六城ラヂウム特製T−シャツができました! 
Sunday, August 12, 2007, 07:07 PM


六城ラヂウム特製のTシャツができました。背中にガスタイナー・ハイルシュトレンのロゴに
「The Official Agent www.rokujo-radium.com」の文字が目立たず入っております。

色は紺とベージュの二種類です。
ベージュ色は、当店でお届けする際に入れている不織布袋の色ですね。

サイズはS/M/L/XLです。男女共用です。

たくさん作りましたので、プレゼントしちゃいますね。お客様へのプレゼント第一弾がこれです。


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富士山のパワースポットへ参拝 
Thursday, August 9, 2007, 05:23 PM
いつもいろいろアドバイスを戴いているTさんより船井幸雄氏も推薦する「金運神社」という場所を教えていただきました。
なんでも日本有数の「イヤシロチ」だそうで、参拝すると、そのパワーのご利益があるとのことです。
本来は「新屋山神社(しんおくやまじんじゃ)」と言い、富士山の吉田口登山道の途中、中の茶屋から伸びる林道の途中にあります。

そんな話を聞いたからには、一度行っていようと、新宿発のバスに乗って富士吉田へ向かいました。
地図もなにも持たずに、ここら辺りというネットの簡単な地図を頼りに出発です。

私の場合は、自転車を持って行ったので1時間も走ればすぐにお参りできると思ったのですが・・・ひたすら2時間近く14kmの上り坂を登ってやっとたどり着きました(笑)




わき道の小さな祠(ほこら)です。
炎天下でもさすがに涼しく、すがすがしい場所です。
立秋の8月8日という縁起のいい日にお参りしたので、なんかいいことがあればいいですね。



帰り道に冨士浅間神社の水を汲んで帰りました。ペットボトルにはハイルシュトレンストーンをいれてあります。とても冷たくておいしかったです。このお水が一番の収穫かな(笑)
お土産に桃を買って帰りました。また行きたいと思いますが、車じゃないと行きにくい場所です。


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「多賀城焼けた瓦の謎」 
Saturday, August 4, 2007, 05:10 PM

多賀城焼けた瓦の謎
ついつい八重洲ブックセンターを覗いた折に、平置きになっている歴史本を手にしました。
33年前に発掘調査があったそうですが、当時私はその多賀城跡の真横に住んでおりました。

丘の上は割れた瓦がそこここに顔を出しており、子供の私は格好の遊び場として、今日はもっと大きな瓦を掘り当ててやるんだと兄弟で瓦や土器を一生懸命探していました。

飽きると、瓦の破片を持って、近くの池で水切りをしたり、ザリガニ釣をしていました。
芭蕉が寄ったとされる碑も遊び場の雑木林のなかにひっそりありました。

そんな幼少の頃の遊び場を取り扱った絵本が目の前にあるので、とっさに手にしていました。
律令国家制定への蝦夷地制定の最前線としてあった多賀城の情景がいきいきと描かれています。
すぐに読めますし、お子様にもお勧めです。


あの集めた瓦の破片はどこにいっちゃったのかなぁ。

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ハイルシュトレンストーンご愛用の皆様へ(Vol.011) 
Monday, July 30, 2007, 11:09 PM
六城ラヂウムです。暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続いております、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日の中越沖地震で被災された方にはご同情を申し上げます。

今夏の気温とペルー沖のエルニーニョ現象(海水温の異常上昇)との関係が科学者の間で話題になっているそうです。今年はエルニーニョ現象の反対でラニャーニャ現象(海水温の異常低下)となっており、この場合は高い確率で日本は冷夏・渇水となるそうです。いまのことろは実感はありませんが、地球もわれわれの体と同様に「微妙なバランス」で成り立っていることを認識するきっかけになることは間違いないでしょう。

今回のニュースは微量放射線の論文のご紹介と慢性病を温泉で克服した温泉研究家Sさんのレポートを配信いたします。(できるだけ等幅フォントでご覧ください)
この論文は微量の放射線は常識として考えられていた「放射線はなんでも有害」という定説を再考するにあたって、バドガシュタインの坑道療法を題材に考察したものです。
温泉研究家のSさんは日頃から、各地の温泉巡りを自分の健康維持のために課せられております。その彼が当方のコラムを担当してくれました。今回はご挨拶を兼ねて、銭湯のレポートです。

■ 低線量放射線の不思議な生体作用
  −ラドン温泉が効くわけを探る−

 放射線による生物への影響研究は、主に原爆による被ばくなどの事例をもとに高線量放射線による研究、とくに発がんに関するものが大勢を占めていて、10年ほど前では低線量放射線による生物への影響についての研究はあまり行われていませんでした。これは低線量放射線に対して、生物が明確な応答を示す研究が少なかったことに理由があったのかもしれません。このため、低線量域での放射線の生体への影響は、高線量域での影響を低線量域に外挿し、「放射線はたとえ低量であっても生体に害をもたらすリスクがある」(直線モデル説)という考え方が一般的に受け入れられてきています。

 しかしながら、1980年代に入り、米国のT.D.Luckey博士の研究報告をはじめとして、この直線モデル説をもとに、低線量域での生体への影響の議論と矛盾を生じる研究報告が相次いで出されました。表1に示すように、疾病への抵抗力の増加や寿命の延長などは、ここに入ります。


   表1 低線量放射線の有益な効果
      (放射線ホルミシス効果)
 1)発育の促進
 2)成長率の増加
 3)生殖能力の向上
 4)疾病への抵抗力の増加
 5)外傷への抵抗力の増加
 6)放射線への耐性の増加
 7)寿命の延長

   表1 低線量放射線領域における新モデル説

 刺激│  /⌒\新モデル説
   │ /   \
  _│/_____\_↑体に有益な領域↑_ 
 正常│^ヽ.     \↓体に有害な領域↓
   │  ^ヽ.   \ 
   │直線モデルヽ. \ 
 障害│       ヽ. \
   │        ^ヽ.\
   └───────┴──── 
 放射線量 微量→しきい値⇒大

 この「直線モデル説」を簡単にすれば、図1の直線部分がそれにあたります。すなわち、全領域が効果ゼロを示す横軸より下側にあります。一方、直線モデルと矛盾するという概念は、図中の曲線で表した部分(新モデル説)です。この曲線のうち、横軸より上側の部分は、生体がしきい値以下の低線量放射線をうけると有益な効果を得ることを意味しています。例としてあげた疾病への抵抗力の増加や寿命の延長などは、この部分に入ります。
 これらの現象について、今までの調査や研究でわかっている事実のポイントを以下にまとめて記します。

1.ラドン療法の適応症と機構解明
 バドガスタイン(オーストリア)での坑道療法(金鉱の採掘後にできた坑道を利用した療法で、内部はラドン濃度が高く、高温多湿でもある)は、日本での三朝(鳥取県)の温泉療法とともに、ラドン療法として世界的に有名です。

適応症としては、表2に示すような疾患に対してその有効性が確認されています。ラドンがなぜ有効なのかは未だ明確ではありませんが、近年、小動物などを用いた実験から、ラドン療法によるこれらの適応症について科学的解明がなされつつあります。その―つとして、放射線分解によって生体内に生じた少量の活性酸素が、解毒、細胞代謝、ミトコンドリア内でのエネルギー変換、酵素などの蛋白質や生理活性物質の生合成などの種々の過程に刺激(情報伝達因子)として好作用をした結果と考えられています。

   表2 ラドン療法の主な適応症
 1)ベヒテレフ病(強面性脊椎炎)
 2)慢性多発注関節炎(慢性関節リウマチなど)
 3)変形性関節炎
 4)変形性脊椎症(ヘルニア)
 5)喘息
 6)アトピー性皮膚炎
 7)神経痛、慢性神経炎   
 8)歩行系損傷後のリハビリ(筋肉疾患など)
 9)老人性疾患

2.低線量放射線による抗酸化機能の活性化
 私たちの体に備わっている抗酸化機能は生体内での活性酸素が過剰とならぬように制御し、生体内の安定と維持を図っています。この抗酸化機能の指標として、活性酸素を消去するスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の酵素活性を用います。これまで、SOD活性がラドン吸入によりウサギの脳などで増加することから、ラドン療法の機構としてSODの誘導合成の関与も示唆されています。また、低線量放射線(γ線、X線)の照射の場合も、マウスなどの諸臓器中でSOD,カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ(GPX)などの酵素活性が増加する、即ち抗酸化機能が高まることがわかっています。

3.低線量放射線の各種疾患に対する予防・治療への応用の可能性

 CCL4あるいはFe3+一NTAをマウスに投与し、これらの薬剤から産生するラジカルがもたらす肝臓の障害に対し、50 cGyのγ線の作用を検討しました。この肝臓障害の重篤さを表す血清中トランスアミナーゼ(GOT、GPT)活性や肝臓中過酸化脂質量が、薬剤の投与前あるいは投与後の1回全身照射により、いずれも有意に抑制されました。同様にマウスにアロキサンを投与しますと、膠臓のラングルハンス島β細胞が選択的に破壊されてインスリンの分泌が抑制され、インスリン依存型のI型糖尿病状態が誘発されます。これに対し、投与前の50 cGy γ線照射により血糖値や過酸化脂質量の増加などが抑制され、症状の緩和が示唆されました。さらにヒトの|型糖尿病のモデルであるNODマウスを用いた実験においても、生後13週目に50 cGy γ線の照射により、通常、本モデルマウスで15週目以降に発生する尿中へのグルコース排泄を顕著に低下させることもわかっています。
 このように低線量放射線の照射により、各々の障害が有意に抑制されましたが、これらの抑制効果は、放射線に対する生体の適応応答の結果生じた抗酸化機能の亢進現象を利用したものと考えられます。発がんや遺伝的障害の発生に基づく「直線モデル説」による線量規制を克服できれば、低線量放射線を糖尿病などの種々の活性酸素に関連した生活習慣病などの予防や治療に用いることも可能と考えられます。

本稿の詳細は、「放射線と健康を考える会」のホームページ(すぽっとらいと)に掲載しています。なお、本橋は、現代化学(山岡聖典・小島周二,2000年1月号p24-30,東京化学同人)より一部引用しています。

山岡聖典(岡山大学医学部助教授)

(以上転載終わり)
(原典:http://www.rokujo-radium.com/pdf/H&K-NO2.PDF


■ コラム:温泉研究家Sの『この湯が一番』(浅草:「蛇骨湯」編)

 7月29日参議院選挙投票日のさなか、六城ラヂウムを初めて訪れた折、私が前から行きたかった江戸時代から続く、老舗(しにせ)銭湯「蛇骨湯」を探索してきました。
(蛇骨湯オフィシャルサイト:http://www.jakotsuyu.co.jp/


 湯量が豊富なので洗い場のカランの湯も温泉が出ていると聞いていたのですが、本当でした。東京の公衆浴場料金430円で入ることができるのですから驚きです。
夜8時過ぎには洗い場はほぼ一杯。結構お客さんが入っていました。
 メタ珪酸と重炭酸ソーダ塩と掲示されております。薄茶色の温泉でゆっくり匂いを嗅いでみますと、ほんのりと昆布でだしをとった時のにおいがします。ちょっと舐めてみると渋みのある温泉です。HPによると「火山性の温泉とは異なり、古生代に埋もれた草や木の葉の成分が地下水に溶け込むことによりできた冷鉱泉」と書かれていますが、地中に溜まった植物などが温泉成分となって吹き出ているというのが実感できます。
(編集注釈:東京都内の銭湯は色の濃さの違いがありますが、焙じ茶(ほおじちゃ)色です。説明にあるとおり、地中の腐葉土のタンニンが染み出していることが特徴です)

 東京の銭湯ならでは、内湯は熱く43℃ほどありました。
しかし、小さいながら露天風呂風になっている湯船があり、そこは40℃とぬるく、ゆっくり浸かることができました。またそのとなりに24℃の水風呂があり、蛇口からはこんこんと温泉がたされていました。この24℃がきっと源泉の温度なのでしょう。
内庭はちょっとした庭園風になっており、滝なんかもあります。

こういう温泉ではぬるいほうでゆっくり浸かって体の芯まで温まり、それから水風呂に入るということを繰り返すと、温泉成分が体に浸透するだけでなく、より体も温まります。
24℃の水風呂でもじっとしていますと、体の回りがほんのり温かくなり、5分くらい浸かっていられます。
そういった形で二人で3往復くらい、じっくり体を温めました。

 六城ラヂウムをご利用のお客様は何らかの形で健康に不安があったり、困っている方がいらっしゃると思います。実際私は原因不明の病状が約十年と長らく続いた上、原因が判明して手術をおこなったにも関わらず、体調がすぐれない状態が続きました。
 改善しない慢性疾患に悩み、試行錯誤でいろいろな健康法を試している中、何回か地元の温泉に行ったりしていました。これが病弱であった私の温泉との関りの始まりです。

 このメールをお読みいただいている皆さんもご経験があると思いますが、「これは自分にとって心地いいな」とか、「家に帰るとなぜかぐっすり眠れる」とか、「どうもひざの具合が良くなった気がする」など様々な温泉でのご感想をお持ちでしょう。
私も皆様と同じく、術後になかなか体の状態が良くならない中、「もしかしたら内臓にもいい温泉があるのではないか」と、いくつかの温泉を回るようになりました。

 店主の六條さんがオーストリアのバドガシュタインのハイルシュトレンでの洞窟療法の話をしてくれたときに、それは私もやってみたいと思いました。
それには数多くのラドン温泉を体験してきた私なりのある根拠があるのですが、それは次回以降のコラムに書かせていただきたいと思います。
六城ラヂウム開店からしばらく過ぎましたが、以降さまざまな温泉情報や健康に関する考えを中心としたコラムを執筆させていただく予定になっております。
よろしくお願いします。
(六城ラヂウム専属温泉研究家S:30代男性愛知県在住)

■ 本日のラジウム効果(7月30日)

 気管支が弱く、鞄にいつも石を持ち歩いておられる副島先生です。先日「朝起きたら、ハイルシュトレン鉱石を入れてあるビニール袋の空気で深呼吸するんだよ。気管支の痛みがすっーと消えるからたいしたものだ。」とお褒めに預かりました。

ラドンは粘膜から吸収されるので、特に呼吸器官が弱い方には、副島先生のような方法はお勧めします。
ラドンは消炎・鎮痛効果が高く、ラドン温泉の効用として最たるものです。

■ 銀行振込の際の支店名にご注意ください

 金融機関の合併統合により重複する支店名の名称変更が行われております。旧支店名でのお振込でも大丈夫でしたが、今後は振込不可となり、無駄な手数料が発生する場合がございます。
支店名を確認の上お振込いただくようお願いします。

■ 住所・電話番号が変わりました。

 六城ラヂウムの住所が変わりました。電話番号・FAXも変更となっております。振込先・メールなどの変更はございません。

■ 編集後記
 拠点の引越しやレポート予定の東北方面の温泉旅行が台風で流れて、このニュースが一ヶ月近く遅れたことをお詫び申し上げます。
また新規に当店でご購入いただいた皆様も、いきなりの長文メールで驚かせてしまい申し訳ございません。
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ビルの谷間からの花火見物 
Sunday, July 29, 2007, 10:41 AM

隅田川の花火大会がありました。ビルの隙間から覗き込むようなもので
1回行ったらもう十分なんですが、硝煙が漂ってくるとやっぱり足が向きます。
人波に呑まれると、もう身動きできません。
電車も満員、道路も人で混雑、花火はビルの陰と条件が悪すぎるので
お勧めはいたしません。
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まるで鉱物標本のような・・・ 
Thursday, July 26, 2007, 01:02 AM
『オーストリア・バドガシュタイン(ラジウム)鉱石』として鉱石図鑑や鉱物標本として
見かけることがあります。

新入荷したハイルシュトレン・ストーンを一つ一つ吟味しておりましたら



鉱物標本にしたらいいような、綺麗な断面のものがありました。

バドガシュタイン鉱石の特徴としては
・全体的に翡翠(ひすい)色の縞模様
・雲母(うんも)でキラキラと煌(きらめ)いている
・割れやすく、鋭片状である
などが挙げられます。

デジカメではあまり綺麗に写りませんが、翡翠に雲母をまぶしたように輝いています。

ちょうど都合よく割れると、このような断面が見えるというお話でした。
参考に小口面を写しておきますが、ごま塩状の模様となります。
これは皆さんのお手元のハイルシュトレンストーンと同じですよね。


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高線量鉱石の身体への影響について 
Wednesday, July 25, 2007, 11:13 AM
高放射線量のラジウム鉱石をわずかですが入手しました。
誤解を招くといけないので、あらかじめ申しておきますが

「高放射線=より身体に良い」ではありません。
(ハイルシュトレンストーンはラドンガスとα線による効果が絶大なのです)

むやみに高線量を珍重すると、逆に健康を損なうこともありますので、紹介する
私としては注意をしております。

ただし放射線が強いと申しましても、

一般的なレントゲン撮影(5mSV)の100〜1000分の一というレベルです。
(当店のハイルシュトレンストーンは0.6μSV)


店主はいたって健康体なので
慢性病で苦しまれているハイルシュトレンストーン愛用者の方に
試用をお願いしております。
レポートを近々ニュースの形で発表したいと思っております。




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プレゼントをいただきました! 
Friday, July 20, 2007, 07:44 PM
昨日お客様のMさんから中国土産をいただきました。
奥様のご病気が、ハイルシュトレンストーンで改善されたお礼も兼ねて
当店にお越しくださいました。

で、中国土産としていただいたのが、写真の「麦飯石(ばくはんせき)」のマグカップ
ハイルシュトレンストーンは金属成分の溶出はありませんが、こちらはゲルマニウム・
バナジウム・モリブリデンなどの微量元素がお茶に溶け出すことが特徴です。
パンフレットには病気の改善効果があるという「お墨付き」までついています。


モンゴルで作られており、中国国内では一般人が使うものではない高価なものだそうです。
こんな重たいものを手荷物で持ってきていただいただけではなく、

Mさんも愛用されていて、
私のためにわざわざお湯に半日浸けて、特有の臭いを消してからお持ちくださいました。
(感謝感激です<(_ _)>)

石のコップって、お湯は冷めないのでおいしいです。いただいたプーアール茶を少しいれて
いただいております。

=======
今朝、引越し祝いで自転車をいただいたKさんから、ハイルシュトレンストーンの注文が
ありました。

糖尿病を患うその方のために、わずかなラジウム鉱石を飲料用に差し上げたのですが、
ご本人の体調がよいものだから、今度は奥様の希望でお風呂用に追加注文です。

お風呂好きのご家庭ですから、どんな感想がいただけるか、今から楽しみです。

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柏崎刈羽原発に思うこと 
Thursday, July 19, 2007, 09:02 PM
まだ作業所はインターネットにつながらず、写真やお客様からのメール、HPの更新など
やらなくてはならないことが目白押しの六城ラヂウムでございます。<(_ _)>

先の中越沖地震で柏崎刈羽原発の被害状況はあまりニュースでは流れておりませんね。
私は昔、原子力発電所関係の仕事をしていたことがあります。

といっても設計時のコンピューターシミュレーションです。

発電所では、吊り金具の一つ、計器を置く棚でさえも、設計時に強度計算を行い
コンピューターによる科学計算を行います。
もちろん地震などのよる揺れや熱による膨張など、いろいろな状況下を想定して
強度が足りるかを事前に調べておくのです。

膨大なパイプが複雑に絡み合っている発電所の内部では、最新のコンピュータでも
大変なデータ入力が必要になります。

震度6強の地震で「設計で想定された破壊強度の2倍」というニュースを聞いて、
普通の方は「あー、それなら仕方がないかも」と思われるかもしれません。

私は東京にいるからなのでしょうが、「ずいぶん想定する揺れが低いもんなんだな」
と率直に思いました。
原発の建築は高コストで、計器ひとつ付けるのでさえも、ものすごい費用となります。

これは最終的に電力料金となって我々に跳ね返ってくるので、やみくもに強度を上げろ
と声だかにいうことは愚かなことです。

それよりも安全装置や緊急停止装置、万が一の際の地域封鎖などを政府主導でやるべきでしょうね。
原発は安全であるという前提を元にした中越沖地震の報道では何も解決しないのですから。
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汽笛一声新橋を〜はや我汽車は離れたり♪ 
Wednesday, July 11, 2007, 01:09 PM
六城ラヂウムは移転中です。
来週あたりにネット環境も整い、親しんだ新橋〜汐留を離れます。
移り住んだときは、まだ貨物操作場跡地で、まわりは廃れた倉庫街
だったのですが、いまでは高層ビル、電柱の地中化、レンガ敷の舗装と
綺麗になりました。
まだまだ工事中でスクラップビルドが進んでいます。

汐留からのお別れに、入ったことのなかった旧新橋駅の遺構を見学
してきました。

明治や戦前の文化は世界に誇れるものだと私は思っています。

当時のプラットホームはまだ地中にあり、その一部が展示されています。
伊豆の下田の斑石(まだらいし)を組上げて作られていたようです。
現在の下田では採掘禁止となっております。


さて、移転先の浅草ですが、一部でいまだに明治時代のレンガ造の下水管が
現役で使われています。
(むかしかっぱ橋道具屋街の下水管の調査を手伝ったことがあるのです)

大量生産大量消費安物偽物・・・大嫌いです。
浅草は職人の街です。銀座は海外ブランドばかりで面白くありませんが
こちらの商店街は面白いですよ。
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浅草はほおずき市、浴衣姿っていいなぁ 
Monday, July 9, 2007, 06:26 PM
暑いさなかに、六城ラヂウムの拠点を移しております。
やっと電話が開通したところでインターネットが使えません。
待ち遠しいです。

移転先は浅草となります。
和服着用率は京都よりも断然浅草なのではないでしょうか。

ノスタルジーも味わえて、人間臭い町にいまから
楽しみにしています。

ダンボールのどこかにデジカメが埋もれてしまい
発掘しています。(困ったな)

受注発送業務に問題はございませんので、ご安心ください。


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お宝拝見? 
Thursday, July 5, 2007, 05:45 PM
「バドガシュタイン産」のラジウム鉱石を一度鑑定して欲しいとお客様がお見えになりました。

拝見すると、確かに図鑑にでてくる通りの「バドガシュタイン鉱石」と呼ばれるものです。

当店で扱うのは、
(×)バドガシュタイン産の鉱石(バドガシュタイン地方で産出された鉱石の総称)
(○)バドガシュタインのラドン療養所の坑道で採掘され、厳重に管理されて運ばれてきた鉱石
です。

ちゃんと商標をHPに掲揚しております。

ガイガーカウンターでもちゃんと反応しますし、どうであれ、雲母のきらめきが美しいので
鉱石愛好者としてはノーブランドですが、「ぐぐっ」(笑)ときたのは白状します。


でも購入された価格を聞いてぶっとびました!
大昔に採集された玉川温泉の北投石の闇価格などを現地で聞いたことはありますが、

・・・買う前に当店に電話してよぉ、ちゃんと用法もしっかり教えてあげるのに(泣)

まあ健康に値段はつけられません。
でもちょっと世間のラジウム鉱石のちいさな市場が垣間見えた一日でした。

当店はブランド石を定価販売!少しでも安く、商品説明はおわかりになるまでやります。


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あんまり言いたくないけど(ため息) 
Wednesday, July 4, 2007, 10:10 PM
あんまり政治経済に関することは言いたくはないのですが・・・(ため息)

この最近の円安(1$=122円、1EUR=163円)には、堪忍袋の緒がブチっときそうです(-_-#)
ハイルシュトレンへ視察に行きたいのですが、この円安でますます遠のきそうです。

安倍内閣にもともと期待をしていませんでしたが、小泉よりはまだましかと消極的に
考えましたが・・・さらに悪くなっていることにはさすがにたまりかねます。

ええ、お金の価値が日に日になくなっていることを実感しているからです。
輸入したものを販売するのが私の仕事ですからね。

貨幣というのは、国力という信用の裏付けがあって流通するもので、円の一人負け
ということは、世界における我が日本国の信用も失われつつあるわけで。

当然、民間どうしの信用も年々消えつつあるというわけで。

部屋をひとつ借りるのでも、保証金、保証人、納税証明を出せときたもんだ。

あのね、ローンを組むんじゃないんだよ。単に作業部屋を借りたいだけなのさ。

えっ国籍はどちらですかって?ニッポン人ですが、なにか?

日に焼けているから不法滞在者かと思いましたって?

そりゃどーも・・・(-_-*)





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またまた記念撮影(すんません) 
Sunday, July 1, 2007, 11:16 PM
N様よりお嬢様へのお贈りとしてご注文を承りました。

さてリボンとかかけたらいいのかなとか、もうちょっと気の利いた包装はできないものか・・・
しばし躊躇(ちゅうちょ)した挙句

はい、できませんでした(泣)やっぱりいつもどおりの包装で発送しました。


こんなことを大々的に言うのは薬事法違反ですけど、ちょっとだけN様のお嬢さんに内緒話・・・

「ラジウム鉱石の『美肌効果』を実感してね!」(独り言です)


もし効果がなかったら、いつでも返品してもらって構いませんよ。
もう特大サイズもあと数個となりました。次回の輸入に期待します。

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樹木医の先輩との不思議な接点 
Saturday, June 30, 2007, 12:27 PM
上野で樹木医をしている先輩と久しぶりに会って、いろいろ近況を話し合いました。

もともと農学を学び、ご実家で庭園業をされているのですが、最近「樹木医」の資格
も取られて、ますます仕事の幅が広がっているそうです。

非常にまじめな江戸の職人気質で、人間だけではなく植物にも気配りをする方です。

庭師って、ものすごく石に詳しいことに驚きました。

というのも「お茶室」の庭の造作では樹木だけではなく、石の配置などにまで「意味」
があるそうで、お茶にまで勉強の範囲がひろがっているそうです。

たとえば「守石(もりいし)」という紐のついた茶室の入口に置かれる石で、入ってもいいかの
サインとなるとか・・・。

ブログとニュースで紹介させてもらうつもりです。

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人には見せれない変な姿 
Tuesday, June 26, 2007, 08:24 PM
頭の上に1kgほど入れた不織布袋を載せてパソコンを打っています。

馬鹿みたいですね(笑)

ハイルシュトレン・ストーンを頭に載せてパソコンを打つと何が良いかというと

頭が冴える!

そして

背筋を伸ばしているので、姿勢が良くなる(爆笑)

卵が先か鶏が先かのような話ではありますが、目の疲れに効くと言うご連絡をいただきましたし、
私は左肩に載せていたのですが、落ちやすいので頭のテッペンに載せています。

とてもGood!
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色や模様について 
Monday, June 25, 2007, 03:07 PM
当店はできるだけ、同じ品質のものをできるだけ安定して供給したいと考えています。

相手が自然のものですから、工業製品と違い、いつも同じ物であるとは限りません。

形、大きさ、割れ具合・・・そして模様

グリーンが強い石もあれば、白っぽい石、石英成分が多くて透明なものもあります。

模様も「ごま塩」「縞」の二種類ありますし、熱水成分が通ったところは薄茶色の筋がある
など、採掘場所でいろいろな顔を持っています。

学術用語では「グラノ・サイアナイト」でひとくくりにされてしまいますが、キラキラと

金色の黄鉄鉱の粒があったり、石英の結晶(水晶)が露出して鉱石標本のようなかっこいいものも
たまにあります。

(石英成分の多い石は「不良品」なので販売しておりません。理由はラジウム成分がないからです。)

粒の大きさや縞模様でどのような変遷を経てきたのか、発送時にひとつひとつ思いをめぐらしています。オタクですねぇ(笑)


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鶏卵大のサイズと特大が入荷しています 
Wednesday, June 20, 2007, 12:33 PM
特大(1kg〜2kg弱)のサイズが入荷しました。
ソフトボール程度の大きさをイメージしていただければいいかと思います。

うずらー鶏卵大の石も入荷しておりますが、すでに在庫薄の状況です。
小さなものは、本来「角取り」しないのですが、ひとつひとつ角を丸めています。
どちらも直接触っても大丈夫です。
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さっそく嫁がれました 
Friday, June 15, 2007, 03:55 PM
昨日掲載した写真のハイルシュトレン・ストーンですが、早速嫁がれました。
(おなじみのM様ご注文ありがとうございます)
ソフトボール大でちょうど手におさまりやすい形です。
ハイルシュトレン・ストーンは割れやすいのですが、丸い形で割れることはなく
どちらかというと薄い薄片で割れるほうが多いです。


そのため、大きいもので形が整っているのは、それほど多くないのです。
(もちろん効果に変わりはありませんが)

出荷前に線量をチェックしておきます。0.6μSV/hの優秀な石です。


シュレッダーの紙くずを緩衝材として用いています。プラスチックの緩衝材でも
いいのですが、こちらの方がずっとエコロジーですよね。


わずかな間だったね。
Mさん家族の健康に役に立つのだぞー!




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ハイルシュトレンストーンをご愛用の皆様へ(Vol.010) 
Thursday, June 14, 2007, 07:24 PM
梅雨入りとなりました、東京も雨です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月は放射線を実際に見てみるという面白い体験をしてきました。
そしてちょっと敷居が高いですが、微量放射線と健康に関する論文などをすこしづつご紹介したいと思います。

■ ラドンのα線の軌跡を肉眼で確認できた!

放射線を調べるには、ガイガーカウンターなどの特殊な計測器を用いる必要があるように思われています。ただ存在を確認するだけなら、いろいろな方法があります。

1)写真を感光させてみる。

2)原子炉中の水が高速な粒子で青白く光る「チェレンコフ光」
宇宙からの放射線によるチェレンコフ光を観測する巨大な水瓶が小柴教授の「スーパーカミオンデ」です。

3)そのほかにもスパークチェンバーという薄い電極版をたくさん重ねてガスで満たした装置があります。
派手な装置で、宇宙線(放射線)が飛び込むと「バチッ」と火花が薄板間を飛んで、その軌跡がわかる仕組みです。
ガイガーカウンター(GM管)というものは、スパークチェンバーと同じように希ガスが満たされた電極間に電子や電磁波が通ると電圧が変化する原理を用いています。

◆ ご家庭でもできるα線の存在の確認

少量の無水アルコールとタッパー容器、そしてドライアイスがあれば簡単に放射線の存在を確かめることができます。「霧箱(きりばこ)」と呼ばれる装置は意外に簡単にできます。

写真では、プラスチックのシャレーとアルコールを染み込ませたスポンジテープで作られた霧箱です。写真 ハイルシュトレン・ストーンを中央に置いています。

ときどき石の表面にカビが生えたような模様が見えます。これがハイルシュトレン・ストーン(ラジウム鉱石)から発生する放射線の跡です。(写真ではわからないです)

◆ ラドンではっきり見ることができた!

天然石だと、どうしても放射線の速度が弱まってしまい、はっきりとした線を見ることができません。そこで、ハイルシュトレン・ストーンを入れてあるナイロン袋の空気をシャレーに入れて観測してみました。

結果は動画でお見せします。こちらをクリック

はっきりと細くて白い線が確認できますね。これはラドンから発生したα線(ヘリウムの原子核)がアルコール蒸気粒をくっつけて、白濁させた跡です。

α線(ヘリウムの原子核)が空気をイオン化してアルコール粒子が凝結(ぎょうけつ)した結果、ちょうど飛行機雲のように見えるのです。

このラドンによる脊髄や関節炎の鎮痛効果はハイルシュトレンで認められており、国内のラドン温泉の主な効能となっていることはご存知のとおりです。

■ 放射線と健康に関するトピックス(1)

1980年に台湾の台北市でコバルト60が混入した鉄骨が使われた大規模マンションが問題になりました。このニュースは112年程前に日本の新聞・テレビでも取り上げられたため、ご記憶の方も多いと思います。
完成直後から入居した住民にガンの罹患率が多かったために発覚したと言われています。
その後の台湾の科学者による追跡調査です。
完成当初は高いレベルで自然放射線の100〜500倍、全体平均でも10倍〜70倍の放射線を住民は受けていたと予測されています。
結論を申しますと、台北の平均ガン死亡率を大幅に下回った結果となっていることが確認されました。

引用「放射線と健康を考える会」HPより
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台湾における高放射線大規模マンション

欒 元
NuSTA(台湾科学技術財団)


 台湾北部で1982年に完成した約1万人が居住する1,700戸の大規模マンションであるが、鉄筋コンクリートにコバルト60放射性元素が混入していて、住居内放射線レベルが極めて高いことが1992年に発見された。

 γ線の測定で、明らかにコバルト60によって汚染されていることがわかり、居住初年度の1983年には、最高で1年間1Sv(通常の1,000倍)近く被ばくをした住民がいたことが推測されている。放射線レベルの特に高い部屋に住んでいる人は1,000名程度で、この人達の受けた初年度の平均年間線量は525mSv、つまり通常の約500倍であった。このマンション居住者の1983年頃に受けていた平均年間線量率は約73mSv/年であった。

 マンションの放射線レベルがこのように高いことが発見されたのは完成後10年も経過してからで、原因がコバルト60によることも確認されているので、完成直後はどのようであったかについてはコバルト60の5年あまりの半減期から逆算したものである。もちろん、現在は年間の放射線レベルは1983年当時の1/10以下になっている。

 さて、このマンション居住者のがん死亡者はわずかに7名であり、これは驚異的な値である。なぜかといえば、この台北地域のがん死亡率は年間10-3あまりで、この死亡率から20年間にマンションの住民約10,000人のがん死亡者数を計算すると200名程度ということになるから、これに比べると7名というのはがん死亡者数が5%以下になってしまったということになる。



高放射線マンションの住民の被ばく状況   住民数 初年度平均年間線量率
1983年(mSv/年)

高汚染 1,100人 525
平均 10,000人 72.9


高放射線マンション約10,000人の住民における19年間のがん死亡
台北付近におけるがん死亡率からの予測値 206人
放射線レベルの高いことを考慮にいてた予測値(ICRP) 270人
実際に発生したがん死亡者 7人

■ 本日(6/14)のラジウム効果

石と聞いて連想するのが、夏目漱石。その「漱石」は中国の故事「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」から引用されていることは有名な話です。
本来は石を枕に小川で口をすすぐという牧歌的な詩を言い間違えたことが由来ですが、『鉱石を枕に・・・』なんてのは私の理想かもしれません。

特大サイズ(1.2Kg前後)が入荷しました。さらに大きなサイズも奇跡的に入手できたのですが、これはしばらくは展示用となります。(販売価格未定)
これほどの大きさにもかかわらず、全体的に良好です。というのも部分的に放射線量のばらつきは当然あるのですが、これらの石はそのようなことがないのです。
これには理由があって、薄く茶色い汚れが見えるでしょうか。これは熱水が通った跡で、このような跡がある石の周辺にはラジウムなどの放射性元素が溜まっている可能性が大きいのです。

写真では霜降りの和牛肉のようにおいしそうです。
昼寝用にちょうどいいかな・・・。(嘘です)
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