Sunday, March 3, 2013, 08:44 AM
3/3 晴 8時 浅草での空間線量は144ベクレル/立法メートル
田町の建築会館にて定例講演会があります。講演中に即売会をやっております。
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Saturday, March 2, 2013, 11:51 AM

単純計算のようにならないとは言いますが、天然に存在しない放射性元素は数秒、数時間、数日、数週間、数ヶ月で半減してしまうものばかり。単なる指標元素のセシウム137ばかり取り上げるものだから半減期30年と刷り込まれていますけども、同時に発生した他の元素はとっくに激減しています。
学校や職場、買い物といったインフラが優れているから帰りたくないという本心を隠して借り上げ住宅や仮設住宅に住み着いている人たちも割合は多いと思います。
私だって職場学校病院などすべて揃っている市街に住み慣れてしまえばド辺鄙に戻るのは嫌になってしまいますもの。
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Saturday, March 2, 2013, 11:07 AM
3/2 晴 10時 浅草での空間線量は146ベクレル/立法メートル

世界に拡げようホモだちの輪
権力の上層部はホモ同士の団結力で成り立っていると副島隆彦先生はかつてから述べられていました。明日学問道場定例講演会で発表される福山市立大学・藤森かよこ教授もかねてからロシアのプーチン大統領とメドべージェフ首相はホモ関係であると指摘しています。女性から見ると女々しい夫婦喧嘩のような権力争いのように見えるのだそうです。
藤森かよこ教授はアインランド研究の第一人者です。アメリカ文学界の重鎮であったアインランド女史の門下にはグリーンスパン元FRB議長もおり、愛人関係であったとのこと。男女関係と同性愛関係からも国際政治を見ることができるのは、さすが女の感と唸ります。
日本では芸能界ではかつてからゲイ・在日朝鮮人/部落・創価学会が勢力をもっていると言われていました。役満の裏エリートクラスも大勢いるのでしょう。
また有名なところでは読売新聞の渡辺恒雄、中曽根康弘元首相、長嶋茂雄の鉄壁関係などなどでしょうか。
おっと、誰かきたようだ。

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Friday, March 1, 2013, 10:43 AM
3/1 曇 10時 浅草での空間線量は138ベクレル/立法メートル
再び空間線量が上昇レベルです。今日は南からの強風となる予想です。
面白いことに気付きました。第五福竜丸の元乗務員が83歳で亡くなったという記事なのですが、東京東地区14版ではどこにもその記事がないのです。念のため22日から本日までのお悔やみ欄に目を通したのですが、一行も見あたりません。
静岡県版か早刷りでは載っていたのかもしれませんが確認のしようがない。
デジタル版では唯一以下のように載っていました。
つまり
長生きした被曝者はネタにはなりません
てことです。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0226/TKY201302260087.html
ニュース>おくやみ>記事2013年2月26日12時41分
第五福竜丸の元乗組員、吉田勝雄さん死去
吉田勝雄さん(よしだ・かつお=第五福竜丸の元乗組員)が21日、急性心不全で死去、83歳。葬儀は25日に営まれた。喪主は妻はる江さん。
1954年3月、遠洋マグロ漁船第五福竜丸に乗船中、太平洋マーシャル諸島沖で米国の水爆実験により被曝(ひばく)した。静岡県焼津市などによると、乗組員23人のうち死者は16人となった。
過去ログ:夢の島 第五福竜丸 死の灰
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Thursday, February 28, 2013, 11:27 AM
2/28 晴 10時 浅草での空間線量は124ベクレル/立法メートル
ゼラチンは加工食品に食品添加物として使われるとゲル化剤や安定剤、またはとろみを付けるため増粘安定剤という原材料名になります。もっとも高級品以外ではもっと安価な添加物がアイスクリーム、シャーベット、ソース、めん、ドレッシング、たれ、漬物、つくだ煮、冷凍食品、レトルト食品、ジャム、ゼリーなどなど広く広く使われています。

ところがゼラチン(安定剤)をまぜて凍らせるとシャーベットのできあがり。コアントローのような洋酒を混ぜると高級レストランの味になるとネットのレシピにはあります。
ガキの頃ハウスのシャービックという着色料と香料の塊のような粉末があり、製氷皿にいれて固まらせてつくる今では信じられないほど不味いものが売られていました。親にねだって買ってもらったような記憶がありますが、結局それっきり。
同社のフルーチェという牛乳に混ぜるとヨーグルト状になる、同じく増粘剤に着色料と香料の固まりのような製品もあったと思います。
大学生のとき新入生歓迎と称してコンパでは大鍋やバケツでつくって新入りいじめでよく使われました。ちなみに広島県の大学では山盛りのもみじ饅頭が学生一人一人に割り当てられてました。先輩らが背後に立ってさあ喰えさあ喰えとやるのです。日光で行われる強飯式(ごうはんしき:てんこ盛りのご飯を山伏にせかされて檀家が喰うという儀式)のようです。体育会の新入生いじめっていっても上回生が小遣いを出し合ってひたすら喰わせるといったたわいないもので、残りもので車座で飲み明かしたものです。
昨晩のNHK「ためしてガッテン」ではゼラチンを食材の水分量に対し1%程度を加えると旨味が増し、保水力の高さから冷凍しても変わらなくなるという内容でした。
ゼラチンはコラーゲンですから、上野の老象の関節痛に効果を発揮したということです。
人間の場合は一人当たり5g見当です。
安い材料ですから調味料棚に一つあったっていいですね。ちなみにゼラチンは骨から抽出されますが、牛由来は無味無臭、豚由来はコク味があるので調理にあわせて使い分けることがコツなのだそうです。
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Thursday, February 28, 2013, 10:40 AM

国連科学委員会(UNSCEAR)は福島第一原発30㎞圏内での1歳児甲状腺内部被曝量を年間平均50mSv以下と発表しました。昨年5月の世界保健機関(WHO)の推量の半分という結論です。
WHOの推量は推計に間に合わなかったデータは避難行動を考慮せず、呼吸の他に経口摂取したとう想定での最悪値です。
放射線のタブー 成甲書房刊でロシアアカデミー・チェルノブイリ研究所のアルチュニャン氏のインタビューが掲載されております。
そこではアルチュニャン氏はチェルノブイリ事故では周辺住民の避難や農産物摂取の禁止がされず、結果として乳幼児の被曝が高くなったことに対し、福島では住民の避難と地区の農産物の販売停止措置が速やかに行われたことを高く評価しています。
ウクライナのチェルノブイリは牧畜が盛んで、乳製品を中心とした食生活です。
福島(日本人すべてにあてはまるが)では多種多様な食物を食べており、乳製品の消費量は低い上に、迅速な避難により甲状腺内部被曝はチェルノブイリ住民と比較してもはるかに少ないと述べています。
このようなことからWHOの推計はチェルノブイリをモデルにしていることが新聞記事からわかります。
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Wednesday, February 27, 2013, 02:52 PM
2/27 小雨 10時 浅草での空間線量は117ベクレル/立法メートル
本日は電気工事で夕方まで停電中です。電話/FAX/メールが使えません。
まだまだ寒い日が続きます。暖房も使えないのでネット喫茶からの更新です。
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最近毎晩近所であるスポーツの練習をしております。
なぜ夜なのかというと、下手くそ過ぎて他人に見られると恥ずかしいからです。
20代に一度挑戦して挫折したスポーツなのですが、Youtubeの動画を眺めているうちに、もう一度挑戦してみたくなり再び道具を買って初めてみたのです。
これが・・・やはり20年前の杵柄とはいかず、ヨロヨロのヨタヨタ(笑)
愕然とするは、とても無謀なことのように思えてきました。
Youtubeで眺める華麗な動きに魅了され、さあ自分もと意気込んでみたものの現実は酷いありさまです。
一昨年までヨット競技に夢中だったのですが、選手として成績が頭打ちになるにしたがい海へ出かけることが少なくなりました。
だいたい上位層にはジュニアスクール出身者、高校から始めた者、大学時代から始めた者、社会人となって余暇に始めた者と4層に別れます。上をみればオリンピック強化選手や世界選手権出場経験者、すこし下がっても国体をめざすレベルですから、おいそれとは追いつくことはできませんけども。
順位もだいたいこのような順番で固定されます。20代半ばではじめたので練習してもちっとも上手くならない。上級者に教えを請いても上手くならない。上手い人の動作をそっくり真似ても大きく離されてしまいます。
「ここでばーときたらグッとしてどーとやる」という長嶋茂雄風に解説されても感覚が掴めないのです。一方中高生達はそれでめきめき上達していく。上手い人から見るととうが立って始めた人たちは救いようがない。
ゴルフでも同じ経験をされた人がいるでしょう。大学ゴルフ部出身者や幼少から始めた人たちと比べ就職してから始めたのでは全然感覚が違うということ。石川遼選手は幼稚園児ですでにドライバーを手にしていますしね。
結局筋肉が未発達の頃に覚えたスポーツは身体が覚えているのです。
脳幹と体幹筋肉が運動上達の鍵
体操選手は平衡感覚や空間把握能力が一般人よりもずば抜けています。たとえば大人がいくら平均台で練習しても端から端へ歩くのさえ難しいでしょう。体操は小さいときから始めないとまずは無理。運動機能は発達途上でしか鍛えることができないのですから。
あしたのジョーは孤児での喧嘩の日々でボクシングの天性が身についたというストーリーですし、巨人の星も狂人的な父親で育てられます。
再び挑戦したスポーツも、かつてスクールにいる中学生たちはぴょんぴょんとすぐにできるようになり、大人である自分はいつもおいてけぼりにされて諦めてしまったのです。
運動神経とは未発育のときに形成されるのだろうと諦めるしかありません。
それでも今はインターネットの動画サイトで上級者達がトレーニングや練習方法を掲載しているので、昔よりはよくわかるようになりました。あらためて納得することができるので便利な世の中だなと感心しています。
動画サイトに載っていた最初のいろはのいの練習ですでに腰から背中が筋肉痛です。単にバランスディスクに両足で立つという動作だけなんですけどもね。
でも一日30分もやれば汗をかきます。一畳程度のスペースがあればできる手軽で有効的な運動です。
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Tuesday, February 26, 2013, 11:28 AM
2/26 晴 10時 浅草での空間線量は106ベクレル/立法メートル
床屋政談です。話半分で読んでください。
”予言者”副島隆彦は8月から11月あたりに世界経済の瓦解がおこるという予想をしています。
日中間での尖閣諸島の領有問題は人民解放軍の立場で中国から太平洋を見れば、台湾・尖閣諸島・沖縄と日本列島で太平洋に蓋をされている形であるためには、まず手薄な尖閣諸島を突き、そこから太平洋への足掛りとするのはセオリー的には正しいと思えます。
アメリカにとっても尖閣諸島は中国の封じ込めには重要な問題です。中国海軍が自由に太平洋上へ動き回れるようになると太平洋第7艦隊の行動に大きな脅威となります。
中国人民解放軍を北京政府が掌握しきれていないという見方があります。
これは中国政府をアメリカ政府に置き換えても実は同じです。
オバマ政権もアメリカ軍(+CIA)を掌握し切れていない。それは景気浮揚こそ政策目標であって肥大したアメリカ軍を縮小する方針であるからです。
尖閣諸島の領土問題は暴走する米中両軍の鞘当てに他ありません。
日中米韓で危険なシーソーゲームの中、安倍晋三首相とオバマ大統領の会談が行われました。
50兆円の財政支援(米国債購入)を手土産のお礼にオバマ大統領は「シェールガスの輸出とTPPには農産物の関税を容認」を発表しています。
アメリカへの50兆円を貢ぐために、返す刀で日銀総裁に元財務官・黒田東彦(くろだはるひこ)の起用を安倍晋三首相は発表しました。
黒田東彦は米国債購入と金融緩和(日銀による日本国債の買入と通貨発行)の積極論者です。
この一連の流れにロシアのプーチンも絡んで、麻生太郎外相が天然ガスの供給を名目に会談を行っています。真の目的は日露平和条約です。

とうぜんロスチャイルド系であることは容易に想像できます。日本でロスチャイルド系財閥は三井です。麻生太郎をロシアに派遣して天然ガスの供給を目論んでいるのも三井物産をはじめ三井系企業です。サハリン2のガスプラントは三井系企業の東洋エンジニアリング、襲撃されたアルジェリアのプラントは日揮です。
本日の朝刊経済面にはウラジオストックでトヨタが三井物産と合弁でランドクルーザーのノックダウン生産を始めたという記事があります。
大局的に見るとロスチャイルド系財閥が盛り返してきたように見えます。
今の日本はヨーロッパ大陸とアメリカ大陸のパワーバランスの間で揺れ動いている状況です。
そっち(ロックフェラー)の水は苦いよ、こっち(ロスチャイルド)の水はあまいよ
童謡のようにロシア・プーチン大統領が日本に秋波を送っているのはそのような背景があるのです。
イタリア政局の流動化でユーロが一晩で4円も下がり、ドルも2円近く落ちました。通貨先物で円安に賭けている投資家は追い証で大変でしょう。株価も乱高下です。まあ丁半博打が好きな人にはたまらないのでしょうけども。
ヨーロッパとアメリカの我慢比べに中国(+韓国)が漁夫の利を狙う三すくみの状況がいつ崩れるか。私はそれほど遠くないと思います。
3月からはパンスターズ彗星、11月にはアイソン彗星が太陽に接近
占星術では彗星は秩序の崩壊・巨大な変革を意味します。
私は安倍晋三首相とオバマ大統領の会談は、アメリカ陣営への朝貢に過ぎず、結局アメリカにしがみつき、きたるべき世界的な大異変、経済秩序の崩壊に自ら飛び込むようなことをしたのです。
中国では利権で肥えた人民解放軍が暴走し、日本ではアメリカ傀儡となった財務省が暴走しています。TPP程度で日本の政界がごたごたしていたほうがずっと合理的であったと後世は見られるでしょう。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
[1224]安倍首相のオバマ政権への賄賂(わいろ)日米密約。やはり「50兆円の米国債買い」である。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2013-02-25 20:17:58
副島隆彦です。 今日は、2013年2月25日です。
「行きはよいよい、帰りはコワイ」 と 一昨日、植草一秀氏が私との講演会での対談の席でも言っていました。 現在、急激に降って湧(わ)いたような、「円安、株高、土地値上がり」の 浮かれ騒ぎの ようになって、まるでこれで日本の景気が回復する、というような 「花見酒(はなみざけ)の経済学」を日本の 富裕層と 経営者たちはやっている。
安倍首相はアメリカでのオバマ大統領との日米首脳会談(2月22日)の、”意気揚々たる”成果をひっさげて帰ってきて、早速、日銀総裁人事をやっている。
黒田東彦(くろだるひこ)アジア開銀総裁(元財務省 財務官=No。2)が日銀総裁になり、岩田規久夫(いわたきくお)学習院大教授が、副総裁になりそうだという。 岩田きくおは、ジャブジャブマネーの推進者で、日銀攻撃の急先鋒だった。
すべてのシナリオが、日本の財務省を屈服させる形で、安倍首相を操る竹中平蔵のシナリオどおりに進んでいる。 以下の新聞記事が、一番重要だ。 注意深く読んでほしい。
(転載貼り付け 始め)
「 首脳会談、米側は抑えた反応 メディアの関心も低調 」
朝日新聞 2013年2月24日(日)
22日、ホワイトハウスでオバマ大統領(中央右)と会談する安倍晋三首相=ワシントン、樫山晃生撮影
【ワシントン=伊藤宏】 安倍晋三首相とオバマ米大統領の初の首脳会談をめぐり、米政府はオバマ大統領の発言をほとんど発表せず、米メディアの関心も低調だった。実務的に会談に臨んだオバマ氏の姿勢は、政権交代の成果を政治的にアピールした安倍氏とは対照的だった。
22日午後、ホワイトハウスの大統領執務室。会談を終えた安倍、オバマ両氏が記者団の前に姿を現した。両首脳が会談内容について説明した後、米メディアからオバマ氏に飛んだ質問は、日本とは関係ない米政府支出の強制削減について。オバマ氏は質問に答えた後「これは米国内向けの質問だから、次の質問は安倍首相に」と促したが、米側記者から会談に関する質問は出なかった。
そのオバマ氏も、日本の記者からの「尖閣問題についての考えを説明してください」という問いかけには答えなかった。米政府は会談後、環太平洋経済連携協定(TPP)についての共同声明の文書を発表しただけで、会談全体の意義については触れなかった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 TPPについて、安倍首相が強く取引としてアメリカに要求した、「例外なしですべての項目で完全の撤廃ということはない」ということを
アメリカは、日本が差し出した50兆円分という 巨額のアメリカ財政へのわいろ金の 見返りとして認めた。
この記事の中の「 ・・・・米メディアからオバマ氏に飛んだ質問は、日本とは関係ない米政府支出の強制削減について。
・・・・・米側記者から(日米首脳)会談に関する質問は出なかった。」 の部分が重要だ。
米メディア と野党である 共和党の議員たちの関心 と疑惑は、「日本は一体、いくらの貢ぎカネをオバマに差し出したのか。それで、アメリカの財政破たんの危機は、何か月先延ばしされるのか」 である。
日本の安倍首相が、オバマ政権に持ってきた「日本政府による50兆円の 米国債買い」 という日本からの米財政への支援金の話である。これは日米密約となっている。そしてこの50兆円で、安倍政権は、アメリカからのTPPの厳しい要求を回避し、かつ、 尖閣問題での 日本の苦しい立場 (中国政府は、本気で怒りだしている) を、オバマが、知らん顔をして、「日本側の要求を、関知しない態度ということで、飲む」 という 態度に出た。
今年中に、中国との軍事衝突( conflagration コンフラグレイション)の可能性が出てきた。そして米軍のこれへの支援はない。「日本は、アメリカに頼らないで自分でやる」と 安倍信三は、質疑に対して口を滑らせてしまった。以下の記事の中にある。
「行きはよいよい、帰りはコワイ」である。日本の自民党支持の資産家や経営者たちの90% は、今、好景気になりそうだと、浮かれ騒いでいる。 これが、いったい 秋ごろからどういうことになるか、本当に、私たちはこのあとの無様な 日本の衰退国家への道を 凝視(ぎょうし)しなければいけない。
ヒラリーはもういない。だからアメリカは日本を助けない。ホワイトハウスのカーニー報道官は、そのことをはっきりと言っている。
(転載貼り付け始め)
「 米報道官、尖閣問題で返答に窮し「知らない」 」
読売新聞 2013年2月23日(土)21時4分配信
【ワシントン=中島健太郎】 沖縄県の尖閣諸島に関する米政府の立場について、カーニー米大統領報道官が22日の記者会見で米記者の質問を理解できず、返答に窮する一幕があった。
尖閣問題でクリントン前国務長官は今年1月、「日本の施政を害しようとするいかなる一方的行為に反対する」 と、従来より踏み込んだ表現で中国をけん制し、日本政府はこれを歓迎した。同日の日米首脳会談直前の記者会見でクリントン発言に関する質問を受けたカーニー氏は、「クリントン氏はもう長官ではないが……」 などと的はずれの回答をしたうえで、「その発言は知らない」と述べた。
同日の日米外相会談では尖閣諸島への日米安全保障条約適用を再確認したが、大統領の考えを代弁する立場の報道官の関心は低いことが露呈した形だ。
「 日米首脳会談 首相、米の「衝突」懸念に配慮
毎日新聞 2013年2月23日(土)
安倍晋三首相は22日のオバマ米大統領との首脳会談で、沖縄県・尖閣諸島の国有化を巡って関係悪化した中国との対話促進に意欲を示した。中国に対し「日米連携」で対処するのが、日本政府の基本戦略。しかし、肝心の米国は東アジアの安定に向け、中国を過度に刺激しないよう日本側にシグナルを送る。首相は中国や韓国との連携に前向きな姿勢を強調し、米側に配慮した。【松尾良】
対中対話を強調
「(日中対立を)エスカレートさせるつもりはない。対話の窓、ドアは常に開かれていると申し上げたい」
首相は日米首脳会談後の記者会見で、中国の習近平総書記に首脳会談の実現を呼びかけた。中国による尖閣周辺での領海・領空侵犯を受けて、米国では日中間の偶発的な衝突に対する懸念が拡大。首相は尖閣を日本の領土と強調しながらも、冷静に対応する考えを示した。
この日の日米外相会談で、ケリー国務長官は岸田文雄外相に対し、「尖閣は日米安全保障条約の適用範囲」との見解を改めて表明。しかし、首相は米戦略国際問題研究所(CSIS)での質疑で「米国にこれをやってくださいということはない。尖閣は私たちの力で守る」と述べ、米国を巻き込む事態は招かない考えを示唆した。・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
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Monday, February 25, 2013, 07:28 PM
2/25 晴 10時 浅草での空間線量は108ベクレル/立法メートル
総合失調症の治療の難しさは、本人が自覚なしというところではないでしょうか。
専門家に相談しても本人の好きなようにさせておくことなんだとか。
家族が無理やり病院へ連れて行っても、本人と周囲の人間関係が壊れるので逆効果なのだそうです。
それじゃあどうしたら良いのでしょう。
天の岩戸の故事のように周囲が楽しく笑顔で振る舞うのだそうです。
そうして時間が経ち本人が自ら病院へいくことを待つしかないとのこと。
統合失調症の解消には周囲と対等な人間関係を築いてからではないと治らないのだそうです。
身も蓋もない話だね
うつは感染るのでそれらしい人には関わらないことです。
それができなければ楽しめることを探して誘うことぐらいなのだとか。
話を訊いていると痴呆老人の扱いと何もかわらないです。
高齢化社会とは国民総介護士社会
笑えません。
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Sunday, February 24, 2013, 11:36 AM
2/24 晴 10時 浅草での空間線量は97ベクレル/立法メートル

こんな冷たく強い北風のなかよく走ると感心します。知り合いのお父様も82歳で走られています。テレビで紹介されるでしょうね。
テレビと言えば、一昨日テレビでジャパネットたかたの高田明社長をドキュメンタリーで放送されていました。
通販業界の有名人です。内容に目新しいことはないのですが、注目したのは高田明社長は一日一食主義であることです。タイトルに一食半としたのは、朝は数粒のサプリメントを会社で食べるからだそうです。
一日一食で64歳には見えない容貌

私は若手経営者として、半分はタレントとして高田明社長を見てました。
十分な年齢に達した経験の長い経営者だったのです。
一日一食でハードワークをこなし、さらにテレビに映る商売とはいえ64歳という実年齢には驚きました。
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Friday, February 22, 2013, 12:13 PM
2/22 晴 10時 浅草での空間線量は95ベクレル/立法メートル

朝日新聞に若手の批評家/哲学者の東浩紀(あずまひろき)氏が福島原発の観光地化案についての記事がベタ記事で載っていました。
初めて見たお名前ですが有名な人なのでしょうか。大学教授でありながらゲンロンカフェという論争をする場所を開設しているそうです。(ちがうかも)
オタク文化論のホープとして最近では論壇によく登場しているようです。
その注目の若手論客である東浩紀氏が福島第一原発を近代遺産として観光地とせよという意見を朝日新聞が載せたようです。
ツイッターでつぶやいているように、実はその計画も秘密裏に進められているようです。考えすぎですが、朝日新聞はそのスクープ記事を政府筋に潰された意趣返しで東浩紀氏に語らせる形で載せたのではないでしょうか。単に紙面の埋め草として使われたような感じでもありますけども。
私も副島隆彦先生はもっと過激で
長生きしたい老人どもを今すぐ双葉町・大熊町に住まわせろ!
国土に立入禁止区域を設けるなど愚の骨頂、税金の無駄、殺風景な吹きっさらしの中に立たされる地方の警察官(機動隊員)の身にもなってみろと言いたいです。国が国内での移動を制限/強制することに怒りを覚えます。
これがリバータリアンの思想です。国家は軍隊を持ち、警察は国家の保安を最低限で担い、地域は住民で解決する。東浩紀氏もそれに近いかな。
東浩紀@新刊『震災ニッポンはどこへいく』‏@hazuma 24時間
福島第一観光地化計画、じつはすでに @ryuji_fujimura によるビジターセンターの模型もできていて、朝日新聞の取材ではそちらも撮影されたのだけど、写真は掲載されなかったようす。秘密が守られてよかった……のかな?w

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Thursday, February 21, 2013, 11:49 AM
2/21 晴 10時 浅草での空間線量は103ベクレル/立法メートル
朝日新聞の一面は福島第一原発4号機タービン建屋からのパノラマ写真です。
タイトルの「なお高線量」ではなく「もうこんなに低線量」なのです。

爆発後に腑抜けな記者らよりも早く一番乗りで副島隆彦先生らと撮影した第一原発の正門は2号機3号機から400mの場所です。
デジタルヘッドラインから転載します。
■4号機建屋、なお高線量 福島第一原発、廃炉作業ルポ
http://news.asahi.com/c/abuTd4uzg5vZ5maz
朝日新聞デジタル・ヘッドライン 2013年2月21日(木)
朝刊トップ:http://news.asahi.com/c/abuTd4uzg5vZ5mag
━━━ 朝刊から
東京電力福島第一原発事故からまもなく2年。本紙記者が20日、爆発事故を起こした4号機の原子炉建屋の内部に入りました。事故を起こした4基の中では最も作業が進んでいるものの、建屋の中は爆発によるがれきがいまだに散乱していました。一方、溶けた燃料を冷やすことで出る放射能汚染水はたまるばかり。原発周辺は「タンクの森」になっていました。廃炉作業はまだ準備作業の段階。30~40年もの間、気の遠くなる作業が続きます。
http://news.asahi.com/c/abuTd4uzg5vZ5mae
http://news.asahi.com/c/abuTd4uzg5vZ5ma3
http://news.asahi.com/c/abuTd4uzg5vZ5maf
※無料会員は閲覧できる記事数に制限があります。
紙面から数値を抜き出しておきます。
●4号機建屋では毎時200マイクロシーベルト、3号機に近い北側では1千マイクロです。
●3号機原子炉建屋内部で毎時20~100ミリシーベルト
●2号機タービン建屋東側で700マイクロシーベルト
●発電所内で約4時間滞在した記者の積算線量は0.111ミリシーベルト(注:111マイクロシーベルト)だった。国際放射線防護委員会が勧告する平常時の一般人の年間被曝限度の10分の1だった。
3号機原子炉建屋内部は2号機4号機内の100倍のオーダーです。この数値は立入禁止とされています。しかし3号機内以外の場所ではマイクロという単位です。これはホルミシスの桃源郷!というべき場所です。
タダでいいから作業させてくれ!
なんでしたら玉掛や高所作業車の資格もとります。
ラッキー博士が1940年代からのアメリカ軍の人体実験、広島・長崎の調査文献を精査して導き出した結論が毎時1ミリシーベルト以下ならなんら健康被害はなく、逆に延命効果が認められるといったものです。
半病人を瓦礫処理などの雑作業で働かせたらみんなピンピン元気になっちゃいますよ。ホントに。
かつて販売していたオーストリア・バドガシュタイン地方のハイルシュトレン岩石があります。ドイツ語のハイル+シュトレンの意味を尋ねたところ、ハイルは元気や健康、シュトレンは細い坑道となり、日本語では「元気になる坑道」となります。
ちなみにバドは温泉なので「ガシュタイン温泉の健康坑道」という意味です。
ハイルシュトレン坑道の中も聞くところ毎時30マイクロシーベルトあるそうなので、福島第一原発の3号機以外はオーダー的には大して変わらないのです。
俺にもフクイチで仕事させて!瓦礫の片付けでもいいからさ
よろこんで人体実験の被験者になります。コネないかな~。原子炉や燃料棒の構造設計に携わっていたこともあるので、まるっきり素人ではないです。あーあいきたいなあ。最高の健康施設です。
この程度の放射線量では逆に有益だとわかってしまうと、「兵器としての核」の存在意義がなくなってしまうので、核兵器産業の関係者は嫌なんです。放射能は少しでも危険だアブナイアブナイと煽ることで核兵器拡散の歯止めにしてきたIAEAも同罪です。
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Wednesday, February 20, 2013, 01:10 PM
2/20 晴 10時 浅草での空間線量は117ベクレル/立法メートル

買い換えても安いものですから捨てても良いのですが、ここ台東区には町工場があちこちにあるので一番近い金属加工屋さんに持ち込んでみました。おじさん一人が定盤で作業しているような工場です。
チョン付けしてくれとお願いしてみると作業の手を止めて気軽に引き受けてくれました。
ちなみに40年以上前の骨董品です。針金細工ですがメッキが厚く重厚で容易に錆びません。
合羽橋(かっぱばし)道具屋筋のそばなので厨房機器を作っているのかと思ったのですが、なんと筑波の研究所で使う大企業の理化学機器の部品を作っているのだそうです。かつてはたくさんの職人が作業していたという広い作業場は時間が止まっているようです。
台東区や墨田区、荒川区と近隣の地区ではこのような職人さんがかつてはたくさんいて、加工技術を競い合っていたそうです。メッキや磨き加工、焼き入れなどは近所で一揃いできたのにいまでは廃業が進み、試作品ひとつ作るのでも近所の委託先が少なくなって、バネ一つといった小さな部品が関西や九州方面からの調達に頼るしかなくコストがバカにならないとのこと。
日用品は壊れたら捨てることが普通になったのはいつ頃からでしょう。
下町では包丁が欠けたら研ぎにだし、鍋に穴が開いたら溶接して直すことは無くなってしまいました。昭和30年代ごろまでかな。
壊れた日用品でもちょっとしたことで直せます。その一手間で成り立っていた商売が消えてしまったことを残念に思います。
技術力を持ち、臨機応変に対応できる工場をプレシャス・ファクトリー(precious factory:貴重な工場)と呼ばれます。
プレシャス・ファクトリーは猛烈な勢いで消滅しています
高齢化と後継者がいないためで、実際に代替わりしたとたんに廃業して、跡地を貸しビルに転換したり、勤め人になったりした同業者や仲間を嘆かれていました。
ちなみに溶接をお願いした町工場は
日本熔接板金工業(株)
住所: 台東区松が谷4丁目18−5
TEL: 03-3844-0579
家庭用品の修理は500円~だそうです。
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Tuesday, February 19, 2013, 11:23 AM
2/19 曇 10時 浅草での空間線量は135ベクレル/立法メートル
とんでもなく寒い一日です。雪が降りそうな空模様です。

相撲の四股(しこ)は体幹筋肉を鍛える理想の運動なのだそうです。店主も寝起きや電車待ちなどちょっと時間があると、片足建ちやロングブレス(ドローイング)をやっています。
なまった身体にはとても気持ちいいです。
四股ほど大げさな動作ではなく、片足建ちで身体を傾けたり、骨盤だけでも動かすと、体幹とよばれる背骨まわりの筋肉が鍛えられます。
体幹はリンパ液の循環も担っており、脚のリンパ液を吸い上げて心臓に送る役目があるのです。
足の裏は第二の心臓と言われていましたが、リンパ液は押し出すよりも、骨盤から上の内臓裏にある体幹筋肉が吸い上げる役割のほうがずっと大きいのです。
下半身の冷えやむくみは体幹トレーニングで解消できます。
ロングブレス(ドローイング)も体幹トレーニングの一種です。
イメージとしてはおへそを背骨にくっつけるように息を吐く、Gパンのチャックを閉めるように股間の筋肉に力を込めることで骨盤裏の体幹を鍛えます。
ロングブレスと腰のねじりを加えると完璧です。筋肉は捻って負荷が加わえることで理想的で効率的なトレーニングとなります。一日数回実施するだけでお腹まわりがどんどん引き締まっていきます。
体幹トレーニングを習った私のまわりの人たちでも、信号待ちでフー、立ち話で身体をひねりながらフーとやって、腹の見せ合いです。
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Monday, February 18, 2013, 04:25 PM
2/18 曇 10時 浅草での空間線量は136ベクレル/立法メートル
日曜日は140程度でした。

私は10年ぶりです。外にはエンジンが置かれていたりして展示が少々変わっているような気がしました。昔は新聞記事や写真パネルだったのですが、現代までの核実験数のグラフなど小さなお子さんや外国人でもわかるようになっています。
死の灰の展示が入口すぐにあったので、すかさず携帯電話で写しておきました。
水爆実験での死の灰を核種分析した放射性物質の一覧は以下の34種です。ただし当時の装置では検出限界が低いのでしょうから、現代ではこれの何倍も微量元素が検出されるでしょう。



ストロンチウム89
ストロンチウム90
イットリウム90
イットリウム91
ジルコニウム95
ニオブ95m
ニオブ95
ルテニウム103
ルテニウム106
銀111
ロジウム106
アンチモン127
テルル127
テルル129
テルル129m
テルル132
ヨウ素131
ヨウ素132
セシウム137
バリウム137
バリウム140
ランタン140
セリウム140
セリウム144
プラセオジム143
プラセオジム144
ネオジム147
プロメチウム147
サマリウム151
硫黄35
カルシウム45
ウラン237
ネプツニウム239
大部分は水爆で燃えて大気に巻き上がった珊瑚礁が中性子を浴びて同位体となった希土類です。後の数字は質量数といって元素一つの体重のようなものです。
この数字が大きくなると放射能をもつものがでてきます。
何が言いたいのかというと、核爆発や核分裂反応で生じる元素はたくさんあるということです。大部分は半減期が短いので非放射性の元素に戻ってしまいます。人工の元素はすぐに崩壊して自然な状態へと戻ってしまうのです。
セシウムを除去とかヨウ素を除染といった怪しげな薬剤を売っている業者がいるようです。
セシウムだけ除去なんてできるわけないだろ
ちなみに弊社製品、源憘珠(げんきだま)や氣傳効(きでんかい)の元素は45種です。そのなかでいくつか天然元素が放射能があります。天然由来のものでも元素名で記述するとたくさん書かなければなりません。
セシウムやヨウ素が特に危険な元素というわけではないのです。単に計測器の校正(基準点)として長年使われてきた元素であるので、セシウム換算とかヨウ素換算という数値であるだけです。
市民運動をメシの種にしている連中には理解できないのでしょうけどもね(溜息)
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Saturday, February 16, 2013, 03:32 PM
2/16 晴 12時 浅草での空間線量は142ベクレル/立法メートル
北風が冷たい一日です。


一昨日の新聞経済面に特徴的な記事が並んでいたのでスクラップしてみました。
左にはパナソニックが遺伝子情報を簡単に識別するチップを開発したという記事。右は民生用デジタル一眼レフカメラをテレビカメラとしてプロが使い始めているという記事です。
半導体加工の技術が基となり遺伝子チップと結びついたことは想像できます。高級デジタル一眼レフカメラは日本の誇る競争力ある商品です。ただしこのような高級機種を求める人たちは職業か趣味の上級者に限られており、やがてカメラメーカーは成熟市場での価格競争や低価格化に伴い海外での技術移転に進むだろうという見方が占めていました。
果たして市場予測通りそのようになったのでしょうか。
デジタルカメラがプロ用カメラを凌駕するのは、その心臓部の受光器が業務用よりも高性能であるからです。そしてその受光器は日本の寡占です。電子機器の目ですから高性能であればあるほど用途が広がります。
10年後には自動運転装置が実用化される
最近では衝突回避装置が組み込まれた自動車が登場してきました。自動車会社によると各社自動運転は実験所レベルでは相当なレベルまで実現しているそうです。あとは法的な問題、たとえば自動運転中の事故は運転者の責任なのか製造者の責任なのか。また高速道路で自動運転可能な区間の設定といった運用上の問題解決に移っているそうです。
カメラの性能が上がるにつれ人間の眼よりも信頼が高いという逆転現象がすでに起きているのです。
キーデバイスの進化に伴い生活習慣は一変する
DNAチップもそうです。研究所レベルが大学病院、やがて町医者や保健所レベルにまで使われ出すと診断風景も変わっていくでしょう。医療のエンジニアリング化に伴い、医者は結果の判定だけを担う技師でよくなります。
かつては医者が薬も調合していましたが、薬剤師という専門ができて分業化しました。血液検査やレントゲン撮影も技術職ですね。このようにどんどん裾野が広がっていくと予想されます。
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Friday, February 15, 2013, 04:55 PM
2/15 曇/雨 10時 浅草での空間線量は135ベクレル/立法メートル
朝日新聞の記事です。子供の甲状腺の被曝量の推計方法の記事です。
健康被害がない現状でも医学的にはこのようなデータは大切なのかもしれません。
ヨウ素による甲状腺被曝量とセシウムの内部被曝量は国と県が別々にもっているという課題が浮き彫りになったという話でもあります。
原発事故は公立検査機関にとって存在証明の絶好の晴れ舞台
地方自治体が管理すべき事、国が管理すべき事の重複が多いです。道路行政でも国道と県都府道、市区道と3つの行政区分があり、さらに農道や林道、有料道路が加わります。連なった道路でも一気通貫に工事ができない、都市計画が進まないなど弊害が多いです。
特に問題なのは手柄は自分たち、面倒事は他所と縄張り争いをされることです。このように二重行政は不効率この上ないことばかりです。

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Thursday, February 14, 2013, 02:19 PM
2/14 曇 10時 浅草での空間線量は140ベクレル/立法メートル

オリンピックの成り立ちと元々貴族で構成された組織であることを考えれば、このような話が出てもおかしくはない。サッカーでも自動車レースでも王族貴族達の社交場という一面があるのですから。
排他的な組織とすれば、日本のプロ野球機構(NPB)も同様です。かつてホリエモンが批判していましたが、新聞・放送局を保有していなければプロ野球チームの参入を認めないとかオーナー全員の承認を得なければならない等お手盛りな不文律で参入の障壁を高めています。プロ野球とは日本における数少ない上流社会の交歓会のようなもの。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
オリンピック種目のグレコローマン式レスリングは名前の通り、ギリシャとローマで行われていた方式のレスリングスタイルです。
日本人からみると古代オリンピックからの伝統競技のように感じるのでしょうが、ヨーロッパからみるとギリシャ人がローマ式を真似たレスリングであり、現在のギリシャ問題のようにEUではギリシャの評判は決して良くないのです。(しかしギリシャ料理はどこでもあって人気なのだそうです)
アジアでは船は漁業や海運に用いられるもので、趣味で帆船を動かす人は数少ないですがヨーロッパやオーストラリア、ニュージランドではセーリング(ヨット)競技が盛んです。オリンピック開催中でも日本ではセーリングがテレビ放映されることはありません。アジアではセーリング競技は流行らないのです。
日本のテレビはレスリングが除外されて、射撃とか乗馬とかヨットとか馴染みない種目を減らせばよいと感じてしまいますが、ヨーロッパ貴族から見れば
レスリングのような貧乏人向けスポーツなんか見てられるか
ってことなんでしょうね。貧乏人の遊びと見下しているスポーツはアメリカのベースボールが最たるものです。
ヨーロッパはヨーロッパの感覚があるんだなあ、とニュースを見て改めて感じました。
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Wednesday, February 13, 2013, 01:34 PM
2/13 晴 10時 浅草での空間線量は128ベクレル/立法メートル
西風が強く植木や自転車がなぎ倒されています。中国の汚染物質、北朝鮮の核汚染が日本にもとんできちゃいます。昨日の核実験の影響なのか空間線量が急上昇しました

ただ、北朝鮮の小型核実験で大騒ぎしていますが、アメリカも日本も本音は北朝鮮が国家として存在していてくれることが地政学的に好ましい。永遠に朝鮮半島は緩衝国として宿命づけられています。
核保有大国が独立国家の核保有を禁止するべきだという考えは私は賛成できません。独立国家はおしなべて軍備を持つ権利があり、また軍備を持つことで国家が成り立つものであるからです。
本日の朝日新聞のオピニオン欄で米カーネギー国際平和財団上級研究員ジェームス・アクトン氏が指摘していますが、アメリカ本土が核攻撃に晒されるという危惧ではなく、北朝鮮が核技術を確立したことによりウラン、リビアに流出することをアメリカが嫌がって国連に訴えているのです。
核兵器ははたして脅威なのかという根本的な疑問
核兵器は保有できても使用はできない兵器で、もし使用しても報復に核兵器を使う口実を与えることとなります。
能力はTNT火薬換算換算でキロトンという指標が使われます。広島に落とされたリトルボーイは4キロトンです。今回の北朝鮮の実験では2キロトン未満と推測されます。大きな損失とはなりますが、国家規模の致命傷となるほどとは冷酷ですが考えられないと思います。
ハードパワーよりもソフトパワーこそ最大の軍事力
国家中枢に内通者、国民には煽動者、そして分割して統治せよ!(Divide and Rule it!)
国内動乱を起し対立を煽ることで敵対国家を弱体化し間接的な植民地とするほうがずっと効果的で長期的な利益が確保されます。
このような見方からすると朝鮮半島は永遠的に植民地としてしか存続できないのです。
韓国のウォンがドルが下落しても常に安く操作されていました。経済のとあるコラムで韓国はアメリカの通貨植民地であると指摘しています。通貨が安くて国勢が強い国はありえません。通貨安とは国富を他国に流出を促す副作用のほうが強いのです。
北朝鮮の核実験によりこれからも国家として存続することが明らかになったのですから、本当は日米にとって僥倖(ぎょうこう)であるのです。
今日の朝刊にちいさなベタ記事がありました。卑弥呼の墓ではないかと噂される箸墓(はしはか)古墳の調査が宮内庁により許可されたという記事です。こちらのほうがずっとビッグニュースです。
過去ログ:纏向(まきむく)遺跡は卑弥呼の住居なのか!?行ってみた。
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Tuesday, February 12, 2013, 10:57 AM
2/12 晴 10時 浅草での空間線量は117ベクレル/立法メートル

石油産出量の減少にともない将来石油は燃料よりも工業原料となっていくのでしょう。それでもプラスチックの原料となるエチレンは炭素と水素があればできるので石油ではなくても天然ガスで代替できます。
またガソリンや重油、軽油といった燃料でも飛行機やタンカー、トラックといった運輸機械でのみ使われていくのではないでしょうか。
10年以上前からガソリンスタンドの廃業は顕著だったのですが、今年4月までの古い地下タンクの改修義務期限のため更に廃業が加速しているそうです。
ここ浅草でさえもガソリンを入れるためにひとっ走りしてこなければなりません。都内でさえこのような状況です。都心ではスピードも距離も要求されないのですから電気自動車で十分だと思います。
サウジアラビアの原発建設の記事を読んで、これからも世界的に電力需要は高まっていくのでしょう。
一箇所集中発電は電線での損失が多く、エネルギー100を投入しても発電で40、送電で20にまで落ちてしまいます。送電での損失がない各家庭や需要地域で発電すればいいのです。
発電プラントの輸出に力を入れるよりも、日本全国で分散発電や地域発電を推進するほうが国益であると私は考えます。
分散発電は制御装置やソフトウェアが肝心なのでこれに先んずれば技術的な優位が保たれます。小中規模の発電施設を統合するソフトウェアとは電車の運行システムのようなものであり、信号機システムのようなものです。
汽車から電車となり、自家用車、そして一人一台と移動手段はパーソナルなものになりました。電話もそうです。
となると文明が高度化するに従いパーソナルになる原則からも、発電所ではなく地域発電や家庭用発電機が将来主流になると思います。
電力独占は太平洋戦争時に民間電力会社の統合が進められた悪しき名残です。
電力の自由化と発電設備のパーソナル化を進めるべきだと考えます。
過去ログ:牛肉の最大の輸出国は?・・・答え:インド (えぇー!)
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