Friday, June 28, 2013, 03:06 PM
6/28 晴 10時 浅草での空間線量は191ベクレル/立法メートル
辛坊治郎氏が太平洋横断中に遭難して自衛隊機が救助したことに対して非難の声があるそうです。
はたしてこの匿名の声が正しいのでしょうか。
例えば、海上の監視ができない盲目のクルーなのだから計画が無謀だとか
偽善チャリティー番組で急ごしらえの計画であった。(漏水箇所が出発前に見つかっていた)
海上自衛隊のU2水上救難機US-2を波高の高い海に着陸させたことへの非難
往復2000㎞もの遠方にかかった費用に対する非難の声
などです。
こういう自分が正しいという反論できない非難は卑怯な奴の戯言です。
馬鹿にバカといっても仕方がない。
ヨットは私も好きで乗ります。小さなヨット(海外ではセーリングボートと言います)の座る位置は一番後(艫:とも:スターン)しかありません。舳先(へさき:バウ)にはアメリカズカップのような大きな艇でも座りません。帆(ほ:セール)を交換するときぐらいです。
たとえ健常者でも漂流物を見つけるのはまずできません
大型客船のように高い位置から双眼鏡で眺めるわけではなく、海面から1mあたりから前方を眺めても海面に漂うものなどわかりません。
衝突時の動画が公開されていましたが、あれはマストの上から撮影していたので運良くマッコウクジラの背びれが映っただけです。あれを海上から見つけることは一流のヨットマンでも絶対不可能です。
東京湾や相模湾のヨットレースでも流木やちぎれた漁網が船体に当たったりからみついてリタイアということがよくあります。4人も5人もクルー(船員)がいても避けられないのです。私もトップで快走中、突然スピードが落ちてゴボウ抜きされたことがあります。
クラゲの大群に乗り上げてしまったのです。また横一列で抜きつ抜かれつをしていたのですが徐々にスピードが出なくなって次々に抜かれて最下位になってしまいました。
引揚げたヨットの下にはワカメがセンターボード(横流れ止めの板)や舵にからみついていました。このように緊張状態で海面をいくら注意していても水面ぎりぎりのものは何も見えないのです。
また動画では左に傾斜して帆走しています。これは横風を受けて帆走している状態で一番スピードが出ている状態です。もし前方の波頭になんらかの影を見つけても急停止や急旋回はできません。いや出来ますけども1人では無理。舵と帆を同時に動かさなくてはならないからです。
辛坊治郎氏のヨットにはウィンドベーンという風見が動画で確認できます。これは長距離を帆走するときの必需品で、原始的なオートパイロットです。
この風見が操舵して風向きに対して一定方向に船を進める役目があります。
つまり、船の帆には一杯の風力を受けて自動操縦状態で快走している状況では、すぐに止めることも転進することもできません。
ヨットは自然の力だけを利用して進む乗り物です。ですから
一番天国に近い乗り物でもあります
バウスプリット(舳先に突き出た棒)の付け根に漏水が出発前に見つかっていたので、船の整備不良ではという声もありました。しかし大きなマッコウクジラにぶつかったのは間違いないようです。となると浸水箇所は船底(ビルジ)という箇所で、ここにはセンターボードという1トン以上の大きな鉛の板がはめ込まれています。ここに衝撃が加わるとFRPの船体など簡単に亀裂が走りますし、センターボードが外れて沈んでしまうとあっという間に180度上下逆さまに転覆します。
つまり衝撃を受けて、キャビンで仮眠をしていた辛坊治郎氏は船底から海水が噴出していることをすぐに確認できたでしょう。船底の亀裂は即沈没です。排水ポンプを動かしても脱出の時間稼ぎでしかありません。
彼のとった行動は、すぐに救命ボートを落とし盲人のクルーを乗せて、証拠の画像が記録されたSDカードを抜いて救命ボートに移りました。
判断が早く、全く見事な脱出作業です
どうしても普通の人では船体放棄という行動はとれないのです。なんたって何千万円もするヨットをはいそうですかと見捨てることは難しい。そうやって命を失ったり大怪我をしたりする方が実は多い。大事な船を傷つけたくないという思いで、荒天でも無理に操船したりして座礁や沈没でよけい大惨事になることがあります。
私も急に天候が崩れて座礁させた経験があるので、気持ちはよくわかります。
辛坊治郎氏は盲人のクルーの安全を第一として、
すぐに船体放棄の判断を下したことはヨットマンの鑑です
テレビ向けのイベントで太平洋横断に挑戦し、救難に自衛隊の飛行艇が使われたことに避難の声が上がっていますが、はたしてこのようなことでたいした額ではない税金が使われることがそれほど問題でしょうか?
飛行艇の燃料代の100万倍もの税金が無駄に使われていることには耳をふさぎ、叩きやすいことだけ匿名で叩く行為こそ愚民そのものです。
海水浴でおぼれた人に消防隊員の人件費がけしからんと怒っているようなもの。
挑戦者に対して敬意を抱くことはあっても悪意を持つ者は山登りもせず海水浴にも出かけない引きこもりのニートかブラック企業で怒鳴られ搾取されている奴隷なのでしょう。
「挑戦」から逃避している人たちなど価値はありません。もちろん辛坊治郎氏を避難するメディアや電波芸者らもです。
http://blog.livedoor.jp/sinbojiro/
辛坊治郎ブログ
.2013年06月28日 10:17
僕たちの失敗1
.「ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。」
US2の機上で、レスキュー部隊にお礼を述べると、彼は笑ってこう言いました。
「それが、私たちの仕事ですから。助ける事が出来て、私たちもうれしいです。」
「すいません。お名前教えていただけますか?」
「いや、私たちは個人で仕事をしている訳ではありませんから、名前をお伝えする訳には行きません。」
「それでは、せめて部隊名でも」
「海上自衛隊、岩国基地所属、第71航空隊です。」
そう言いながら彼は、制服の二の腕あたりにマジックテープで貼り付けていた
部隊のワッペンをはがして私に渡してくれました。私にとって、このワッペン
は生涯の記念であり十字架でもあります。
今回の事で、一部メディアに「捜索費用1000万円」なんていう記事が出た
ようです。正直「ンな、アホな」と思います。高価な軍用機の調達費、燃料代、
人件費、さらに危険手当などを考えたら、億どころか、その1桁上の費用が掛
かっていてもおかしくはありません。私は今までに億単位の税金を払って来ま
したが、とてもそんなもので賄える額ではないんです。そもそも、命を懸けた
隊員の皆さんの仕事には値段なんかつけられません。今回私たちの救出に直接
携わって下さった人たちだけでも数百人に上る筈です。この皆さんに対して、
「費用を払う」という発想そのものが不遜で無礼です。
今の私に出来る事は、生かされた命で誠実に社会に恩返しをすること、そして
納税も含めた日本国民の義務を誠実に果たす事、これ以外に命を懸けて私たち
を助けてくれた海上自衛隊、海上保安庁の皆さんにお礼する方法は無いのでは
ないかと思っています。
今回の私たちの救出劇には、文字通り現場の隊員の皆さんが総力を挙げ、命を
懸けてくれました。
正直こう思います。ヒロさんはともかく私の命に、US2の乗組員11人の命
を危険にさらすほどの価値はあるのかと。それも、単なる趣味の世界の延長で
海に出た私たちの命は、食卓を守る漁師さんの命や、日本経済を担う貨物船の
船員さん達に比べると公的機関が助けるべき対象としてはずっとプライオリテ
ィが低い筈です。
でも隊員の皆さんと話をしていて気が付いたんです。彼らはそこにある命の価
値の軽重を判断して助けているわけでは無く、救える可能性のある「命」その
ものの為に働いているのだと。極端な話、極悪非道の犯罪者でも、将来ノーベ
ル賞を取るかもしれない天才でも、彼らが命を懸けて助ける対象としては同じ
「命」なんだという事が彼らと話していて良く分かったんです。
私はここに、彼らに助けてもらった者の義務として、彼らの仕事ぶりを記録し
ておこうと思います。勿論、私の見えないところで、実際に私たちがお会いし
た何十倍もの皆さんが、今回の救出劇にかかわって下さった訳ですが、私が目
撃した現場の皆さんの姿を通して、その向こう側で働く現場の皆さんの様子も
感じていただけるのではと考えます。
私たちが漂流を始めたのは6月21日午前8時ごろだったのですが、午前11
時には海上保安庁の航空機が1200キロを飛んで目視確認に駆けつけてくれ
ました。私たちが持っていた双方向無線電話機の16チャンネルを通じて、
「ライフラフト確認しました」という声が伝わって来た時の安堵感は言うまで
もありません。ほどなく駆けつけてくれた海上自衛隊の対潜哨戒機P3Cは海
上保安庁の航空機と交代して私たちのライフラフトの監視を開始し、ラフトに
目標監視用のビームを照射してくれました。これは元々軍事用の技術です。P
3Cの基本的な役割は、水面下に潜む潜水艦の監視です。海面下にはレーダー
電波が届きませんから、潜水艦の監視に際しては海面にソナー(音波探知機)
を投下して、これを通じて「海の中を見る」というのがこの航空機の最大の役
割ですが、海の下まで見える航空機ですから、海の上の物体の監視などは朝飯
前、一度ビームを当ててロックオンした目標物を見失う事は絶対に無いそうで
す。ただ問題は航続距離、滞空時間です。船の場合、とりあえず浮かんでいる
だけならいつまでもそこにいることが出来ますが、航空機は限界があります。
実は私たちを「ロックオン」していたP3Cは、監視の途中で燃料補給の必要
が生じてその後現場を離脱したんですが、すぐに次のP3Cが飛来して、継続
的にラフトの監視を続けてくれました。
P3Cがライフラフトの監視を始めてしばらくすると、海上自衛隊が世界に誇
る水上艇US2が飛来しました。世界の軍隊で水面から離着陸できるいわゆる
「水上艇」を持っているところはいくつかありますが、波高3メートルの海で
活動できる機体はこのUS2を置いて他にありません。実は第二次世界大戦当
時既に日本には、世界最高の水上艇である「二式飛行艇(通称、二式大艇)」
という存在があったんですが、戦後この技術を継承して作られた国産機がこの
US2なんです。厚木からこの機体が到着したのは午後2時30分、しかし当
時の波高は軽く4メートルを超え、私たちが受けた連絡によると波長の長さが
68メートルと短く、更に風速30ノット(秒速約15メートル)という海況
ではさすがにUS2の行動環境を越えていて、午後3時に「現場離脱」という
知らせが入りました。どんなに優れた機材でも、出来ない事は出来ない訳で、
これは当然の判断です。ところがすぐに、第2便が厚木基地を出発した、とい
う連絡が入りました。現場到着時間の予想は午後5時半です。私たちの遭難し
た地点は東経150度を超えていて日本の標準時とは1時間の「時差」があり
ますから、日本時間の5時半というのはその日の肉眼でターゲットを目視でき
る最後の時間帯です。救助隊の皆さんは、夕暮れ直前の「なぎ」の可能性に賭
けて飛来してくれたんです。この皆さんが、海上自衛隊第71航空隊の皆さん
です。なんと、この日の朝には山口県の岩国基地に居て、そこで出動命令を受
けて厚木基地に飛来し、そこで待機していたそうです。出動の際には目的は知
らされず、厚木でテレビを見ながら「これか」と思ったと話してくれました。
事前に知らされていたUS2の飛来時間の午後5時30分ピッタリに、4発の
軽やかなエンジン音がラフトの周りに轟きました。ラフトのファスナー止めの
開口部を開けると、海面スレスレを旋回するUS2が目に入ります。しかし同
時に絶望的な波の高さも見えました。素人目には決して、午後2時半の時より
も海況が安定している様には見えません。正直「せっかく飛んできてもらって
申し訳ないが、いくら世界に誇るUS2でも着水は無理だ」と確信しました。
助けて欲しいのはヤマヤマですが、二次災害の原因になったのでは申し訳が立
ちません。ファスナーを閉めてラフト内で待機していると、何度も着水を試み
ているんでしょう、エンジン音が遠くなったり近くなったりを繰り返します。
時刻はやがて18時になりました。ヒロさんの腕時計が「午後6時です」と読
み上げるのを聞くのと同じころ、急速にエンジン音が遠ざかって行ったんです。
「これで現場離脱だな。ここまで来たんだから救助隊だって降りたかったはず
で、ホントに申し訳ないよね。」ヒロさんとこんな会話をしたのをはっきり覚
えています。
この瞬間を最後に、US2のエンジン音はピタリと止み、代わりにP3Cのエ
ンジン音が少し離れた場所で低く太い唸り声を上げるのが聞こえてきました。
しかし、この時私たちは別に絶望していたわけではありません。引き続き救助
の総指揮をとってくれていた海上保安庁から、当日の深夜に近くを通る自動車
運搬船が航路を変更してこちらに向かっているという連絡を受けていたからで
す。ありがたい事です。申し訳ない話です。唯、この時確実に二人の体温が低
下を始めているのに気が付いていました。ライフラフトに乗り移る時に全身海
水を浴び、漂流し始めて1時間後にラフトの中の海水をくみ出すまで下半身が
完全に水没している状態でしたから、正直「低体温症で心臓が止まるまでどの
くらい時間が残っているだろうか」という不安は感じ始めていたのです。
それからどのくらい時間がたったでしょうか、後に聞かされたところによると
正確には15分程度だったようですが、当時の私達にはもはや時間の感覚は有
りませんでした。突然ライフラフトのすぐ横で船外機のエンジン音が鳴り響い
たんです。開口部のファスナーを開けると小さなエンジン付きのゴムボートが
目に入りました。ボート上にはウエットスーツ姿にヘルメット姿の隊員が2人
乗っています。
「大丈夫ですか!?」
大きな声が風速30ノットの風に吹きとばされながらも、はっきりと耳に届き
ました。
「ありがとうございます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。こちらの方
は目が不自由なんです。よろしくお願いします。」
声をかけながら開口部からヒロさんを押し出すと、隊員がボートの上でしっか
りと受け止めてくれました。続いて私がボートに転がり込みます。
「それじゃあ行きます!」
再びゴムボートのエンジン音が唸りを上げます。目の前には壁のような4メー
トルを超える波。しかしボートは波を避けずまっすぐに波の上に駆け上がりま
す。聞くと、波を避けようと波の横に回るとボートがひっくり返るリスクが高
くなり、ボートがひっくり返ると船外機は必ずエンジンストップしますから、
どんなに高い波でも直角に進んでゆくのだそうですが、その勇敢さに度肝を抜
かれます。もっと驚いたのは、US2の非常用乗降口は機体の左の側面後部、
翼のエンジンから5メートルくらいしか離れていないところにあるんです。つ
まり回転しているプロペラの真後ろって事です。ボートはプロペラを目の前に
しても一瞬もひるむことなく斜めに機体に突っ込んで行きました。少し操作を
誤ったら、確実にボートごとミンチになってしまいます。それも波高4メート
ル風速30ノットの暴風の中です。こうして私たちは救助されたのです。
長い話になりました。この後機内に導かれた私が隊員と交わしたのが、冒頭の
会話です。海難救助、離島からの救急患者の搬送等、この命がけのオペレーシ
ョンが、彼らにとっての「日常」なんです。今も小笠原諸島には、急病人など
の緊急搬送の為に常に一機のUS2が待機しているそうです。「誰の命なのか」
でなく、「どれほど困難であるか」でもなく、彼らにとってそれが「救える命」
かどうかを唯一の判断基準にして、自らの命を危機にさらす彼らに本当に頭が
下がります。
最後に一つ手前味噌な話。助けて下さったレスキューの皆さんが笑顔で
「『たかじんのそこまで言って委員会』、岩国の隊員は全員毎週見てます。私
は日曜日に関東にいて見られない時には録画して見てます。頑張って下さい。」
って言って下さいました。
勿論、だから無理してUS2が限界を超えて降りて来てくれたのではありませ
ん。だって、彼らにとって「誰の命か」は全く関係ない話なんですから。
ところで今週に入って、お詫び行脚に歩いています。本当は、直接お世話にな
った現場の皆さんに謝意をお伝えしたいんですが、「私たちは組織の一員です」
と言われていますので、組織を代表する皆さんに会って、謝罪と御礼の意を述
べさせていただきました。多忙な時間を割いて下さった、海上保安庁長官、防
衛大臣、海上自衛隊幕僚長(お目にかかった時系列です)の皆さんには改めて
御礼申し上げます。この御三方とは、それぞれ個別にお会いしたんですが、皆
さんが異口同音に口にされたのは、「いや、それが私たちの務めですから。」
という言葉でした。トップから現場まで、本当に頭が下がります。
ちなみにこの訪問の際に、海上自衛隊制服組トップの海上幕僚長に教えていた
だいたんですが、US2から発進したレスキューゴムボートは高波の中で私た
ちのライフラフトを見失ったそうなんです。確かに水面すれすれを走るゴムボ
ートから、4メートルの波を越えて私たちのライフラフトを探すのは相当に困
難です。で、実はゴムボートは上空で待機するP3Cの誘導で私たちにたどり
着いたという訳です。30分ごとの無線連絡では話をさせていただきましたが、
一度もお顔を拝見することの出来なかったP3Cの乗員の皆さん、ありがとう
ございました。皆さんが上空から見てくれている、という安心感で生き延びる
ことが出来ました。
..
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Thursday, June 27, 2013, 01:26 PM
6/27 晴 10時 浅草での空間線量は184ベクレル/立法メートル
本日フランスから原子力発電の使用済み燃料を再処理した核燃料がフランスから到着したそうです。
なぜ燃えた燃料が再び燃料になるのか?
多くの人達がそう考えていませんか。
現在稼動している原子炉はとても効率が悪いからです。
例えるなら「薪ストーブ」のようなもの
景気よく燃やしても、やがて炭火になってしまいます。それで新たに薪を入れなくてはなりません。まだ燃える「消し炭」をちゃんと空焼きして燃えかすを炭に変える作業が再処理です。つまり効率が悪く、手間がかかるだけの古い設備です。
現在日本で稼動している商業原子炉はアメリカではもう不要な技術なために東芝や日立に売り渡したのです。
産業革命で活躍した蒸気エンジンなどいらない
未だに電力会社の宣伝で60年前の原子炉を先端技術だと信じ込ませています。
アメリカの原子炉は燃えかすが出ない
空母や潜水艦に積まれている原子炉は燃えかすが出ない上に高効率なのです。だから燃料交換もしなくて良いし、使用済み燃料も放射能は燃え尽きているので廃棄は簡単です。
おまけに出力が0~100%まで自在に調整できることも特徴です。
例えるなら「ディーゼルエンジン」のようなもの
なぜそれでは新型炉に転換できないのかというと、アメリカからの技術移転が認められないこともあるでしょうし、膨大な量の使用済み燃料があるからです。
そして使用済み燃料が将来燃料となると仮定して、各電力会社の貸借対照表には「資産」として計上されているからです。
もしMOX燃料の使用を止めると、使用済み燃料は一夜にして「負債」となり電力会社は債務超過となってしまいます。
ですからウラン燃料を買う金額の5倍ものお金を払ってでもフランスで再処理をお願いしなくてはならないのです。
日本の原発は金を撒き散らかすだけの存在
燃料サイクル計画を止めることは電力会社の破綻と同じ事です。
でも一回ぶっつぶさなくてはいけないでしょう。なにしろ産業革命時代の蒸気エンジンで発電しているようなものです。今起きつつある第4の産業革命にはとうてい対応できません。
民主党がMOX燃料の使用禁止を打ち出したのは、電力会社にとっては大きな有効打だったのです。
しかしMOX燃料の使用を認可する変わりに、発送電分離や新型炉への転換などの譲歩を引き出せばよかったのにと今では思います。
原子発電に反対する方々はMOX燃料の使用を反対しましょう
過去ログ:分別すれば資源になる・・・か?(中間貯蔵施設とは)

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Wednesday, June 26, 2013, 11:11 AM
6/26 雨 10時 浅草での空間線量は184ベクレル/立法メートル
昨日のフジテレビ「とくダネ!」という朝の番組で「驚き!あなたの若さを決めるのは”腸年齢”」という特集があったので観てみました。
40歳のファッションモデルと老け顔のエキストラ俳優3人を実際に内視鏡で大腸を覗いてみたところ
40歳ファッションモデル・・・血管が透けて見えるきれいな表面
一方老け顔エキストラは
40歳老け顔男性・・・白っぽい内壁に粘膜ポリープを発見
30代老け顔女性・・・血管が鬱血して点状のシミ多数
20代老け顔男性・・・蠕動運動が悪く、糞が所々に残留状態
散々な状態でした。老け顔役は定年間近のサラリーマン、囚人、反抗期の子供を持つ母親といった役ばかり。
6万人の内視鏡検査を行ってきた専門医に腸の画像で年齢を推測すると、老け顔の腸は実年齢+10歳です。一方モデルの腸は実年齢-10歳。
腸の状態がそのまま見かけ年齢
女性の顔の肌の水分量は4%程度がみずみずしいのだそうですが、老け顔はその半分しかありません。
見た目は肌の色つやでほとんど決まってしまうのですね。
内視鏡検査をしなくても臭いでわかる腸の状態
腸の状態は肌のくすみたるみ以外でも以下の症状に表れます。
・口臭がする
・おならが臭い
・加齢臭
腸が悪いと周囲の人も不快です。
それではどうしたら腸を健康な状態に戻すことが出来るでしょうか。腸が健康になると、老け顔役の女性の肌はすぐに4%近くまで水分量が復活しました。

もっと大事なのはお腹の筋肉のマッサージ
横臥でも立ってもいいので、左の脇腹、肋骨の下から腰骨上まで指先で押す。へその下を指先で押すマッサージだけで排便が促されて健康な状態に戻っていくそうです。
あと腰を捻る体操や猫が飛びかかるような姿勢で背中を伸ばし、コブラのようにお腹を凹ますポーズとあわせると、ぽっこりお腹のへっこんでグンと腸の状態が良くなるのです。
人(の腸は)見かけによることが実際に内視鏡で観察することでよくわかりました。
私と同じ年齢で定年過ぎの爺役というのも驚きですが、腸内にポリープが発見されるほど老化していることに驚きました。
若返りたいのなら腸にもっと関心を持たなければだめ
いつからやるの?
ちょう(腸)でしょ!
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Monday, June 24, 2013, 06:47 PM


吉見君曰く、都会の人は物価が安くて住みやすいだろ?と言うけども
冬場は灯油が切れたら凍死するよ、マジで!
という感想で、この一言が独りで生活していた厳しさを物語っていると思います。
田舎には十分異質な人物ですが、東京へ帰ると言うことで地元の方が入れ替わりに挨拶に来られていました。それなりにご近所とは仲良くされていたようです。
1人で2年間、車の免許も持っていない人物が田舎で暮らせるのかと当初は誰もが思ったのですが、彼はそれなりに工夫して生活していたようです。
毎日Amazonから小包が届いていました
殺虫剤一本を通販で買っていたのには驚きましたが、一番近いスーパーでも20km離れているのでどうしようもない。
逆に通販だけで十分生活できることが実証されました。
草刈り機など農機具も通販で買えるそうです。

川内村の山頂からかなたに第一原発を眺めることができます。


避難区域は解除されて立入は自由になったのですが、瓦礫がどかされただけで倒壊した建物はそのままです。
南海バスが私たちの後からやってきました。南大阪から被災地を見学にきた団体が見学していました。

綺麗な砂浜が目の前に拡がり、本来なら海水浴客で賑わう場所なのでしょうが、防波堤が崩れ、船着き場は砂で埋っています。

その後、いわきから常磐道で4時間かけて帰りました。
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Monday, June 24, 2013, 12:04 PM
6/24 曇 10時 浅草での空間線量は172ベクレル/立法メートル
4月3日の2ヶ月以上前という旧聞になりますが、イギリスのガーディアン紙(The guardian)がウィキリークス(wikileaks)によってBVI(イギリス領ヴァージン諸島)オフショアの顧客名や過去10年以上の取引記録を暴露されたことを報じました。
The Guradianの記事
huffingtonpostの記事
コンピュータに保存されている顧客との間との何百万の電子メールと文章が衆人に晒されてしまいました。漏洩した電子データが200Gバイトとあまりにも大きいので解析に時間がかかっているようです。
それでも有名人から政治家関係、詐欺師とぞろぞろと出てきて日本以外ではBVIが連日話題の中心です
漏洩した内容は名前と住所と預かり金一切
タックスヘイブンで租税回避やマネーロンダリングを行った人物が実名でそのまま世界中に暴露されたのです。
とうぜん日本人の名前もたくさんあるはずです。
知らぬは日本人だけ。
租税回避のために預けられた金額は3000兆円とも4000兆円とも言われています。
これは日本と米国のGDPを合算したものと等しいそうで、その巨額には驚かされます。
イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア、日本と欧州委員会の首相が集まったG8サミットですが
G8首相会談の話題はオフショアに流れた金を各国が協力して奪い返す
話合いが行われたわけです。そこにはJapanという単語はひとつもニュースソースには見ることがありません。
安倍晋三首相が行っても誰も見向きもしないし、タックスヘブンの問題には蚊帳の外です。
だから日本のメディアはニュースにしないし、もし取り上げたらやぶ蛇となり(おそらく多くの)政治家が火だるまになるので報道を控えされているのかもしれません。
世界のどこにも莫大な隠し資産を逃避させる場所はない
タックスヘイブンの顧客達は今頃ブルブル震えているはずです。
アップル社が米国に売上に見合う法人税を納めていないという問題がアメリカ議題で取り上げられていましたが、法人税率の低い国で納税して高い税率を回避するという手段はグローバル企業では普通に行われている行為のようです。
G8サミットでその対策も話し合われたのは想像に難くありません。
つまり莫大な含み資産をもつ大企業、タックスヘブンに隠し資産をもつ富裕層から巻き上げようという共通認識(コンセンサス)がG8サミットで成り立ったと見るのがよいでしょう。
どうぞどうぞ、一円のこらず巻き上げちゃってください。
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Friday, June 21, 2013, 05:00 PM
6/21 雨 16時 浅草での空間線量は179ベクレル/立法メートル
梅雨時期は蒸し暑くて不快ですね。それ以上に自営業者にとって6月は憂鬱です。
地方税と社会保険料の支払いがあるからです。
零細なお店をされている知人も6月は現金がなくなって大変だよとこぼされています。
私も同じです。
無事払込みも済ませてやれやれと思っていたところに電話がありました。
「蔵前税務署の者ですが」
私のところは自動引落しなので、支払期限が過ぎているということもありません。
税務署が何の用があるのかなといぶかしく思いながら電話に応対しました。
帳簿作成の指導を行っているから都合があえば来いとのことです。
そういう話なら、別に行ってもいいですと答えると、さらに電話の相手は続けます…
「ただ出席すると言われても結局来れなかったら大変迷惑だというのがわかるか?」と私に詰問口調で言い放ちます。
別に都合が合えば税務署に行くことはかまわないけど、来客などで行けないことは十分可能性があるので、「それじゃあ、その説明会は行きません!」と断りました。だいたい日にちも聞いていないのに行けるかどうか判断などできません。
「そういう人には税務署から依頼した税理士センセイが訪問指導をさせてもらっている」と横柄な電話口の人物が口を開きました。
お前がその税理士センセイだろ(笑)
来て何するのよ?と尋ねると「業種とか規模とかを調べて、適正な税務処理を指導するのだ」とほざきます。
浅草の商工会に所属しているかとか根掘り葉掘り聞きだそうとします。
本当に税務職員なら当方の申告を一瞥すれば事業規模も事業内容も青色申告会や商工会の所属もすべて丸わかりです。
12年も一人で毎年適正に確定申告していて、何をいまさらご指導してもらわなくちゃならないのと嫌味を言ったら切れました。
「蔵前税務署のタカハシ」と名乗ったお前!一体何モンだ?
単に税理士が行っている顧問料や指導料目当ての営業電話です。私の周りでも
古くから
「消防署のほうから来ました~♪」 で消火器や火災報知器の訪問販売
「保健所のほうから来ました~♪」 で避妊具の訪問販売
つい最近では
「電話局のほうから来ました~♪」 でインターネット回線やリース機器の訪問販売
聞くところによると
「税務署のほうから来ました~♪」 で税理士の売込みは古くからあるようです。
あと交通事故の無料相談、あれも地域の弁護士会の重要な売込みの場ですね。
「裁判所(または警察署)のほうから来ました~♪」 といわれると断れないから、テレアポは簡単でしょう。
電話営業はほとんどおれおれ詐欺に近いものです
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Thursday, June 20, 2013, 11:57 PM
6/20 雨 10時 浅草での空間線量は171ベクレル/立法メートル
ここ浅草下町では古い家がどんどん取り壊されています。
マンションの隙間に住んでいるのかわからないあばら屋があるのですが、気がつけばいつのまにか更地になっているということが多いです。

壊される家は、なんと壁はトタン板のみ!断熱材なんて一切無し!風呂も当然ない。
農家の納屋の方がよほど立派です。
典型的な昭和初期の看板建築です。

「当時はこれが普通なんだよ」だそうです。
15坪程度の敷地に木造二階で建増し1階。夏は死ぬほど暑く、冬は死ぬほど寒そうです。
ついでに言えば同じような家が隙間無く隣り合っているので窓は写している側にはありません。
誰も住んでいないから取り壊されたのでしょうが、かつてよく住んでられるものだと関心しました。近所のおじさんはこれぞ下町のひでぇ家だと笑ってました。
壁も屋根もトタン一枚しかありませんから、バリバリと簡単に骨組みだけになりました。
もうひとつ驚いたのは重機や機械を一切使わないのですね。
職人のお爺さんがバール一本でこつこつと柱や梁を一本一本丁寧に外していきます。
暇つぶしで眺めている(笑)私がイライラします。
それでも職人さんらはゆっくりと作業を進めているのですが、動きに全く無駄がない。
着実に家が姿を消そうとしている模様は、ある意味カタルシスを覚えます。

これまた友人のおじさん(推定65歳)が言うには
「都内の住宅地では騒音は嫌われるから、手作業で解体されるんだよ」だそうです。
ご自身の普請でも解体は人力だけだったそうです。
「解体作業は面白いだろ?柱や梁を外す順番を間違えると事故になるし、人力ではこわせなくなるんだよ」
「だから解体屋といっても経験がものをいう世界なんだ」そうです。
「解体屋といっても元大工とか大工の副業でやっているところも多いんだ」そうです。

陽射しも入らず、両側の壁には窓がない家でどんな人が住んでいたのでしょう。私がこちらに移った当時から無人でしたので知る由はありません。
ただ一階の半分がコンクリートの打ちっ放しのようですから、どうも金属パイプや板の加工屋さんといった職人さんが住んでいたみたいですね。
ちなみに木材とモルタルしか使われていません。使われている鉄といってもトタン板とガス・水道管ぐらいです。
建てられてから70年、80年と時が過ぎ、やっと重荷を下ろしているようで、柱や梁の一本一本にご苦労様と労ってやりたくなります。
トラックの荷台にもキレイに並べられていますが、このあとどうなるのでしょうね。

板橋あたりを歩くと、いまだに銭湯の裏には廃材置き場があって、ボイラーに放り込んでいる風景を見ることができますが、もうこちらには銭湯でも木材を燃やす高い煙突はなくなりました。
きっと焼却施設で燃やされるだけなのかもしれません。わざわざトラックで遠くに運んでお金を払って燃やすなんて馬鹿なことだと思います。
隣の家と数十センチしか間隔がないのに、よくまあ燃えずに建っていたものだとも思います。もしどっかの家から出火したらあっというまに一帯は火の海です。
東京大空襲では、そら大惨事になるわけです。

ここに住んで「土」を見たのは初めてです。
浅草は江戸時代からずっと庶民が暮らした町で、浅草の主要な道路はもともとは用水路です。川を暗渠(蓋をしてしまった川)にしたのは戦後ずっとあとです。
あしたのジョーの舞台、山谷(さんや)の泪橋(なみだばし)も今は交差点名にしか残っていません。
何を言いたかったのかというと、掘ると江戸時代の遺構が結構残っています。
明治か大正あたりの下水溝(排水枡)が掘り返されて出てきてました。すぐに埋め戻されてましたけどね。なぜ明治頃とわかるかって?
レンガだからです。
コンクリ製のヒューム管(いわゆる土管)は昭和になってから普及したはずです。ちなみに浅草合羽橋道具屋筋の道路下にある下水溝はいまだにレンガです。一説には江戸時代から使われている石積みの部分もあるのだとか。
マンホールをめくってもぐってみたことがあります。私の前職はルパン三世ですから(嘘)
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Wednesday, June 19, 2013, 01:32 PM
6/19 曇 10時 浅草での空間線量は174ベクレル/立法メートル
朝日新聞の本日の記事です。
冒頭で中国人に日本は拠出金額ではナンバー2なのだから常任理事国に選ばれてもいいのではないかと中国人ジャーナリストに話したところ、敗戦国で常任理事国になれるという思い違いも甚だしいと非難されているエピソードが紹介されています。
もしこれが本当の話ならば
この国連担当の記者は大馬鹿じゃないだろうか?
たぶんネット用語でいうところに「『釣り』だろ~これ~!?」といったところでしょうか。
第二次世界大戦の戦勝国連合の組織であることは中学生でも知っていることです。
United Nations の訳語を「連合国群」にせよ
記事によると「中立した組織」という印象をもたらす絶妙な意訳として外務省の当時の駐英大使の森治樹が名付けたということです。
外務省による印象操作を行った咎(とが)で未だに(朝日の馬鹿記者を含め)日本国民が誤った印象を国際連合(国連:UN)に抱いていることが問題です。
ただし私も小沢一郎のように、軍備も含め「国際連合と敵対するのではなく、むしろ積極的に委ねろ」という考えには賛成します。
国連という組織は戦勝国同士がテーブルの下で脛を蹴り合う場所
まさに分断・離合への工作活動(lobbying:ロビーイング)のために唯一の舞台なのですから、政府もしっかりと対策すべきです。
アメリカの腰巾着でしかないヒラメの外務省には全く期待していません。佐藤優氏も国連を中立のように誤解させているのは外務省による印象操作であり、ロシアへの北方領土の所有権を主張させる口実になっていると指摘しています。同様に国連内では中国による尖閣諸島領有の主張も戦勝国という理由です。
過去ログ:
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(1) 平和主義者が戦争を引き起こす
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(2) 言葉を翻弄したことで文明史を曇らせた
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(3) 国連の幻想と国境の思想
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(4) 国連を国際社会と混同する文化的原因
小室直樹「新戦争論」を今こそ読む(5) 国際社会と国家を理解することが真の平和主義
3分で読む小室直樹「新戦争論」(学問道場版)
石原慎太郎のナショナリズムは最悪な手だ

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Tuesday, June 18, 2013, 11:37 AM
6/18 晴 10時 浅草での空間線量は182ベクレル/立法メートル
朝日新聞の土曜版に地震の震源域を東海・東南海・南海と区分して地震発生の時期を予測する手法は無意味であると解説されています。
プレートが連動して動いているので単独な震源域でのみ地震が発生することはなく、さらに過去に地震がなかったから、次はここで発生するという理屈もないそうです。
そもそも震源域を特定できるほどの観測機器は無かったからです。つまり
信頼性のないデータを集めても導かれる結論はゴミ
地震予知がオカルトや呪い(まじない)の類と揶揄されるわけです。
まだ起きてもいない地震を「東海地震」と名付けてしまったのですが、その東海地震自体どんな場所で起きるのか予想がつかないのですから、これは笑い話です。
あとから「ひょっとしたらあのときの地震が『東海地震』だったのかもw」という結末です。地震学者っていい商売ですね。
さて記事の横には、南海トラフ・相模トラフで地震が発生した場合、富士山噴火の可能性について述べた記事があります。
地震が起きたら富士山噴火に備えるか、噴火してから地震に備えることにします。
そのほうがずっと合理的で効率的です。


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Monday, June 17, 2013, 05:45 PM
6/17 晴 10時 浅草での空間線量は182ベクレル/立法メートル
新聞を読んでいる理由のひとつは書評欄があるということが挙げられます。
日本政治思想史が専門の河野有理(こうのゆうり)首都大学東京准教授の著書が紹介されていました。
明治新政府が発足しても、政府内では統治手段で政府が統治する「群県制」と従来通り殿様を各所においた「封建制」のどちらを選ぶかという対立があったということです。
教科書が唱えるような廃藩置県(明治4年)を宣言して一夜にして藩閥がなくなったわけではないのでしょう。6年後には不満を持つ士族が西南の役を起こしています。
このような背景で活躍した実業家であり明治の経済学者であった田口卯吉(たぐちうきち)の足跡を追った内容のようです。
書評だけでは田口卯吉による政治思想への功績ははっきりとわかりませんが、「農工商」による自由経済を理想としていたようです。文中では「商業共和国」と称して唱えていたようです。
中央集権制度においても、農業・工業・商業で使われる土地の税金は群や県に帰属せよと訴えて、地方自治の財源として地租(土地にかける税)を増やせと主張していたようです
(読んでいないので<~ようです>としかかけません。しかしこの朝日新聞の書評は悪文ですね。田口卯吉の思想がよくわかりません)
なんとなく実業家を除いて田口卯吉と師匠の副島隆彦は似ているなと思います。
ふ~ん明治から自主財源による自治の主張はあったのか・・・
田口卯吉は当時の西洋に見習い「自己の利益を求める者が共存する社会」を求めたのでしょう。経済学者ですから当時の経済学者であるマックス・ウェーバーの合理主義(Rationalレチオナル:根本はユダヤ思想)から相当大きな影響があることが書評からでさえうかがえます。
経済的合理主義と官僚制は水と油
明治時代から経済界と中央集権主義の対立はあったということが、私にとっては収穫でした。100年経っても議論は絶えないわけです。

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Sunday, June 16, 2013, 02:47 PM
6/16 曇 10時 浅草での空間線量は166ベクレル/立法メートル
昨日は土曜日だというのに観たいテレビもないのでビデオに録画されているものはないかとリモコンを触っていると、タイトルで興味がわいて録画してあるものがありました。
地球ドラマチック「奇跡の生還に導く声~“守護天使”の正体は?~」
NHK教育テレビの地球ドラマチックというシリーズです。これはアメリカのドキュメンタリーで、生死の境目で、退路へ導く声が聞こえたり、人の気配を感じたという現象を取り上げた内容です。これは「サードマン(第三者)現象」と呼ばれているそうです。
欧米では守護天使と半数が捉えています。
リンク先:NHK地球ドラマチック「奇跡の生還に導く声」
番組では911WTCビル倒壊の生存者、生死に瀕した山岳や海底の冒険家、宇宙飛行士らが、その奇跡体験を物語っています。一方、てんかん患者の治療で脳に電極を付けて刺激を与えると、幻視幻聴といった現象が現れることを紹介しています。
孤独と絶望でサードマン現象が現れる
宇宙飛行士の話では、宇宙船内での火災や制御不能の非常事態という生命の危機に陥ったときではなく、定時に行うランニングマシンでの退屈な運動中に死んだ父親がまさに目の前に現れたと証言しています。
911WTCビルの生存者も非常階段に閉じこめられて、薄れゆく酸素の中で階下へ下れと言うはっきりとした声に導かれたと証言しています。
過去にも声なき声に導かれたという実例が多くあることを発見します。
科学では右脳の空間把握能力機能が異常に高まり、いるはずのない人が感じられたり、自分の存在を別の場所に感じることができるようになると説明しています。
人間が進化するにつれて消えていった能力がある瞬間に甦るということです。
アフリカのブッシュマンやアメリカのインディアンは、かつて狩りで動物と対話できたという話があります。
遠く離れた獲物がどこにいるか、狩りでしとめる前に、魂が「今からお前の命をいただくぞ」「え~仕方ないなあ、そっちも家族がいるからなあ」といった会話がなされるという話を読んだ記憶があります。
話を戻すと、パニック手前の危機でもサードマン現象により、独りではないという安らぎに包まれたと語っていることです。

宇宙空間に漂う危険を冒して脱出しても発見される可能性はないのでしょうが、アムロは真っ直ぐホワイトベースの乗務員が乗る救助艇に向います。
アニメだから当然でしょと言えますが、右も左をわからない状況下で過去でもこのような実例があったということです。
ガンダムではニュータイプという言葉でアムロのような能力を持つ者を総称しています。
でもニュータイプではなく、実は原始人が普通に持っていた能力だったのではないかという話です。オカルトと一括(くく)りにされますが、人間の埋もれてしまった能力が目覚めた世界はどんなようになるのでしょう。
SFの世界がどんどん近づいています。
ターミネーターのようなロボット戦闘兵器、マトリックスのような現実までコンピュータで創り出される世界です。
一方ではエヴァンゲリオンのような人類の覚醒をテーマにしたアニメも人気は不動です。
人類の奥底に眠る能力の探究は奈良時代から密教としてあるのですから、我々の末永いテーマなのでしょう。
言い換えると、文明社会以前の人類にはテレパシーや遠視といった能力が誰にもあったのかもしれません。日本でも平安時代頃には文明が発達して退化したことに一部は気づいたのではないでしょうか。
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Saturday, June 15, 2013, 02:45 PM
6/15 晴 10時 浅草での空間線量は164ベクレル/立法メートル

今の日本の株価と通貨の乱高下は日本の経済政策によるものではなく、FRBの政策動向の予想で左右されると見られています。
グルーグマンの記事では財政赤字を危惧する論者に対して勝利宣言をしています。
批判の矛先は相変わらず「財政赤字タカ派」(これ以上財政赤字を増やすなと主張する派閥)と「金融タカ派」(金融緩和は制御不能なインフレを引き起こすと主張する派閥)です。
クルーグマンはさらに資産バブルによる金融引き締めと金利の上昇に懸念して金融緩和の手綱を緩めるなとFRBに対して言い放っています。まだまだジャブジャブにマネーを供給しろとFRBに主張しているのです。
いったい政府に国債や証券を買い取らせるクルーグマンらニューケイジアンの意図はなんでしょうか。
財政出動(国債を売ったお金で公共事業を増やす)で景気回復を目論むことはケインズ主義の十八番(おはこ)ですが、さらに政府による中央銀行への関与を深めたということです。
早い話が中央銀行と政府を一体化してお金の流れを支配・決定しますよ
ということ。
ここまで書いて、なんとなく既視感(デ・ジャブ)があるなあと思っていたら、そうそう、
この手段はソ連の経済政策なのではないのか!
覇権国家は同じ結末に向う宿命があることは歴史を振り返ればすぐに理解できます。一番近い例がソビエト連邦の崩壊です。共産国家の経済政策そのものです。
しかし、このことは日本にとっては舵取り次第では悪くない話です。
パワーバランスに立った真の独立国家と成り得るかの岐路にあるのだなあと、グルーグマンの記事を読んで思いました。

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Friday, June 14, 2013, 03:00 PM
6/14 曇 13時 浅草での空間線量は147ベクレル/立法メートル

商売で野球をやっている人たち以外は関係ない話なのでしょうが、試合を運営する側(球団や親会社)にとっては大きな問題でしょうね。
もともとから選手の年俸(ねんぽう)の算出で、打率や打点数などがありましたが、さらに見逃されていた統計データを重視して戦略を組む手法でチーム改革に成功したアスレチックスを題材にした映画「マネーボール」で現代のマネジメントについてブログに書きました。
もともと疑問に思っていたことは
はたして野球というスポーツはイコール・コンディションなのか?
ということです。
たとえばホームランが出やすい球場と出にくい球場があることや
ホームとビジターでの差異があることです。
球場の大きさが厳密ではないこと、そして阪神タイガースが高校野球のシーズンになると遠征で成績が悪くなることです。
またホームでの試合では、球を温め、敵の攻撃では冷やして渡していたという裏話をラジオで聞いたことがあります。
球の規格もそうですが、バッドの反発力についても規制があり、樹脂を浸透させた圧縮バッドやコルクを芯に詰めた振りやすいバッドなどが途中で使用禁止になっています。
ですから例えば1000本ホームランや1000本安打達成ということで
過去の選手と比較したところで無意味じゃないですか
同じ条件が揃っていないと統計上では意味をなしていないということです。
また監督と選手の関係で数値が操作されることも統計的には問題です。たとえば巨人の菅野投手は原監督の甥ということで、勝ち星がつくように下位チームとの対戦ばかりです。
このようにプロ野球というスポーツは記録性では不完全な代物だと私は常々思っています。
日本のプロ野球機構(NPB)もそのことは重々承知していたから、シーズン途中での球の変更などたいした問題ではないと思っていたのでしょうね。
過去ログ:映画マネーボールはイノベーションとはをこれでもかと教えてくれる
小説マネーボール(money ball)の書評
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Thursday, June 13, 2013, 12:40 PM
6/13 雨 10時 浅草での空間線量は158ベクレル/立法メートル
賃貸住宅の火災保険を見直しました。
今までは契約の際になかば強制的に加入を求められていたのですが、別に不動産管理会社が差し出す火災保険に加入しなくても良いのです。
不動産管理会社から送られる火災保険の保険料は談合があるのかと疑うぐらいの、だいたい2年で1万から1万五千円と判で押したように同じような金額です。
ところが近年賃貸住宅専用の火災保険がいろいろとあることと、不動産会社が契約時に特定の火災保険を強要することは独占禁止法にあたるので、不動産管理会社は勧めにくくなったからです。
また旧来の火災保険は地震などの天災に関しては保障外であったり、家財の補償額が時価での算定となっていたのが、特約で地震での損失を補償できることや家財は取得時の金額で算定されるようになっています。
保障期間は1年や2年が普通ですが3年というものもあります。期間が長いほど割引されるのでどうせ入るなら長い期間がお得です。(掛け捨てですが解約時には日割りで返金してもらえます。)
だいたいどの損保会社も契約モデル(契約例)があり、それに当て嵌めれば自動的に保障と保険料がきまるようになっています。
契約モデルにあてはめると割高な保険料
たとえば賃貸住宅に単身・夫婦・家族とあると、家財保障金額はだいたい300万円、500万円、1000万円に保険会社が勝手に設定してしまいます。
賃貸住宅の場合は建物自体の火災保険は大家がほぼ加入しているので、賃借人(である私)は自分の過失により貸し主に与えた損害と自分の家財道具に損害保険をかけることとなります。
保険会社に見積もりをお願いしたところ
A社: 家財保障236万円:賠償責任保障1500万円 ・・・2年契約で1万五千円
B社: 家財保障300万円:賠償責任保障1500万円(水害なし):・・・2年契約で1万4300円
B社は上階なので浸水の可能性がないということで若干安いのですが、ほぼ似たような保険料です。一ヶ月あたり600円、一日あたり50円といったところでしょう。
安い高いという感覚は人それぞれですが、私は保障内容を見て即座に見直しを決意しました。
頑丈なコンクリートの建物で類焼するには相当の大火災です。しかし、たとえ私の失火で建物全体が全焼したとしても建物の所有者が加入している火災保険で再建されるのです。
つまり建物に対しては賃貸人(である私)は賃借している部屋を現状復帰する義務のみなのです。
それでは隣家に対して被害を与えてしまった場合はどうなるでしょうか?
普通は消火の際に上下階や隣の部屋に損害を与えてしまった分も保障する必要が生じるでしょうか。
ところが私の場合は全戸賃貸なので、実はそれぞれの賃借人の火災保険でカバーされてしまうのです。
つまり重大な過失や故意を除いて、隣家への賠償は生じないのです。
重大な過失とは、たとえば部屋の中で溶接作業をしたり、巨大水槽で養殖したり(笑)と普通の生活ではでは考えられない行為です。
洗濯機の排水ホースが外れて階下に水漏れしたという事案が多いそうですが、それは鉄骨組の建物の場合は可能性はありますが、RC構造のスラブ敷き(建物全部がコンクリート)だと少々の水漏れで階下が水浸しになることなどありません。
このように賃貸住宅の賃借人(である私)が加入する火災保険は重大な過失が無い限りは借りている部屋を元通りにするだけの費用がまかなえれば良いだけで、契約する保険の賠償補償額が5000万円であろうと1億円であろうと借りている部屋の修理が100万円であれば、100万円しか保険金は払われません。
このように賃貸物件では大家と賃借人が二重に損害保険をかけているので
大家にとっては火事は丸儲けの吉事です
所有する物件が焼けたら大損だと思うでしょ?
実は店子の失火であれ近隣からの類焼であれ、「火災は一番おいしい事故」なのです。
なぜなら取り壊し費用や撤去費用、そして再建まで保険でカバーできて、そのうえ家財一切も取得時の価格で算定されるから、すべて新品になる上にお金も貯まるからです。
大型液晶テレビなんて今じゃ安売りしているじゃないですか。
事実、古いマンションのオーナーは日々、「あーあ、誰か燃やしてくれないかな~」と考えているんだよと冗談交じりで話しているのを直接聞いたことがあります。
そういうことで安心して賃借人(である私)は補償額をどんどん引き下げてもいいのです。また大家が補償額に文句を言ってくることもありません。貸し主(である大家)としては現状復帰費用が賃借人の火災保険で担保されていれば良いのです。
ということで、古い安普請のマンションですから賠償責任保障は1000万円、私の家財道具は100万円に減額です。家財道具といっても現金や債券、美術品・骨董品は担保されませんし屋外にある自動車も担保されません。でも自動車には車両保険がありますし関係ないですね。
最新家電品やベッドに羽毛布団、クローゼットにはブランド品のバッグやスーツが眠っているご家庭では不足でしょうが、賃貸で生活している家庭で300万円も500万円もの家財道具があるかというとはなはだ疑問です。布団と着る物、最低の家電品がまかなえれば十分です。
本当は家財保障を0円にしたかったのですが、家財保障が主契約で賠償責任は特約となっているので、0円は不可能です。
また地震での損害額は最大で家財保障額の半額ですから、地震で物が壊れたりした場合に役立ちません。そこで適当に100万円としました。
損害保険会社で算定し直してもらったところ
家財保障100万円:賃借人賠償責任保障特約1000万円(水害なし):個人賠償特約5000万円:・・・2年契約で約5000円
個人賠償特約は自転車で人にあたって怪我をさせたり、物を落として他人の車に傷つけたりした場合の保障です。自家用車の任意保険に付加されている方も多いと思います。
損保の営業マンと妥当額を算定したところ当初の見積もりの1/3の保険料となってしまいました。年間で約2500円です。
安心料として安易に契約してしまいがちですが、損保会社は相談すれば気軽に来てくれますし、営業マンが詳しく説明してくれます。このように保険は賢く加入しましょうというお話でした。
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Wednesday, June 12, 2013, 01:41 PM
6/12 小雨 10時 浅草での空間線量は158ベクレル/立法メートル
イチロー、香川真司に共通するものは何でしょうか。
テレビでサッカーイラク戦の勝利のニュースを見ていましたが、香川をドイツリーグにスカウトしたスカウトマンが述べていたことが印象的でした。
10代の香川はヨーロッパプレミアリーグでの活躍を想定していた
日本のJリーグのみで活躍する選手ではないと当時から踏んで、事実マンチェスターで大活躍することになりましたが、目利きのスカウトからみればそれは当然だと語っています。
サッカー選手の長谷部らも漫画キャプテン翼を読んで、かならず日本人としてヨーロッパで活躍することを目標としていたそうです。
イチローは小学校の卒業文集でプロ野球選手となり、メジャーリーグで活躍すると記していたことは有名です。
桑田真澄氏の「新 野球を学問する」を読んでいますが、桑田氏も小学生で早稲田大学卒業後に巨人に入団してエースピッチャーとなることを卒業文集に記しています。実際は早稲田大学への入学が省かれてしまったので、引退後に早稲田の大学院で研究を志したそうです。
これら一流選手に共通して言えることは、幼いときから将来のセルフイメージ(理想像)をはっきりと固めていることです。
一流と二流の違いは自分の頭(心)で判断できるか否かなのです。
桑田はプロで活躍するために、高校時代で肩を壊してはならないと、変化球をカーブのみとして8割で投げることを意識していたと述べています。当時は不遜だとか手抜き投球は高校生らしからぬと非難されていました。
ちなみに西武の工藤公康元投手は少年の頃に野球漫画ドカベンの敵役投手不知火を真似て、変化球できりきり舞いさせるイメージを強めていたそうです。ダルビッシュもそうです。
このような一流に登り詰めたスポーツ選手は理想に向けて、小さいときから意識的に、または無意識に行動を起こしていると言えます。
どの自己啓発書を読んでも自分が成功をしているイメージを(とってつけたように)意識しろと書いてあります。富も権力も収めた大成功者を自分に強く脳に焼き付けろとお節介なことが山盛りです。
往々にして大人のもつ成功者のイメージってのは金持ちで腕には金無垢の時計、仕立ての良い服、大きくてきれいな洋館に高級外車が停まっているてな程度。成功者をイメージしろと言われても、残念ながらその程度しか想像できないのです。
一方、幼い年齢でのセルフイメージは邪心がないので、本当にこころの奥底にある願望です。
大人のセルフイメージは無益有害だと思います
80歳でエベレスト登頂を目指すことは良いことですが、それまでの人生経験の先にエベレスト登頂があったからこそです。登山経験などの土台がない人がエベレストを目指すよりも、高尾山にでも毎週登った方がよほど健康的でしょう。
たいてい思春期をすぎてからの理想像は金持ちになって異性にもてて周りを見返してやりたいといった劣等感の裏返しに過ぎません。
このような自分の本心ではない理想は、架空であり、自分の心を悩ますだけです。
このブログをお読みのみなさまは幼い頃にかっこいい!なってみたい!と純粋に思い描いていた自分に少しは近づいているでしょうか。
小さい頃のあこがれを思い出して下さい
かくいう私は中学生のときにCOSMOSという宇宙番組の解説者ででていたNASAのカール・セーガン博士のようになりたいと思っていました。格好良くてスマートで言うことが壮大で一字一句漏らすまいとテレビの前にラジカセを置いて録音して聞き直していました。(当時はビデオデッキはないから)
残念ながら科学者にもテレビコメントを求められる人物にもなれませんでしたが、なんとなく今でも幼い頃の理想を求めているような気がしています。
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Tuesday, June 11, 2013, 03:30 PM
6/11 小雨 10時 浅草での空間線量は159ベクレル/立法メートル
やっと梅雨模様となりました。不快なじめじめが続くようです。
昨日は買い物の話でしたが、それの続きです。

痩せていても足も肩も胴回りもピタピタのピチピチです。
今年は女性にはレギンスという密着したパンツが流行っているそうで、男性もそれにつられて一層細くなる傾向なのです。
そういわれてみれば、エスカレーターに乗っている若い女性を観察してみると、下半身が残念!(笑)な娘まで膝上のレギンスです。
プロレスラーのような足を見せられる方にもなってくれよとお節介にも思ってしまいます。
夏服はせいぜい3ヶ月も着ないので、男なら5シーズンは着るのでしょうが、もう5年前の服は胴回りが太くて野暮ですね。当時スリムでも今では太めのルーズフィットです。
行き交う人々のファッションを観察してみると、ダブダブの服装を着ているのは中高年世代かアジアからの観光客です。だいたい一昔10年前の感覚でしょうか。
方や日本ではこの5年でさらにファッションの男女共有(ユニセックス)化が進んだように思えます。スーツは特に顕著です。あと数年で男性用のハイヒールも登場するのではないでしょうか。
あるオシャレな大学生君は服は渋谷109といった女性向けファッションビルで買うと言っていました。骨格が細いので女性用が身体に合うのだそうです。
そのような若者のお洒落の風潮が服飾業界へ波及し、一斉に細いスタイルへと向うのでしょう。
ファッションの流行は供給側の思惑で作り上げられているのだなあと感じます。
またファッション業界が痩せ体型をもてはやし、その一方で太っている人は切り捨てています。そしてデブは痩せろと無言の圧力をメディアや売り場を通して発信しているようです。
バブル末期の90年頃にはボディコンブームがありましたが、今は男性側にもボディコンが要求されるようになりました。
それは時代の趨勢というよりも、服飾業界が紳士服の買い換え需要を目論んで仕掛けているように思えます。
テレビでのオカマタレントの重用、がっちり体型よりも華奢なモデルを多用し、ますます男性を女性的にしようという戦略が見え隠れしていると考えるのは穿った見方でしょうか。
太っているとメタボだ、自己抑制が効かない人格だ、ファッションセンスがない、節電できず地球に優しくない身体とか周囲からは散々な評価に陥るのですから、デブ受難の時代なんです。
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Monday, June 10, 2013, 11:51 AM
6/10 晴 10時 浅草での空間線量は166ベクレル/立法メートル

たとえ本日の寄りつきで買い注文を出したところで、ナノ秒で注文を繰り返すコンピュータ相手では、あっというまに買値が上がり、手入力で注文を出した時点で負けは決まっているのです。
私は買い物が苦手です。
といっても株ではなく、自分の着る服です。作業着などは適当に近所で買うのですが、デパートに夏服を見ようと出かけても、結局ウロウロするだけで時間が過ぎていきます。
普段からファッションに関心があれば良いのですが、野暮ったい格好はいやだなあぐらいしか自分には明確な基準がありません。ほとんどの中高年も同じだとは思うのですけども。
買い物の鉄則をいくつか決めています。
1) 商品を選ぶのではなく、お店の雰囲気と店員の接客で買う店を決める
2) 何点か試着して、予算があえば店員さんのお薦めに従う
3) 衝動買いを後悔しない
自分で選んで帰宅すると似たような服がタンスに集まってしまいます。流行や売れ筋を掴んでいる店員のアドバイスに従う方が理にかなっています。買った瞬間は派手だなとかちょっと流行を先取りしすぎてないかと思っていても、結果は流行が追いついて長く着れることが多いように思えます。
昨日は桑田真澄著の「野球を学問する」を取り上げました。桑田氏は引退後に早稲田の大学院で大正時代の飛田穂洲(とびたすいしゅう)の野球「道」の理念がどれほど日本の野球を変質させてきたのかという研究をしてきました。
一度刷り込まれた「常識」は指導者にも選手にも現代まで息づいて無言に支配しているという調査結果に現れます。
桑田真澄氏のような第三者の眼というものは何事においても必要なのです。
さてこれから服を受取りに行ってきます。
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Sunday, June 9, 2013, 08:41 PM
6/9 晴 10時 浅草での空間線量は164ベクレル/立法メートル

野球自体に興味は全くないのですが、引退後の桑田氏の身の振りにはいつも注目しています。高校生のときは同じ駅で降りていたので一方的に親近感も抱いています。
桑田氏は経験や慣例に基づいた練習は非科学的であり、練習時間ではなく練習の質こそがトレーニングに不可欠であると言われています。
人気メルマガ「10秒で読む日経!視点が変ると仕事や投資の種になる」でも桑田氏の指導で、東大生でさえも陥っていた思い込みを払拭させた効果を述べています。
一つは練習時間が長ければ長いほど強くなるという思い込み
二つは能力が格上の相手と互角でなくてはならないという思い込み
運動能力を向上させれば、やがて対等な相手になれるかもしれない?と一日12時間も東大生が野球漬けになっていたのです。
桑田流の指導でどうなったでしょうか。
練習時間を短くして、「失点率」を抑える野球を身体に覚えさせること。
過去の経験でもなく、根性論でもなく、ひたすら現状の戦力で勝つためのセオリーを積み上げる作業が日々の練習というわけです。
スポーツだけではなく、人間が関わるすべてのことに当てはまると思います。
早速書店で買い求めたところ、今日で2冊目なので店員さんからどうしてと聞かれました。
2013/6/7 No.2635
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今日のNews
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●東京六大学野球の東大が3日、久々に勝利を味わった。新人戦1回戦で
早大に4―1。公式戦白星はリーグ戦の2010年秋以来で「桑田効果」
がじわり。リーグ戦でも先発する辰亥が8回を投げて最少失点。今季就
任した元巨人の桑田特別コーチの教え通り、外角低めの制球を意識した。
本番のリーグ戦は引き分けをはさみ56連敗中だが、新人戦は06年春
以来の勝ちで連敗は15で止まった。「この成功体験は大きい」と浜田
監督もご満悦。
朝日新聞 6月3日
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佐々木の視点・考え方
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★神宮球場で見ていると、東大野球部員は極めて真面目で一生懸命動く。
そして、残り5大学のライバル達を尊敬こそすれ、見下したりしない。
「俺らの方が頭が良いんだぜ」等とは見ていない。
なぜなら、東大を除く東京6大学の野球部員たちの多くはスポーツ選抜で
選ばれたのが殆どであり、最低でも甲子園出場経験を持つ。
毎年、東大に入学する学生数は約3千百人。日本の同年齢人口120万人の
0.25%にあたる。誤解を恐れず言えば、1万人のうち上位25人が入る。
一方で、甲子園に出場できるのは1~3年の高校男子186万人のうち882人。
つまり、0.047%、1万人のうち5人だけだ。そしてその中の上位選手、
1万人中のトップ1位レベルの選手がライバル校の選手だと知っている
からこそ、分野は違えど優れた人を尊敬こそすれ、見下したりしないのだ。
運動能力で格段に劣る彼らが、ライバルに勝つためにしてきたことは、
練習量で負けない事。
信じられないことに東大野球部員たちは1日12時間も練習をしていた。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3357_all.html
桑田真澄コーチは、この練習量の多さが能力の向上を妨げてきたと判断。
長時間練習し、体力を消耗しているときに練習を重ねると、集中力が切れ
全力でプレー出来なくなる。能力の7分とか8分の力でプレーを続けるの
で、ベストから2~3割落ちたレベルのプレーを脳と体が覚えてしまう。
長時間練習は、集中し、全力で体を使った動きをすることを忘れてしまう。
よって、練習結果が悪くなる。
訓練は、質を伴わないと意味はない。
自分が手を抜いても簡単に出来る練習や、自分の能力を超えたレベルの練習
をしても能力は上がらないのだ。
自分のその時点の実力に併せて、その実力の限界をちょっと超える位の練習
を1人で集中してするのが、最も効果的な訓練。http://amzn.to/11obvPO
そして、この自分の能力限界を少し超えたレベルの訓練をどれだけ積み重ね
ることが出来るかで、能力は大きく変わる。
桑田コーチは、この考えに沿って総練習時間を減らし、質の高い訓練時間を
増やした。
薄っぺらい学習や行動や仕事は、どれだけ積み重ねても意味はない。
ぎりぎりまで考えて、自分の限界の少し上まで身体を張った学習や行動や仕
事をどれだけ積み重ねるか問題なのだ。

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Saturday, June 8, 2013, 02:18 PM
6/8 晴 10時 浅草での空間線量は172ベクレル/立法メートル

コンピュータ化が進めば進むほど情報流出の可能性、そして諜報(スパイ)が容易になることはインターネットの黎明期から予想されていました。
なぜならインターネット技術は本来から誰でも自由にデータに接することができるように作られた技術だからです。また野放図なままで統制する組織がないことも当初からわかりきったことです。
インターネット網に接続するということは、自分のコンピュータの中身を公開するということと同じ事。そして情報が集約すればするほど、第三者への情報漏洩や悪意ある改竄は容易になります。
このような条件下で国民総番号制の法案が通り、さらに病歴の情報も加えようという提案がなされています。
国民健康保険制度では病歴管理ができないのか
現行の健康保険制度は支払い処理(レセプト処理)だけに特化しているので集計は難しいのでしょうか?いえいえそんなことはないはず。
総務省(国民総番号制)と厚生労働省(健康保険制度)の駆け引きとして見ています。
医師を淘汰させようという意図があるのでしょうか。はたまた病院管理を総務省が仕切ろうとしているのでしょうか。
どちらにせよ情報を管理する側が勝つ
このバックに情報通信会社、特にソフトバンク(孫正義+マードック)が絡んでいるような気がしてなりません。総務省はソフトバンクに取込まれていますから。

ワシントンポストって統一教会系新聞です
すでに習近平・中国主席とオバマ大統領の初会談の最中に、朝鮮・中国寄りのワシントンポストはオバマの弱点を暴露させているのです。
このように国家首脳を揺さぶることもコンピュータ社会ではできるのです。
アメリカが蒔いた種をあわてて拾い集めようとしたところで、もう手遅れ感はあります。
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Friday, June 7, 2013, 11:43 AM
6/7 晴 10時 浅草での空間線量は174ベクレル/立法メートル
空間放射線量は上昇傾向にあります。

文中では2年で4割減となっていますが。正確には16ヶ月で4割減です。
あ~あもうこんなに減っちゃったよ
20㎞圏の境界線にある田村市都路の学問道場復興事務所では地表の線量は小数点以下のレベルで、北に位置する飯舘村でもいまではたいした数値ではないでしょう。せいぜい数μSv/h程度かな。
事故後に一旦住民を避難させたのはいいのですが、いまだに立入禁止区域を解除しないことにたいへん不満に感じます。
海岸側の浪江・双葉・大熊・富岡の町は瓦礫処理もなにもまだされていないのです。
一刻も立入制限を解除して、復旧作業を行うべきだと私は考えます。
インフラが整わないと、帰りたくても帰れないじゃないですか。
普段通りの生活を取り戻すことは容易なのに、時間だけが無駄に過ぎていることをもったいなく感じます。
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