Tuesday, April 12, 2011, 04:05 PM
天候 快晴
15時 浅草での空間線量は18ベクレル/立方メートル
昼頃までは20Bq/m^3だったのですが、減っています。
本日副島隆彦先生が福島第1原発へ3度目の訪問をされました。
原発周辺の空間線量は
前回訪問時(3/28)に比べてはっきりと低下している
とのことです。原子力保安院が事故規模をチェルノブイリ級のレベル7と発表しました。
ほんまかいなというのが私の感想です。
一日あたり1テラベクレルで現在までの総排出量は30〜60テラベクレル相当という発表です。
西村肇(にしむらはじめ)教授の推論とおり!
でも最悪チェルノブイリ事故の10分の1という発表はいくらなんでもそこまでは行かないだろうと考えています。
なぜなら現在海洋への放出量は、大気に比べ1/1000でしたし、すでに海洋への放出は止まっています。貯蔵されていた低レベルの汚染水を入れても1000倍になることは考えにくい。
また現状が100日ではなく10000日(27年)も続いてやっとチェルノブイリの1/10となるのです。
なんべんも言いますが、
チェルノブイリ級とは勇み足すぎる発表
です。店主
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Monday, April 11, 2011, 09:54 AM
4/11 天候 晴
8時での浅草での空間線量は20ベクレル/立方メートルです。
1号機燃料格納容器への窒素ガス注入で一時的に押し出された放射性ガスの影響だったのでしょうか。少し下がりましたね。
まあ全然平常値です。この数値は国内で一般的な数値と言えます。
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Saturday, April 9, 2011, 04:37 PM
天候 雨のち曇り
一昨日から数値は22ベクレル/立方メートルで安定しています。
格納容器への窒素ガスの注入作業による影響でしょうか。別段高い数値でもありません。
ご安心ください。
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Friday, April 8, 2011, 06:34 PM
1970-80年代に四日市公害や瀬戸内海汚染を数式でモデル化し、公害汚染の研究では有名という西村肇教授の緊急記者会見に出席してきました。
物理学者らしい明朗な説明でわかりやすいお話でした。
1)福島原発はチェルノブイリの10万分の1、最悪でも千分の1程度の規模
2)津波で壊れたのではない。地震でタービン間の配管が壊れた事故である
3)非常用ディーゼル発電機が五時間しか動かなかったことで重大事故の原因
という内容です。
観測された汚染状況から逆に推測した福島第一原発からの放射線物質の放出量は世界中で危機を煽るほどではないのです。この現実に早く気がついてください。
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4月8日 緊急記者会見 (帝国ホテル東京 蘭の間)
西村肇(にしむら はじめ)東大名誉教授
「理論物理計算が示す福島原発事故の真相」
現代科学2011年5月号(発行:東京化学同人)に詳細は掲載予定
1.結論
(結論1)福島第一原発からの放射能物質の放出量の算出した結果、一日あたりではチェルノブイリで放出された量の10万分の一である。
もしこの状態が100日(7月中旬まで)続いたとしてもチェルノブイリの一日分の千分の一の放出量である。
※放射能物質とは具体的にセシウム137とヨウ素131である。放射能汚染はヨウ素を基準とされている。
(結論2)放射能物質の放出量は大気に漏れた量と海水に流れた量は1000:1と計算される。
(結論3)原子炉格納容器の破損はない。原子炉とタービン間の蒸気配管系がどこかで破損したものである。本来であれば単なる蒸気漏れの事故でしかなかったが、緊急ディーゼル発電機がなぜか5時間程度で止まってしまったことが、今回の大事故の元凶である。
2.解説
(海水への放出量)福島第一原発からの放射能物質の放出量はおおざっぱな計算で簡単に計算できる。海水への放出量は、排水中の放射線濃度(3万ベクレル/CC)と消防隊からの放水量(3月21日時点で200トン)から単純計算すると
放水量からの推定量は1ギガベクレル/日である
この数値はチェルノブイリの総放出量の推定値1760ペタベクレル(ペタはギガの100万倍)に比べると小さい。スリーマイル島の総放出量が500ギガベクレルである。
この試算を裏付けるために、事故後に環境調査船の白鴎丸(はくおうまる)のデータでも試算をしてみる。白鴎丸は海上30km離れた地点の採水を行い、その測定値から福島第一原発から流れている放射能物質の放出量は簡単な拡散方程式※を用いて推定することができる。(注:数式は現代科学2011年5月号参照のこと)
調査船データからの推定量は6ギガベクレル/日
となる。1ギガベクレルと6ギガベクレルでは相当隔たりがあるように思われるが、工学的な検証では「オーダーが等しい」と言える。つまりどちらも相応の数値である。
※ 1970年代に四日市公害や瀬戸内海の水質汚染の範囲を求めるために日本で完成された数式モデル。実測値と理論値の差違が少なく、実際に公的な測定で用いられており信頼性が高い。
(大気への放出量)大気への放出量も拡散方程式により計算を行った。福島県内の測定値を地図上に記し、等濃度線とその面積を計測することで発生源からの放出量は計算できる。計算結果は
1000ギガベクレル/日
となる。
したがって大気への放出量と海水への放出量は1000:1である。
(原子炉格納容器が破損していない理由)
炉内温度、圧力計が被災時から動作していないが、停電復旧時には炉内水位計は動作している。この水位計による水位変化のグラフと高温のジルコニウムによる酸化反応(水素が発生する現象)の反応率のグラフの二つを並べてみると、地震直後から水素爆発までの課程が理論計算で裏付けられる。
(水位計の注目点)グラフより地震発生時から5時間までは水位は一定であった。したがってこの時点では炉内は水によって冷却状態であったと考えられる。
ところが5時間が過ぎると徐々に水位が低下している。これは燃料棒からの熱によって水が熱せられて徐々に蒸気となって漏れていることを示している。(燃料棒は制御棒が入っていてもそれ自体が熱を帯びるため、使い終わった燃料棒でも水中で冷却しておかなければならない)
燃料棒内部の崩壊熱で原子炉内部の水が熱せられて、水蒸気となって漏れたため水位が下がり、やがて燃料棒が露出して水素爆発にいたったものと推測される。
露出した燃料棒は100秒足らずで約800度(779度)にまで上昇し、この温度での水素発生量はジルコニウムの特性グラフから推測できるのである。水素発生量はTNT火薬で100kg相当である。
もし原子炉格納容器自体が破損しているならば、水位は地震直後に変化しているはずであるが、その兆候はなく、むしろ緊急ディーゼル発電機がなぜか5時間で止まってしまったことがすべての元凶と言える。もしこのディーゼル発電機が数日稼働していさえすれば、たんなる蒸気漏れ事故で済んだはずなのである。
3.その他の考察
なぜ福島第一原発から30km離れた飯舘村(いいだてむら)の数値が高いのか?
この現象も、公害のモデルで実証できる。それは煙突高さと風速と気象条件により、風下からどれほどの距離で汚染物質の降積量は増えるかを推測できる(プルーム理論)。その手法により、爆発当時の気象状況で検証すると、パスキル・ギルフォード線図により風下側30kmあたりから放射能物質の濃度が高いことが説明できる。
飯舘村の放射線量の計測値(ヨウ素131の放射線量)は10μSv/hであった。この計測値からも海水の1000倍相当が大気中へ放出されたことが裏付けられた。
(了)
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Thursday, April 7, 2011, 11:17 AM
曇 8時 浅草での空間線量は20ベクレル/立方メートル
まったく日本国内の平常な数値です。天気による宇宙線の影響の方が強いぐらいでしょう。
私は福島原発は収束に向かっていると考えています。あと100日、すなわち7月頃には福島県内の津波被害地以外は平常に向かうという願望というか予測をしています。
海に放射性水の排出は止む得ない処置でしょう。水への拡散が一番環境への影響が少ないのですから。
福島茨城方面の海産物の不買こそが問題です。
自分は造船学科を出ていますが、かつては船の船底に塗られた藻を殺す薬剤で日本近海は有機鉛の高濃度汚染地帯だったのですから。(現在は重金属を含まない塗料となっています)
放射能物質を含んだ魚が嫌だというのは、
まったく人間のエゴ!
であります。それ以上にくだらねーのが
海外メディアのくそったれぶり!
です。海外メディアは日本以上にセンセーショナル、悲壮感だけを売りにして風評で煽動しています。所詮大手メディアというものは日本以外でも腐りきった機関であることが今回の災害報道でわかります。
日本国の主導者は安心して、多少はあきらめて、普段通りに生活しろと言わないといけない。もちろん今の民主党と官僚体制ではできないでしょう。原発推進は自民党時代ですからもっと強く言える立場なのに不思議ですね。でも結局は原発推進で喰ってきたのはお互い様だからです。
だからこそ日本はこの大災害を契機に、新たな主導者を求めなければいけない時期にあると思うのです。
今週末は東京都知事選挙です。宮崎出身者の六城ラヂウムのパートナーから言わせれば、東国原知事時代で宮崎の産業は劇的に変わったそうです。時期尚早という非難の声があるけれども、提言した政策は過去で一番成果があったということです。気になるのは師匠のビートたけしが暗躍しているという噂もあります。自民党時代に官邸から機密費を受け取っていたことは暴露されています。自分はビートたけしを電波芸者の一人と見ているのでその点を気をつけて発言を聞いています。
増税容認の発言をしたら、それは背後が動き出した証拠です
こいつらの裏こそが日本の真の政府ですから。
店主
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Wednesday, April 6, 2011, 08:16 AM
快晴 8時 浅草での空間線量は22ベクレル/立方メートル| このエントリーのURL | ( 3 / 3055 )
Tuesday, April 5, 2011, 09:01 AM
快晴 浅草の空間線量は若干下がって17ベクレル/立方メートルです。
来月は関西方面へ旅行を予定しています。このご時世なので旅行をキャンセルする方が多く、当初の予定人員よりも大幅に人数が少なくなってしまいました。
今朝、世話になっていた検査会社の社長と立ち話をしました。地震で大爆発をした精油所の影響は大きく、京浜、京葉、鹿嶋の工業地帯は早くても半年、少なくとも1年は通常稼働はできないだろうとおっしゃっていました。
一年間の仕事の予定がすべてキャンセル、白紙になってしまったそうです。
復興の仕事が細々とあるそうですが、高度な専門職ではなく、後片付けといった雑工(ざつこう)と呼ばれる、ほとんど交通費ぐらいしか支給されない仕事を取り合っている状況です。
こんな折ですが、遊び仲間との茨城方面でのゴルフ旅行は欠かしていません。
端から見ると気楽そうですが、本人曰く水も不自由で食事もまともに摂れないけれど、ほんのわずか我々のようなプレーヤーがいなくなるとゴルフ場や宿が困ってしまうからとおっしゃっていました。
生きている者は今こそ消費をすべきです。
私も見習い、例年通り自転車を担いで小旅行をするのです。
このブログをお読みの皆様も、買い控えや財布を絞めるようなことはぜひ慎んでいただきたいです。回り回って自分の首も絞めてしまう愚だけは避けなくてはなりません。私も日々、金は天下の回りものであることを意識せずにはおられません。
なんでも使えるラジウム含有メッシュシートの試作品です。旧製品に比べて原材料を厳選し、より大型の一枚シートとなりました。
ところが残念ながら本生産にまでは至っていません。震災の影響ではありませんがロットがまとまらないのです。
活性酸素を無害化し、細胞のアポトーシス(新陳代謝)を促す作用があると言われています。食肉に巻くと、脂肪の酸化を抑え熟成を促進します。食品、畜産、農業、服飾、寝具、運動器具など応用先は無限のものです。生活や産業に役立つものです。なんとか陽の目をみせてやりたいものです。
店主
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Monday, April 4, 2011, 01:27 PM
天候快晴
浅草の空間線量は21ベクレル/立方メートルで安定しています。
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Thursday, March 31, 2011, 08:53 AM
店主です。
副島隆彦の学問道場のHPで詳細なレポートが発表されるまで、こちらでの写真掲載は控えますが、現地調査によって私が気づいたことを簡潔に先に報告しておきます。
土壌の放射線数値は空間よりも予想以上に高い!
ということです。
70km離れた郡山市でも空間線量は6μSv/hを示しました。足元にガイガーカウンターを置くと、数値はだいたい4倍以上を示します。
屋内待避圏の半径20km地点の川俣町「道の駅」においては、空間線量は2μSv/hでしたが、土壌は35μSv/hを示します。
空中の放射線量は急激に上がる所と低い場所がまだらに存在していることがわかります。ただし土壌はあきらかに原発に近づくにしたがい、ほぼ反比例で上がります。
原発5号6号機から800m地点では土壌は100μSv/h超でした。正門前では・・・振り切れました。おそらく単位はミリシーベルトでしょう。ちょうどニュースでプルトニウムが漏洩しているというニュースがありました。(写真:副島隆彦学問道場/会員専用ページより転載)
原発を中心に広範囲が耕作不適地区となったことは間違いありません。
この事実が私を気落ちさせました。空間の放射線量は流動的なので、私はそれほど健康に直接害を及ぼすほどの強さとは考えていません。ただし地面に放射線が溜まっているということは、避難地域や屋内待避区域は長期にわたるということが確実になったのです。
浅草での空間線量計の数値が徐々に上がっています。土曜、日曜では12Bq/m^3、14Bq/m^3
昨晩からは22Bq/m^3を示しています。こちらのガイガーカウンターで1〜1.5μSv/hでした。
心配するほどの数値ではありませんが、220km以上離れた浅草でも福島原発の放射能が数値に表れています。
店主
浪江町で見かけた野良牛(笑)
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Wednesday, March 30, 2011, 10:25 AM
店主です。
副島隆彦先生と福島第一原発周辺の調査をしてまいりました。食料やドッグフードやキャットフードをたくさん積込んでいきました。
さきほど帰宅したばかりです。
東京浅草の空間線量は17bq/m^3を示しています。
月曜日は12〜14bq/m^3でした。
海岸線は津波で粉々になっています。人が住んでいた場所とは思えない。
さらに避難地域なのでいまだに撤去、復旧作業ができておらず、通る車は警察や消防車、自衛隊の車両ぐらいでした。
このレポートはいずれこちらでも出しますが、副島隆彦の学問道場で詳細に発表されるでしょう。(写真:副島隆彦学問道場/会員専用ページより転載)
店主拝
(3/30 追記)半径20kmの立入禁止区域は誰も立入できないと勘違いされている方も居られるかもしれないので追記しておきます。検問で記名と簡潔に目的さえ告げれば誰でも簡単に入れます。ただし海岸線は道路は水没、陥没、障害物が散乱しており乗用車よりも四輪駆動車をお勧めします。大まかに言うと屋内待避区域は10μSv/h、立入禁止区域内の線量は20〜30μSv/h前後です。長期間居るわけではないので、すぐに健康被害が起こるほど線量は強くないです。
ご自宅に一時帰宅する程度は大丈夫です。
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Saturday, March 26, 2011, 03:31 PM
特注のキネシオロジー・テープです。スポーツ選手が使っている場面よく見られることもあるでしょう。
それの六城ラヂウム版です。
もちろんただのスポーツテープじゃあございません。
プロスポーツ向けに提供しています。実戦からのフィードバックを受けて、改良して広く供給していきます。ネタがないので載せましたが、これ以外にも同時進行で新製品が続々できあがりつつあります。
店主
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Friday, March 25, 2011, 11:13 PM
小雨がやんだ時点での浅草の空間線量計の数値は13ベクレル/立方メートルです。
昼頃が14Bq/m^3でした。
特に異常値ではありません。
福島第一原発3号炉の作業員3名がタービン建屋で被曝したニュースを知りました。
内部の水が400ミリシーベルト/時(mSv/h)、390万ベクレル/ccということで
炉心の燃料棒が溶融(メルトダウン)していることがはっきりしました。
本来では炉心が熱してタービンを回す蒸気は、いくら直接燃料棒に触れていても放射性を帯びていないものなのです。
この事実を私は重々しく、ほんとうに沈痛な思いで見ています。
冷却水に放射性物質が溶け込み、さらに海水を注入しているのですから、その不純物に中性子があたり、多種多様な放射性同位体が発生しているはずです。
しかもそれは冷却のために大気放出を延々としていかなくてはならない・・・。
原発から半径20kmが避難区域に指定されているため、自衛隊も入っていません。
副島隆彦先生と石井利明さんが現地を視察された状況は、避難区域の海岸沿いは津波で被害に遭われたご遺体がそのままであったそうです。気仙沼や陸前高田は重機が入り、復旧への作業が始まっているに比べ、避難区域内は捨て置かれた廃墟でしかないのです。まるでSF映画で破壊された街のようで現実感が希薄だったと石井さんが述べられていました。
避難区域は簡単には解除されそうに思えません。おそらく数年は居住することはできないと思えます。
47都道府県の一つが消えたと言っても過言ではありません。
ああできればこんな事は書きたくないのです。
しかし悲観的な現状がわかるにつれて、原発周辺の復活は遠い将来と思えています。
店主
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Wednesday, March 23, 2011, 10:48 PM
店主です。ベランダに設置した空間線量計の数値は
16ベクレル/立方メートル
でした。
ベクレルは単位容積あたり崩壊した原子の個数です。
立方メートルあたり16個の放射性崩壊があったことを示します。
この数値は一般的な日本家屋での数値と変りありません。
(だいたい日本国内では10-20Bq/m^3)
茨城や福島の農産物になんの心配もありません。風評被害など気にせずに、私は今後も
がんがんほうれん草などの露地物野菜を食べていきますよ
店主
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Monday, March 21, 2011, 06:28 PM
発表される東北や関東各所の数値に対し、意味がわからないから尚更人々の不安感が高まっているようです。特にほうれん草や牛乳で内部被曝するじゃないか!というパニックに陥ってしまったように思える(過剰)反応も一部であるようです。
体外被曝は離れて、付着した放射性物質を流せばよいと理性的には考えることができても、無意識に摂ってしまった放射性物質はコワイコワイとメディアが流しています。低線量でも長期にわたり臓器が被曝するといわれています。
はたしてそうでしょうか?
たしかに体内に排出されず蓄積する物質もあるでしょう。
しかし一方では
実は放射性物質(ラジオアイソトープ)は古くから医薬品として使われてます。
写真は造影剤ですが、イットリウムという金属を原子炉で放射性物質に変えて造影剤として使われています。
また放射性ヨウ素はバゼドウ病や甲状腺ガンの治療薬として使われています。
こわいこわいと言っても
放射性物質でできた薬剤は病院の検査ではよく使われているのです。
このような人工の放射性物質はだいたい原子炉に入れて作られるのです。とても高価なんです。おまけに半減期が短いからすぐに使わないと役に立たない。(写真が撮れない)
内部被曝がコワイと言っても現代医療では知らないうちに注射されているかもしれません。
ちなみに写真は富士フィルムRIファーマという会社のHPから借用しました。一度だけ中に入ったことがあります。扉のあちこちに放射線マークだらけです。
店主@浅草
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Sunday, March 20, 2011, 04:49 PM
試作品製作で関西に滞在しておりましたが、明日帰京します。
ご注文品をお待たせしており申し訳ありませんでした。
都内(台東区浅草)での空間線量(ベクレル/立方メートル)の計測器をすぐに立ち上げたいと思っています。
副島隆彦先生は本日は福島第一原発から南の双葉町で計測されているようです。
詳しい結果は副島隆彦の学問道場でごらんください。
店主
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Saturday, March 19, 2011, 05:23 PM
副島隆彦先生がさきほど福島第一原発から距離8kmまで行かれました。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
そこからの第一報はガイガーカウンターの数値で15μSv/h程度。通常の値よりもはるかに高いレベルではありますが、逆に消防、自衛隊のおかげでこの程度で済んでいると安堵されていました。
福島県内での測定値は東京電力発表の数値とほぼ変わりないそうです。
遠望での状況を見る限りすでに危機は峠を越えているように思えるそうです。ガイガーカウンターの数値が上昇していないことからも、沈静化作業は功を奏しているようなのでくれぐれも流言などに惑わされないようにとのこと。
さあそろそろ東京へ帰る用意をいたしましょう!
店主
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Friday, March 18, 2011, 05:46 PM
店主です。
こんな状況でも試作品を急がすクライアントって・・・
と愚痴言ってもしかたがないのでできることだけでもやり遂げます。
東北方面の物流も復活しそうで、少しずつ希望が見えてきました。
自分でもできないことはないか、それだけを考えています。
日本列島は2.4m移動して、地球の自転速度が上がり、一日が100万分の1.6秒短くなったそうです。
http://www.sanspo.com/shakai/news/110312/sha1103121132031-n1.htm
巨大地震で地球の自転速度が微増か
2011.3.12 11:32
東日本大震災を引き起こしたマグニチュード(M)8・8の巨大地震によって、地球の自転速度がわずかに増した可能性があるとする解析結果を11日、米航空宇宙局(NASA)の地球物理学者リチャード・グロス博士がまとめた。AP通信が報じた。
同博士の試算では、地震によってプレート(岩盤)が動き、地球内部の質量分布が変わったことで自転速度が増し、1日の長さが100万分の1・6秒短くなったという。
グロス博士は、昨年2月に起きたチリ大地震(M8・8)の際にも地軸の傾きが変わり、1日の長さは100万分の1・26秒短くなったと発表。2004年のスマトラ沖地震(M9・0)では、100万分の6・8秒短くなったと分析している。(共同)
http://p.tl/N21W
日本列島、2.4メートル「動く」 巨大地震でAFP通信
2011/3/13 19:43
AFP通信は13日、米地質調査所(USGS)研究者らの見解として、東日本巨大地震により日本列島の位置が8フィート(約2.4メートル)動いた可能性があると報じた。全地球測位システム(GPS)の観測点の1つが8フィート動いたほか、日本国土地理院が提供する地図からも位置のずれが分かるという。
AFPによると、USGSの研究者は「この規模の地震になると、地盤の大きな移動が起きる」「断層のある場所では20メートル動いているだろう」などとも指摘した。
一方、今回の巨大地震を受けて地球の1回の自転に必要な時間が100万分の1.6秒だけ短くなったとする計算を、米航空宇宙局(NASA)の地球物理学者、リチャード・グロス博士が示した。AP通信などが伝えた。地震による衝撃で地球内部の質量の分布が変わった影響とみられ、ごくわずかに自転速度が増すという。
福島原発も地上からの注水作業を行い、電力の接続作業も進んでいます。うまくいけば冷却機能が復活するかもしれません。でも塩水をかぶったモーターが作動するかは一か八かでしょう。
むかし川辺でキャンプをしていたことを思い出しています。当時は簡便なガスコンロがなくて、ホワイトガソリンを使う山岳用コンロを愛用していました。
キャンプサイトに到着するのが遅れて、暗闇で調理をしようと火を点けたところ、あたりが火に包まれました。ガソリンのパイプの継ぎ目が弛んで漏れていたのです。暗いため気づかずに火を点けてしまったのです。
あわてて消そうとあたふたしている間に、隣の燃料タンクにまで火が回りました。いよいよ大きな火炎となり一層の火の海になりました。料理どころではありません。
すると突然近くで米を研いでいた先輩が猛ダッシュで火柱に走り込んできたかと思うと、スコーンと川に向かってガソリンコンロをけり込みました。
ガソリンタンクは蹴った瞬間に吹き出して、一瞬足が燃えたように見えました。
一瞬にして再び漆黒の闇に戻りました。もうキャンプする気力がなくなり、手持ちのお菓子などを食べて夜明けとともに下山したのです。
あの先輩の反射的な処置がなければ、テントも含めて広範囲に焼けてしまったでしょう。それどころか山火事の可能性だってあったかもしれません。各自の服は所々焦げてしまいましたが、大きな火傷がなかったのが幸いでした。
そんなことを原発事故でふと思い出しました。
火が消えなかったら、全部蹴り込め!
もしいよいよメルトダウンが避けられないとすれば、解決策はただ一つ!海にすべて蹴りこんでしまうことです。大型爆弾を陸側近傍に2,3発炸裂させれば格納容器ごと海に落ちてくれるんじゃないかな。いくらなんでもマンガ的でしょうか。
漁業権なんてのは原発周辺の海はもともと無いのですから。
店主
3/19追記
http://p.tl/PeCo
牡鹿半島で5メートル地殻変動、観測史上最大
2011/3/19 18:26
印刷
国土地理院は19日、東日本大震災により宮城県の牡鹿半島で、震源のある東南東方向に約5.3メートル移動し、約1.2メートル沈下する観測史上最大の地殻変動があったと発表した。
地震後も東北から関東地方の広い範囲で、東向きに地殻が変動し続けており、約1週間で岩手県山田町では25センチ、千葉県銚子市で17センチの大きな変動が観測されている。
国土地理院はこれまで、東南東に約4.4メートル移動、約0.75メートル沈下した宮城県南三陸町の変動を最大とみていた。しかし震源により近い観測点では、停電などでデータが取得できなかった。
国土地理院は今後も、現地入りできるようになった観測点で、復旧作業や観測データの回収を進めるとしている。〔共同〕
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Thursday, March 17, 2011, 09:13 AM
なかなか東京に帰ることができずイライラしています。
東北、特に宮城県多賀城市は私が小学校時代に過ごした場所ですし、女川にも知人が不眠不休で発電所の運転を見守っています。
福島が危険だという風評で支援物資、石油を積んだトラックが搬入を拒否しているそうです。補給路が断たれたら前線部隊は全滅するのですよ!
自宅にはラジウム原石や加工品がたくさんあるので、部屋の空間線量は自然界よりも当然高いです。そんな部屋で何年も住んでいるのです。そして花粉症も治るほど健康に過ごしています。
トラックを前に動かすぐらいなら自分でもできる(と思う)ので、ドライバーの志願をしていますぐにでも行きたいです。自分は放射線耐性ができているので、数百μSv、数mSv程度なら全然問題なく動ける自信があります!。副島先生が現地へ向かうのであれば、運転手にでもやりに行きますよ。
ガダルカナルを東北でも行う愚をまた繰り返しているのか!
菅直人と海江田万里は幸町の東電本社でひたすらヒステリックに喚いているだけだそうです。おまえらが福島の最前線へ行ってこい!屑政府の精神障害者どもめが!
灯油、食料、特に乳児用を最優先で届けてほしい。そのためにも官邸はすぐにでも自衛隊へ道路、線路、そして燃料供給の確保を全隊員へ指示すべきなのだ。国家非常事態宣言を発令し、すべて超法規で行うことを宣言すべきなのである。
以下副島隆彦先生が平野貞夫(元参議院議員)の提言を強く支持されています。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1486
(転載開始)
「1201」国会は「国家非常事態宣言」を出し、我らが小沢一郎を中心に危機を乗り越えるべく、行動しなければならない 2011.3.16
副島隆彦です。
今、平野貞夫(ひらのさだお)先生が国会に「国家非常事態宣言」を出すように働きかけています。私、副島隆彦もこの「国家非常事態宣言」に基づく法律群を緊急立法で作る、という考えに賛成します。そうしないと、公務員たちに法律に基づくやや強制的でも業務執行を命じることが出来ないからです。急いで、それらの法律群を、国会で作らないと、今起きている巨大な凶悪事である原発災害の放射能漏れの大災害に対処できない。
今すぐに、国会は「国家非常事態宣言」を出し、我らが小沢一郎を中心に危機を乗り越えるべく、行動しなければならない。
以下に、平野貞夫先生がお書きになった文章をブログから転載させていただきます。
(転載開始)
「日本一新運動」の原点 緊急臨時増刊号:東日本巨大震災に対して、国会は「国家非常事態宣言」を行い、小沢一郎を活用して党派を超え、国家を挙げて、救済復興に全力を尽くすべきである。
3月11日に発生した「東日本巨大震災」は、想像を絶する歴史にない大災害となった。東北地方を中心に、死者・行方不明者が5万人を超える可能性があると現地からの情報がある。
併せて、東京電力・福島原子力発電所では、巨大震災の被害を受け、わが国で体験したことがない大惨事が発生している。
被災現地では関係者が必死の救援活動を行っているが、菅政権には、この非常事態に対応する認識と方策に限界がある。
2月初旬、菅政権の統治能力が話題となっていたとき、小沢一郎氏は、「国家が異常事態となり、国民の生活に支障が出ないようにしなければならない」と私に語った。(「2月12日付メルマガ・日本一新」載録)
今まさに、その異常・非常事態が発生したのである。
まず、衆参両院議長に要請する。速やかに本会議を開き、「国家非常事態宣言」を議決し、巨大震災の被害が国家の存立、国民生活に甚大な影響を与えるものであることを、国民に認識させるべきである。その上で、国民それぞれの立場で、被災者の救援と被災地の復興に協力を求めるべきである。
菅首相と岡田民主党幹事長は、この国家非常事態に、小沢一郎元代表の統治能力や危機管理力、さらに政治力と見識を活用すべきである。
そのため「党員資格停止」の処置を解消し、まずは与党である民主党が党を挙げて救援復興に臨む体制を確立すべきである。谷垣自民党総裁の、復興支援増税論など論外である。
「日本一新の会」会員、並びにこのメルマガを読んでいただいたすべての方々にお願いがある。衆参両院議長及び岡田民主党幹事長他、お知り合いの衆参両院議員に対し、このメルマガの要旨をメールやファックスで要請していただきたい。
投稿者:平野貞夫 日時:2011年3月14日 14:48
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/03/post_30.html#more
(転載終了)
副島隆彦です。このように平野貞夫先生が書かれているとおり、国会は今すぐ「国家非常事態宣言」を出すべきである。
国会議員も必死の働きかけをしているが、それを岡田克也(おかだかつや)が止めているという。だから、政治家は動けない。
福島第一原発の現場に「決死隊」として向かっているのは、東電の定年間近の職員たちです。
(以下略転載終了)
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Tuesday, March 15, 2011, 02:31 PM
福島原発の数値が数百ミリSv/hを記録したというニュースを深刻な気分で聞いています。
原発を中心とした広範囲が完全に立ち入り禁止区域となったことは間違いありません。
都心にはセシウムといった人工的な放射性元素が検出されはじめました。
100km離れた茨城県での放射線量は5マイクロシーベルトが計測されたそうです。
この数値はすぐに健康に影響を及ぼすことにはなりません。ひとまずご安心ください。
東北地区は稲作はじめ農産物の供給地です。
原発事故の問題は
野菜や乳製品へ放射性物質が溶け込み、人間が長期に摂取することで体内に放射性ヨウ素などが蓄積されてしまうことです。
すなわち長期にわたる内部被曝こそ避けなければいけないことです。
当社製品は
ブレスレットで5マイクロシーベル/h、セラミックでは100マイクロシーベルト/hです。
この程度の放射線量は健康を損なうどころか、免疫力の向上、老化防止があるともいわれています。
原発事故は悲しいことですが、直接被曝の影響は非難区域外では気に病むレベルではないことを声を大に申し上げておきます。
農産物からの影響が私の一番気になることです。
六城ラヂウムを身につけてこの困難にみんなで立ち向かいましょう!
店主
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Sunday, March 13, 2011, 01:16 PM
ニュースで福島原発1.5km地点で放射線量(正確には線量当量という単位)が再び1080マイクロシーベルトにまで上昇したと発表されました。
単位にはご注意下さい。他のブログなどで拡散している情報は、故意かミスなのか判りませんが、「ミリ」シーベルという単位を使われているところがあります。
発表の単位は「マイクロ」シーベルトです。しかも一時間あたりの線量です。正確には/h(パーアウアー)です。
放射線作業従事者は労働法で年間累計50ミリシーベルトです。はっきりいって微々たる数値です。一年間に受ける総量です。(実際レントゲンやCTなどのX線作業はその何倍も被爆しています)
シーベルトという単位は人体に受ける熱量です。カロリーとかジュールという単位と同じ系列です。
急性症状が発生する単位は一瞬で浴びる線量が問題で、1〜5シーベルと言われています。数十
今回のニュースの発表は1080マイクロシーベルト/hです。一日24時間いて24ミリシーベルトです。
とんでもなく強い放射線量ですが、急性(白血病や白内障、小腸などの消化器官の損傷)を招く強さまでではありません。(頭痛やめまい、動悸を感じることは間違いないレベルです)
問題は核実験場や広島長崎での大気中の放射性物質が体内に蓄積したことによる長期の体内被曝です。甲状腺異常や染色体異常を引き起こす可能性があり、これが放射性汚染の最大の問題なのです。
これからも福島原発の被害情報に注意ください。ただし冷静に判断してください。
私はその程度の放射線量はまだ原発近辺以外では安全であると判断しています。
しかし福島原発はほぼ使い物にならなくなりました。
店主
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