信州秘湯巡り(小谷温泉と金熊温泉) 
Friday, September 12, 2008, 04:33 PM
連休中は信州方面の秘湯巡りを自転車でしてきます。私の大好きな北アルプス白馬です。
一緒に行くのは某六本木のテレビ局で温泉紀行番組を担当されていた方です。
全国津々浦々をカメラクルーを従えて回っておられたそうで、秘湯めぐりの師匠であります。

定年退職後は地元の自転車愛好会のガイドをしてくださってます。
秋田の玉川温泉を知ったのも、数年前に八幡平をこの方の提案で自転車旅行をしたことが
きっかけです。

今回は黒姫から小谷温泉、金熊温泉の二ヶ所です。連休中は商品の発送ができませんので
どうかご了承ください。
店主拝

と、ここまで書いてアップしたら、小谷(おたり)温泉は以前紹介した蔵書でも取り上げられていました。糖尿病・肝臓病・結石に効くそうです。



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(入浴剤)玉川温泉の華 
Thursday, September 11, 2008, 01:48 AM

秋田玉川温泉を経営している湯瀬ホテルでは玉川温泉の湯の華を通信販売しております。私はこの湯瀬ホテルに泊まったことがあるのですが、実直な経営で好感を持っております。

この湯の華はラジウムを含んでおり、ガイガーカウンターで計ると確かに1.8〜2.0μSv/h程度の放射線を発しております。(弊社ラジウム鉱石の1.2〜1.5倍程度)
私も寒い冬には愛用しておりました。ただし主成分は硫黄なので風呂釜を痛めたりすることがあるので注意ください。

ところが最近まで販売が中止になっておりました。理由は湯の華の大量盗難事件があり販売できなかったからだそうです。

通販サイトを見ると、やっと販売が少量開始されたようです。在庫数が少ないので、すぐ売り切れちゃいますね。

店主

9/12追記
この玉川温泉の湯の花は10包で千円程度のものです。一部業者ではこの湯の花をセラミックに混ぜて焼き固めた商品があるそうです。値段は・・・唖然。焼き固めたものを弊社が敬遠している理由がこのような理由からです。効果もコストパフォーマンスも原石が一番です。
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二股らじうむ温泉体験記(六城ラヂウムNEWS Vol.018) 
Tuesday, September 2, 2008, 02:20 AM
※六城ラヂウムのお客様に日々の雑感をお送りさせていただいております。
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<内容>
1.北海道・二股らじうむ温泉でわかった身体に効く温泉の三箇条
 1)二股(ふたまた)ラジウム温泉とは
 2)二股温泉の効能について
 3)放射線量の調査結果
 4)治癒効果は豊富なミネラルにあると推測する
 5)病気の根本原因は血液にある

2.ホルミシスルームを体験できます。
 1)バドガシュタインの坑道と同等の部屋を造る
 2)板橋区中板橋駅前「からだ整骨院」のご紹介

3.あとがき
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1.二股ラジウム温泉でわかった身体に効く温泉三箇条


秋田玉川温泉、山梨増富温泉につづいて、今回はラジウムで有名な北海道の二股温泉 を体験してきましたので、もし感心があればお読みください。北海道のお風呂に浸かりながら、治癒力のある温泉の共通点を考えてみました。

1) 二股(ふたまた)ラジウム温泉とは


二股(ふたまた)ラジウム温泉とは、秋田の玉川(たまがわ)温泉、鳥取の三朝(みささ)温泉とならぶ日本の3大ラジウム温泉と称されている、北海道長万部(おしゃまんべ)の山中にある温泉です。この温泉は巨大な石灰華ドームで有名です。

アメリカのイエローストーン国立公園にある石灰華段丘とならび、赤茶色のみごとな石灰華のドームがある風景は山間の緑に映えて壮観でした。
この温泉宿の小冊子には、二股の特徴は、その石灰華にはラジウムが含まれている世界で二つとない自然の驚異であると述べられています。

長万部駅から20kmほど、一番近い二股駅からでさえも10kmほど山道を登らなければ二股温泉にはたどり着けません。昔は冬季閉鎖だったそうですが、現在は除雪をしているので年中無休で開業しているそうです。

宿は一軒あるのみで、周辺は何もありません。一泊7500円(二食)です。送迎車で同乗した方も、癌治療で湯治されている方の見舞いを兼ねて札幌から初めて訪れたそうです。ハイキングには絶好の場所ですが、それ以外は何もないキタキツネが出没するだけの静寂な場所でした。

宿は5年前に改修されて、大きく綺麗でした。連休などでは一日に200人ほど来るそうです。病気の改善を願う湯治客が多くなったので大きくしたそうです。近隣の長万部温泉はレジャー向けですが、この二股ラジウム温泉は純粋な湯治場と言えます。8日以上の連泊で6500円の割引価格となるそうです。湯治は最低5日間とすることを薦めております。それで症状の改善がなければ、宿泊費を返金する旨が掲げられておりました。

2) 二股温泉の効能について


この二股温泉の効能は、関節炎やヘルニアなどに著しい効果があると言われています。杖をついて歩いていたご老人が帰る頃には杖なしで歩いて帰ったなどの逸話がいろいろあるそうです。他にも痩身効果(肥満男性の会社命令の湯治で10kgの痩身の例があるそうです)や、痴呆が改善したなどのお礼の手紙が廊下に貼り出されていました。
小冊子には
椎間板ヘルニア、慢性皮膚病、婦人病、心臓病、肝炎・肝硬変、糖尿病、腫瘍・癌、胃腸病、事故による外傷、むちうち、捻挫、自律神経失調症・健忘症、その他眼病・白髪・脱毛・水虫・便秘・痔
とあります。

廊下に貼り出されている手紙を読むと、アトピーでは入浴から数日後に体中に湿疹ができ始めるそうです。その湿疹が治まると、アトピーや慢性の病気が治ったという内容をいくつか見ることができました。

秋田県玉川温泉でも同様に湿疹ができると治るといわれています。玉川温泉では背中やお腹がかさぶただらけの湯治客を何人も見ましたが、この二股温泉でも一旦調子を崩してから治るようです。

(条件1) 湿疹など症状が一時悪化(陽転反応)する温泉は湯治効果が高い。

3) 放射線量の調査結果



結論を先に述べると、山梨の増富温泉ほどの顕著な数値は認められませんでした。
石灰華にラジウムが含有されているという事前の説明ほどは明確な数字は検出できませんでした。温泉の入り口に掲げられている温泉成分表にはラドン濃度は5ベクレル/kgと記載されておりましたが、検出器で検出できたという程度の微量であることがわかります。ちなみにラドン浴で有名なオーストリアのバドガシュタインの坑道は1000ベクレル前後です。ラジウムという看板の割には強いラドンの効果はあるとは思えません。

浴槽は内湯と露天があります。露天風呂は、みごとな石灰華を見ながら温めのお湯にゆっくり浸かることができます。(ただし混浴です)
内湯は熱めの源泉からぬるめの4つの浴槽があり、お好みの湯加減を選ぶことができます。また小さなリハビリ用のプールも併設されており、情緒や目的にあわせていろいろな浴槽を選ぶことができます。

露天風呂が人気ですが、私は内湯をお勧めします。なぜなら湯質が同じですから、ラドン濃度は露天よりも浴室のほうが高いからです。

この二股温泉は源泉が二種類あります。ひとつは炭酸カルシュウム泉、もうひとつは炭酸泉です。炭酸泉はしたにぴりぴりとした炭酸特有の味があり、宿の炊事でも使われています。温泉の源泉は高濃度の炭酸カルシュウムが主成分で、飲泉してみるとまろやかな塩味ですが、苦味はあまりなく、玉川温泉や増富温泉と比較するとはるかに飲みやすいです。

どれだけミネラルが含まれているかは、温泉の排水口に牛乳瓶を置いておくと数日で茶色にびっしりと石灰成分が付着することからも窺い知ることができます源泉の吐口では0.2μSv/hで特別に高い数値ではありません。また浴槽の自然放射能レベルも0.1μSv/hと渓谷というロケーションを考えればさして珍しくもなく、都会との差はせいぜい2〜3倍程度です。

浴槽のもりあがった石灰華にもガイガーカウンターをあててみましたが、やはり0.2μSv/h前後です。湯質はカルシウム分が多く白濁している以外に、期待した顕著な放射性はありませんでした。

4) 治癒効果は豊富なミネラルにあると推測する


ではどこがラジウム温泉なんだ?という疑問が湧いてきます。どうやら温泉の周囲で放射線の高い地域があるそうです。写真でよく見る石灰華付近ではなく、実はもっと山奥の湯口の石灰華では微量のラジウムが検出されるそうです。せっかくガイガーカウンターを持っていったのだから、周囲の山中も歩いて調査すればよかったと思いました。

しかし、秋田の玉川温泉、山梨の増富(ますとみ)温泉、二股(ふたまた)温泉を廻ってある仮定にたどり着きました。

二股温泉でも食前には炭酸水、食後には石灰分の多い源泉を飲むことを薦めています。宿の食事はすべて炭酸泉の源泉水を用いています。
薄めてもすっぱい玉川温泉や、苦味のある赤茶色の山梨の増富温泉に比べて、二股温泉の源泉はいくぶんまろやかな塩味で飲みやすいと言えます。
炭酸泉も炭酸のぴりぴりとした舌の感覚と塩味でおいしく感じました。

玉川温泉も増富温泉も内臓系の持病や糖尿病・高血圧などに飲泉を積極的に勧めています。あまり塩気やミネラル分の強い水を飲むと内蔵に負担がかかるのではないかと思われるでしょうが、本当はその逆のようです。一時の過剰な温泉のミネラル成分で生体バランスが調整されるのだと私は推測します。

(条件2)天然ミネラル成分を豊富に含んだ泉質であること

5) 病気の根本原因は血液である


温泉成分に含まれる大量のミネラルが肌や経口で体内に摂りこまれると、体内の血液がアルカリ側になります。酸性の土壌には植物が育たないことと同じで、東洋医学的にも体内がアルカリ性であることは良いとされています。

肉食や食品添加物の摂取が多い現代人にはとにかく体が酸性に傾きがちです。慢性疾患や成人病は知らず知らずのうちに体内が酸性になった結果、体の防御反応で引き起こされたものと筆者は考えています。

今回の温泉調査でやはりこの考えは間違っていないことがわかりました。ちなみに二股温泉での食事も五穀米の粥と菜食が中心でした。

(鉄則3)食事も体調管理の一環として捉えている温泉宿であること。

2.ホルミシスを体験できる小部屋ができました。



1) バドガシュタインの坑道を超える部屋を造れ!


微量放射線の話に戻ります。
東京都板橋区にオープン予定の整骨院様のホルミシスルームに六城ラヂウムも協力させていただきました。
協力する点はただ一つ。
ラドンの密度を計る空間線量計(くうかんせんりょうけい)という機械があるのですが、有名なバドガシュタインを超える1000ベクレルという単位を満足する部屋にすることが必須条件でした。バドガシュタイン坑道は世界中から美容と慢性病の治癒のために訪れるオーストリアの有名な療養所です。
(訂正)バドガシュタインの坑道は10000ベクレル以上と一桁高いそうです。訂正します。9/11

最初にこの企画を頂いたときは、内心ちょっと到達できないかもしれないと考えました。
現在販売しているラジウム鉱石を3〜5kgほど浴室に入れた場合、だいたい200〜300ベクレルという空間線量(一般家屋の10〜20倍)になることは体験的にわかっているのですが、この整骨院の条件は一気に五倍以上が条件だったからです。整骨院と一般家庭では利用が異なり、頻繁に来られる患者さんでも一週間に一度あるかどうかなので、できるだけ高い値を短時間で受けることが良いという顧客本位の考えから導き出された値なのです。

施主さまの協力の下、テストをした結果、現在2000ベクレルを超えて安定しております。
ラジウムのタイルを壁に貼り、天井に超高線量のラジウム鉱石を配置することでラドンが天井と側面から絶え間なく充満するようにした結果みごとに条件をクリアすることができました。

一立方メートルの空気の中に毎秒2000個のラドン分子がパチパチと跳ねているとご想像ください。

本場バドガシュタインの二倍もの高密度のラドンなので、この数値がすごいことはホルミシスルームに30分も入ると、身体からもガイガーカウンターが反応するほどです。これは皮膚表面にラドンガスが溶け込むからです。数時間でラドンガスが消えるのでご安心ください。皮膚・鼻・のど・肺などから取り込まれたラドンガスが身体を駆けめぐって、炎症などを鎮める効果があると言われております。

ちなみにオーストリアのバドガシュタイン地方は、昔は金鉱やヒトラーの生誕地としても有名ですが、本来は岩塩でも有名な場所です。ですから、この地方の飲料水もミネラル分が豊富であることが推測されます。ミネラルと微量放射線(ラドン)の相乗効果は我々が考える以上に高いのです。

2) 板橋区中板橋駅前「からだ整骨院」のご紹介



「からだ整骨院」
院長:金崎広治(かなさき こうじ)氏
〒173−0021東京都板橋区弥生町28−1
03−3973−1346



院長さんはごらんのとおり若者です。若い女性が気軽に一人で立ち寄れる整骨院を目指したとあって、ガラス張りの開放感あふれる店舗です。部屋の奥にホルミシスルームが設置されております。
ぜひ六城ラヂウムのお客様には体感していただきたいと思います。オープン記念として六城ラヂウムからの紹介と言っていただくと、ホルミシスルームの使用料は無料となりますので、ぜひお時間があればこの小部屋で30分から1時間ほど横臥してみてください。

この院長さんの師匠は秋山 融.(あきやま とおる)氏といいます。多くの著名人に施術を行う整体師のカリスマです。お相撲さんやマラソン選手が肌色のテープを脚や肩に貼っているのを見たことがあると思いますが、あのスポーツテーピングもこの秋山氏が普及させたそうです。ラドンは身体の筋肉を柔らかくする効果があるそうなので、ぜひホルミシスルームを体験されたらここの施術も受けてみてください。

3.あとがき


夏の風物詩は入道雲ですが、一日になんども豪雨と晴れ間が交互にあると、さすがに今年の天気はちょっと変だなと感じることがあります。
洞爺湖サミットの翌週に北海道へ渡りました。ニセコ地方を中心にいろいろな温泉地で5泊してきたのですが結局ずっと雨に降られておりました。サミット期間中も天気が悪かったそうですね。今年の北海道は晴れ間が少なくて旅館の方も困惑気味なことが思い出されます。

整骨院でのホルミシスルーム施工で気付いたことがいろいろありました。
もともとは放射線を出す壁紙ができないかという依頼だったのですが、納入先の整骨院の条件がとても高い数値だったため、弊社のラジウム鉱石をそのまま利用するほうが効率がいいという結論になったのです。
理由は塗料やゴムに混ぜたり、焼き物にするとラジウム鉱石が閉じこめられて、ラドンが出にくくなるのです。

装飾の意味も兼ねて、壁にはラジウム鉱石のタイルを貼ったのですが、これが予想以上の効果を発揮したことも意外でした。玉石と較べると同量のタイルは表面積が少ないのであまり空間線量には影響しないとの予想は裏切られて、空間線量2000ベクレル超えへの後押しをしてくれました。
玉石やタイルから放射線が飛び散る様子やラドンガスが湧き出る様子は見えませんが、計測器はしっかりカウントしてくれるのです。みなさまもラジウム鉱石の効能は半永久的なので末永くご愛用ください。
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板橋区に六城ラヂウムのモデルルーム 
Monday, August 25, 2008, 10:42 PM

高濃度ラドン&微量放射線のモデルルーム


東京都板橋区の来月開業予定の整体院様が導入したホルミシスルームができつつあります。
白木の壁となり、足元にはラジウムタイルがぐるりと貼ってあります。
天井と足元に天然のラヂウム鉱石をふんだんに使った性能重視の仕様です。

施主様の意向で、

ラドン濃度でオーストリアのバドガシュタイン坑道を超えてくれ


ということでしたので、1立方メートルあたり1000ベクレルを合格点といたしました。

以下の写真はラドン濃度計です。(この値を空間線量といいます。単位はベクレル/m3 自然界では10以下)
整骨院はまだ施工途中ですが、それでも1700ベクレルを常に超えております。この数値はホルミシスルームでは国内で販売されている同様の製品群ではダントツと思っています。


早速アトピーをもつ整体師の方が試しに入っていただくと、かゆみが消えました。
筋肉のこりが消えて身体が柔らかくなったなどと試された整体師の方から評価いただきました。
これだけ強いラドンを一気に身体で吸収するので、一時的にだるくなる方もいらっしゃいます。
一週間に一回30分〜1時間を目安にすると、これぐらいの強いラドン空間でもいいのです。
どれだけ強いかというと、この部屋を出ても、汗をかいた肌にラドンがついているので、ガイガーカウンターで計測できる強さです。(半日で消えてしまいます)



ラドン浴で身体を柔らかくしてから整体を受けるか、整体をして背筋を伸ばしてからラドン浴を愉しむか、順番で悩むところですね。

一人でも多く、この部屋を体験してもらいたい、ラヂウムの効果を実感して欲しいという施主様のご厚意で六城ラヂウムで観たとお伝えいただければ、ホルミシスルームは無料!で体験していただけます。
正式オープンまでもうすぐです。

他の整骨院さまや病院、福利厚生施設への導入相談も承っております。まずは微量放射線とラドンによる改善効果を実感していただきたいですね。

店主
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(ご注意)カレーを食って賢くなろう! 
Thursday, August 21, 2008, 12:10 PM
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080819-OYT1T00040.htm

カレーを食べて記憶力アップ…アルツハイマー予防に期待


 武蔵野大は18日、米ソーク研究所との共同研究で、カレーのスパイスの一種ターメリック(ウコン)から作った化合物に記憶力を高める効果があることが動物実験でわかった、と発表した。
 アルツハイマー病など脳疾患の予防などに役立つ成果として注目される。
 同大薬学部の阿部和穂教授らは、インドでアルツハイマー病の患者が少ないことに着目。その秘密は食生活にあるとして、同国の代表的料理カレーに含まれる様々なスパイスの効果を調べたが、ターメリックに、加齢などによる脳の神経細胞の損傷を防ぐ働きがあることを確認したにとどまった。そこで研究チームは、米ソーク研究所がターメリックの成分(クルクミン)から作った新化合物「CNB―001」の効果をラットを使って調べた。
 その結果、ターメリック由来の化合物を飲むと、飲まないラットに比べて、記憶力が高まっていることが観察できた。阿部教授は「新化合物は、脳の記憶にかかわる海馬部分を直接活性化している可能性が高い。今後は、安全性を確認し新薬の開発を目指したい」と話している。
(2008年8月19日02時42分 読売新聞)

上記の記事はインド人にアルツハイマー病患者が少ないことの原因として食生活、カレーに注目したという記事です。大鼠での実験で記憶力が高まった(?)という簡単な記事です。

この記事でよし今晩はカレーにしようと思われた方は「あるある大辞典」や「みのもんた」なども簡単に信じてしまう方でしょう。

インドの平均寿命は男女ともに60歳と先進国から15歳以上も低いです。鼠での実験結果がそのまま人間に当てはまるとも言い切れません。アルツハイマーの改善薬というものはエーザイのアリセプトが有名です、他にもいくつか脳内血流の改善を目指す薬があります。しかし治療にはほど遠いのが現状のようです。(臨床の現場ではほとんど効かないそうです)

関西の教師で毒舌ブロガーで有名な江草乗氏がブログで取り上げておりました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20080820
本当なら受験生にとってはカレーは福音になるだろう。しかし摂取するクラスとしないクラスのテスト結果で判断しなくてはいけないし、カレー屋はこのニュースで喜々として営業戦略を練っていることだろうと結ばれております。

店主

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夢の1000ベクレル!達成! 
Friday, August 15, 2008, 02:29 PM
微量放射線ラドン治癒室で施工協力をさせていただいている整骨院様から嬉しい報告が届きました。

「到達目標であった1000ベクレルを計測器で記録した!」

というものです。

1000ベクレルという数値はよほど放射線に詳しい方でしかご理解できないと思いますが、

ラドン浴治療で有名なオーストリア・バドガシュタイン坑道の数値に匹敵します。ラドン濃度が格段に濃くて、30分も入ると皮膚の汗にラドンが吸い込まれて、身体にガイガーカウンターを押し当てると3μSv/hも計測される値です。アトピーの方が試しに体験されると、身体全体がカァーッと熱く感じたそうです。

ホルミシスルームの施工のお話を頂いたとき、この目標値はハードルが高すぎるのではと思ったのですが、弊社の特級品を総動員することで達成することができました。

場所は東武東上線「中板橋駅」の商店街になります。

月末にオープン予定なので、こちらでも宣伝しますので、もし都内の方は体験していただきたいですね。

店主





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夏休み課題図書 「一番になる人」「時代を見通す力」 
Wednesday, August 13, 2008, 12:29 PM
夏休み自由課題の読書感想文です。
お世話になっている(いわゆる)業界関係者の方から、この本はとても良い本だから読んでみなさいと薦められたので帰りがけに大型書店で平積みになっている本書を購入してみました。

正直タレント本の類(たぐい)を買ったのは生まれて初めてです。
出版社がサンマーク出版という宗教や自己啓蒙の分野なので、内心オヨヨと思ったのですが

薦められたものは一切拒否しない

が私のモットーなので、パラパラと読み始めました。読後感を一言で言うと

タレントのつんく♂が著るしたという点を差し引いても

意外&新鮮


です。著者は大阪の乾物屋の次男で、大阪商売人の祖父の教えが現在のプロデューサーという仕事の基になっていることを自身の言葉で語っています。この本は仕事の鉄則を理路整然とまとめた指針であり、分析と結果をそのまま自身を例にして公開しているという点にあります。

「シャ乱Q」「つんく♂」「モーニング娘」という人気タレントさえ知っていればより身近に感じられると思います。

作詞家だけあって、文体がこなれて読みやすいという点も好感します。恥ずかしながら、このつんく♂氏の最終学歴が大学で、卒業後は新入社員代表として銀行へ入社を請われたほどのキレ者であることなども知りませんでした。

ビートタケシが大学工学部に在籍していたことは知っておりましたが、本人はタレントにならなければ数学者になりたかったそうです。私も工学部出身ですからぼんやりわかるのです。

数学の根本は
ある現象を数式で表して、つぎの先を予想する
ことです。

ビートタケシは無意識に芸能方面で数学によるモデル化と予想を役立てられないかと考えているのだと思いました。このつんく♂氏も、若手タレントの指導でビートタケシと同じように見ていることですね。自分の成功体験を理論化・モデル化して他人に当てはめる、自分の少し先の将来を予想する・・・無から生み出す才能とはこのような思考を持っているのだと思います。


話はこのつんく♂氏が育った土壌、大阪河内地方にふれたいと思います。
大阪の商売人はえげつない、ど根性、浪花節の泥臭さのように感じられる方が多いかもしれません。
私もつんく♂氏とおなじ河内地方出身なので、大阪のビジネスマンと他のビジネスマンとは全く違うものだと思っております。


大阪の風土だと一言で片付けるだけでは納得できません。
なぜかと思いつつ、現代日本まで続く日本の思想を綿々と記した副島隆彦氏の最新刊を手にしました。この本も読みやすい本です。過去講演会でお話されてきた内容やHPで一部公開していた話ですが、単行本としてまとめられた内容は、読んでよかったと素直に思うものです。
余談ですが、この本も新刊本の平積みで、前記のつんく♂氏の近くに並べられておりました。

今の自分の思想の源流はなんなんだ?!



という疑問、奥底に潜むものはなんだという自分内部を知るには、日本の思想の変遷を理解することが一番納得できるものと思います。

この著書の中で割いている江戸時代中期の思想家「富永仲基(とみながなかもと)」が大阪商人の思想を築いたと説明されています。

富永仲基の思想はアメリカ流に言えば「リバータリアン(リバータリアリズム)」です。端折って言えば政府は庶民の規制は最低最小にしろ、自分(地域)のことは自分(地域)で始末するという考え方です。この考えを先鋭化していけば無政府主義(アナキーズム)や小コミュニティでの共産主義に流れ着きますが、そこまでは行かない。

富永仲基の学問所(懐徳堂)は後世の大阪大学となり、この思想は時代を経ても脈々と大阪の地域に根付いているのです。
大阪以外の地域は幕府の統制がしやすい儒教(孔子)をベースにしていたため、従順こそ美徳のような空気が戦後まで続くのです。

(ご本人は祖父からの教えだと思っておられるでしょうけど)富永仲基の思想を受け継ぐつんく♂という実業家の最新刊と副島隆彦の最新刊は不思議にもシンクロしていると感じました。

ただ一点、つんく♂氏の本でもったいないと思うことは・・・表紙がダサすぎる(泣)しゃ乱Qやつんく♂氏のファンでない限り手にとりにくいのです。白バックを選ぶデザイナーってどういうつもりなんでしょう。ファン向けの写真集じゃないのですからもったいないことです。


店主
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(新刊の紹介)医師がすすめる低放射線ホルミシス 驚異のラドン治療法 
Wednesday, August 13, 2008, 02:28 AM




残暑お見舞い申し上げます。

上記の本を先月献本いただいたので
何らかの形で紹介しないわけにもいかないのでこちらに掲載します。
図版が多く、活字も少なめで大変読みやすい絵本形式の「ホルミシス」「ラドン治療」の
解説書です。

パソコン操作の図表解説書「できるウィンドウズ」とか「サルでもわかるパソコン」とかと
同じようなもので、微量放射線が健康増進に役立つことへの理論武装に役立つものです。

我々ラジウム販売業者にはお客さんに説明するための

販促ツール

のような本で、我々にはとても重宝する本かもしれません(笑)

もし書店で見かけられたら手にとってください。(買えとは申しません)

六城ラヂウムで施工協力をしたホルミシスルーム(低放射線治療室)の完成イメージの参考になりました。
いい点は見習い、悪い点はよりよく。

出版関係者によると売れ行き好調だそうです。

店主拝
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西伊豆のパワースポットへ 
Tuesday, August 5, 2008, 12:38 AM

西伊豆、大瀬崎(おおせざき)にある大瀬崎神社に行ってまいりました。

なぜ行ったのかというと、船井幸雄氏いわく「パワースポット」(気が高い場所)だそうだからです。

この大瀬崎は駿河湾へ深く海底が切れ込んでいてダイビング愛好者で有名な場所です。
また海水浴でも沼津から近い場所でもあり家族連れにも人気の行楽場所です。

私もなんどか近辺を走っているのですが、この神社だけは参拝したことがなかったのです。
お客様より、パワースポットの話を聞いて、今回はここを目的場所としてきて見ました。

やはりすばらしく英気あふれる場所でした。
伊豆七不思議として、この岬の先端にある淡水の池には鯉鮒鯰などの淡水魚がたくさんおります。
池のほとりの向こう側は海の磯なんですよ!ふしぎですよね〜。



ニュースが最近とまってますね。と言われました。
というのも契約しているプロバイダーがセキュリティーで大量のメール発信ができなくなった
ことが、一番の問題です。
メールソフトの入替で対処できるようですが、不要な出費や設定のやり直しなどなかなか骨が折れるのです。いろいろお話したいことが山盛りなので近々発行いたします。

店主
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有名整骨院へ納品した腰痛ベルト 
Thursday, July 31, 2008, 10:06 PM

微量放射線による関節の痛みや筋肉障害の改善効果で実際に効果をあげられている
都内の整骨院様から縁があって、腰痛ベルトと共に用いるオリジナル高線量粉末の
ご依頼がありました。

いくつかの大きさで二種類(高線量・超高線量)のタイプを納品させていただきました。

試着してみましたが、腰痛で悩まれている方には、これは気持ちいいでしょうね。
このサポーター(コルセット)だけでも背筋が伸びて気持ちいいですが、さらに厳選した
ラジウム粉末が薄くはめ込まれていたら、これはいいです。

この試作品で臨床データをとった後に量産化する予定でおります。


インターネットで納品場所の整骨院を検索してみると、その柔術師のA氏は実は
スポーツ選手や芸能人を診ている有名な方であるそうです。ありがたいことです。

店主拝

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暑いときには岩盤ベッドでお昼寝します。 
Tuesday, July 29, 2008, 01:47 PM

暑い日々が続いております。
8月1日より二日ほどHP更新と二股ラヂウム温泉のレポート作成などで都内を離れます。
ただそれだけなのですが、それだけではブログとしてはつまらないので、私の昼寝場所
を公開しておきます。

ラジウム鉱石のタイル豪華8枚使用の「ひんやり涼しい」お手軽岩盤ベッドです。
見た目も涼しいですし、意外に石の上にそのまま寝転がっても身体は痛くありません。

ただし問題点は多々あります。
フローリングの上に置いただけなので、段差があり、けつまずくことがあり危険です。
それと天然物なので、タイル一面から微量放射線が一様に出ているのではなく、部分部分の強弱があります。
真ん中の写真のようにガイガーカウンターの数値は鉱石(1〜2μSv/h)よりも低いです。(従来販売していたバドガシュタイン鉱石並。やはりコンスタントに1.0μSv/h以上は欲しいところです)
ちょっと物足りないレベルです。理由は同じ岩石から作られているのですが、タイルだと表面積が石や粉末に比べ低いので線量は低くなります。
写真右の数値はガイガーカウンターを通る陽子・電子イオンの一秒間の数です。この数値は悪くないです。

以上のことにより、広い面積で敷ける浴室や床材としてのみ販売しております。

一般のご家庭用には高線量粉末を吹き付けたシートが性能面・価格面・取扱すべてにおいていいのです。
ところが先々月から委託加工先を探しておりますが、国内でそのような繊維加工をしてもらえる業者がなかなか見つかりません。

インターネットで加工委託先の選定は便利になったとはいえ、国内の軽工業が中国にどんどん置き換わられていることには残念です。

もしブログをお読みで、少量ロットのウレタン・スチロール吹き付け加工ができる工場をご存じでしたらご一報ください。

店主拝
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二股ラジウム温泉と隅田川花火大会 
Sunday, July 27, 2008, 10:03 PM

昨日は隅田川で花火大会がありました。
私は普段は人混みが苦手なので、めったに花火見物などをしないのですが、今年は
酔った上での安請け合いで、当日の場所取りを引き受けてしまったのです。

朝の五時ですでに会場は長蛇の列・・・まだお日様も顔を出してない時間なのに
会場の野球場での場所取りは絶望的でありました。

なんとか陽射しが強くなる頃にはやっとスペースを確保でき、隅田川の花火大会を
最初から最後まで地面に座って見ることができました。

隅田川の花火大会はコンクールを兼ねているので、20分の持ち時間で行われる
花火師(花火会社)のテーマが配布されており、なるほどと感心しました。

たとえば東京オリンピック誘致をテーマにしている花火でしたら、五つの輪が重なるように
打ち上げられていたりと、テーマを聞けばなるほどと花火師の創意工夫に敬意を覚えずには
いられませんでした。

ヨーロッパ暮らしの長い奥様もお誘いしたのですが、外国で見る花火は、この隅田川の大会
のように色鮮やかで形も様々ではないそうです。たまに綺麗な花火を見る機会が観光地で
あったとしても、それは日本人の花火師が打ち上げているそうです。

花火を見ながら、創意工夫こそが仕事に対する姿勢であるべきなのだと思い知らされました。
六城ラヂウム、実はここ数ヶ月いろいろな方面でアイデアを前進しております。
もっとラジウムという自然の恵みを受け入れてもらえるための工夫を進めております。


−−−−−−−−−−−−−−−

北海道の道央、サミットで有名になった洞爺湖などニセコ方面の温泉を探訪してきました。
最終日はかねがね訪問してみたいと思っていた「二股ラヂウム温泉」に行って参りました。

二股ラヂウム温泉については、驚きの発見がありました。

おそらく誰も気付いていない、でも事実であることを知ることができました。

一言では申し上げられないので、ニュースレターとして、北海道温泉紀行としてまとめて
別ページで掲載するつもりです。

温泉療法の原点は何かを私の視点でまとめております。ご期待ください。

店主拝



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7月18日〜23日 温泉調査のため発送が遅れます。 
Monday, July 14, 2008, 06:33 PM
お客様各位

18日〜23日の間、北海道へ温泉研究のために行って参ります。
その間のご注文は遅れることをお詫びいたします。

店主拝

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『「ガン呪縛」を解く』の稲田芳弘氏落下&骨折 
Saturday, July 12, 2008, 06:50 PM
普段は朝からテレビがついていることはないのですが、食事の用意の合間にバックグラウンドで
ついていた番組がありました。
フジテレビのチャンネルΣ「裁判長のお弁当」という番組でした。
裁判長の一日をドキュメンタリーで追った番組でした。横目で眺めていただけなので、最初から見ていたわけではないのですが、いわゆる委託殺人の判決の場面だけを見ることができました。
被告は懲役していた初老の男性、出所したら妻が末期癌であった。
献身的に介護する夫(内縁状態のようです)
病院で一思いに殺してくれと頼む妻と看病する夫。
ある日に痛みで苦しむ妻と山奥に向かい、妻と心中をするが死にきれずに夫は逮捕される。
裁判では冥土へ一緒に行くという妻との約束を果たせなかったことを悔やむ夫である被告。
判決は懲役1年、有罪理由は夫である被告は妻を励ます立場でなくてはならないという理由でした。
裁判長も涙を浮かべながら最後に妻の分も被告は生きて本来の自分の役割を遂げて欲しいという旨の話で総括していました。

このような形の夫婦愛、愛を裁くという行為に裁判官も苦しむ姿

いやー、ほろりときます。

この被告はなんで服役したのかは見逃しましたが、善悪の観念もしくは生命という観念は違うのでしょう。テレビを見ている限り悪人ではなく、純粋な善人のように思えます。

いっそ殺してくれと願うほどの痛みとは、それに応えることは「悪」だろうか?

そんなことを考えていたら、『「ガン呪縛」を解く』の著者である稲田芳弘氏が落下で腰の骨を折る重傷を負ったということを知りました。

痛み、それも癌末期の骨髄転移の痛みについて元ジャーナリストである稲田氏らしい感想が述べられていたので断りなく転載します。(稲田氏の回復を願っております)

http://www.creative.co.jp/top/main3529.html
(転載はじめ)
落下から1ヶ月が経ち…
2008-07-12

今日は7月12日。
落下&骨折&緊急入院から、ちょうど1ヶ月が経ちました。

1ヶ月前の今頃は、一輪車に土を盛り、坂道を運び上げていました。
駐車場の屋根に土を入れたり、テラスにグリーンカーテンを作り、ドームの屋根や天窓も緑の葉っぱで覆いたいと思ったからでした。

作業が比較的順調に進んだため、ドームのガラス窓も朝顔で埋めようと、大きなプランターに土を入れて、右手で腰に抱え、左手で取っ手に捕まって、はずみをつけて身体を移動したとき、その取っ手がするりと抜けてしまったのです。

はずみをつけて身体を移動すれば、身体に遠心力が働きます。
とすれば、普通は頭や肩、背中から落下して当然なのですが、そのときぼくは幸いにも、腰に重いプランターを抱えていました。そのためそれが重りとなり、腰や足から道路に落下したのでした。

このことを、退院後に見舞いに来てくれた友人に話したところ、
その友人も若い頃、全く同じ体験をしたそうです。
彼はプロの映像カメラマンで、やはり高いところに昇って行ったとき、
ふとしたことから不幸にも落下してしまったものの、
重いカメラを大事に腰に抱えていたがゆえに、腰と足から落下できた。

そのとき医師に「重いカメラを腰に抱えていてラッキーだったね」
と言われたそうですが、医師のその言葉が意味するものは、
「もしカメラがなかったら頭と首を損傷してたよ」ということです。
ということは、重いカメラが彼を救ってくれたとも言えるでしょう。

それはともかく、取っ手がするりと抜けたとき、
自分の身に異常な事態が発生したことを全身で感じていました。
「ああ〜〜!」とその不思議な浮遊感覚をただ味わっているだけで、
瞬間の出来事ですから、そこには「思考」の入る余地がありません。

そして尻(腰)と両足が道路のコンクリートに叩きつけられたとき、
まず思ったのが、「良かった〜! 頭から落ちなくて」
という安堵感でした。
映像カメラマンの友人ではありませんが、
重い土を腰に抱えていたことが、不幸中の幸いとなったのです。

とはいえ、検査の結果、腰の骨の圧迫骨折、右足踵の骨折、
左手親指の脱臼、そして左足の足首から膝までの強烈な打撲が判明。
そのため、とても独力では立つことも動くこともできず、
痛みもひどかったため、そのまま数日間寝たきりになったのでした。

そのときの「痛み」とは、言うまでもなく「骨の痛み」です。
「骨の痛み」…これは末期ガン患者にとっても深刻な問題で、
多くの末期ガン患者が最終的に「骨転移」に襲われ、
ひどい激痛に苦しんだ果て、モルヒネ鎮痛に身を委ねます。

ぼくの場合は骨折や脱臼、打撲などによる骨の痛みでしたが、
その痛みに耐えながら、末期ガン患者の苦しみを考えていました。

というのも、落下事故を起こしたまさにその日(6月12日)、
「章恵ちゃんの49日に思う」という一文を書き込み、
http://www.creative.co.jp/top/main3519.html
その中で、以下のように綴りましたっていたからです。

 (前文略)
 ネサンさんが「4つの条件」を指摘したのは、
 「気(意識・感情・精神)の作用」を無視できなかったからでしょう。

 そして、これ(不安&恐れ)さえ軽減できるならば、
 そのとき714-Xがパワフルな免疫力を引き出してくれます。
 セミナーを通して、ぼくはそのように理解しました。

 あきえちゃんや能登さんたちもそうでしたが、
 そのことは頭のどこかで分かってはいても、
 いざひどい痛みに襲われると、その耐え難さに苦しみ、
 結局は病院治療(アロパシー)に走ってしまいがちです。

 その意味で、痛みからの解放はガン患者にとっての重大問題で、
 この壁さえクリアできるなら、治癒への希望の扉も開きます。
 それだけに、いったいどうしたら激痛が解決できるだろうか、
 それが、多くの末期ガン患者を知るぼくにとっても大問題でした。


「痛みからの解放はガン患者にとっての重大問題」…、
そんなふうに書き込んだぼく自身が、その痛みを味わっています。
それは末期ガンの痛みではありませんが、痛みは痛み。
その痛みからどう解放されるか、それが自らに突きつけられたのでした。

そのときに、チラリと頭の中をよぎったものは、

 神様って、すごいなぁ、
 「激痛の解決が末期ガン患者の重大問題だ!」などと書いたら、
 即座に、「自分で考えてごらん」とんばかりに激痛を与える。
 だとしたら、安易に鎮痛剤なんかに頼ってはならないぞ。
 骨折と打撲によるこの激痛をどう越えていくか。それが問題だ!

という思いでした。

そうは思っても、痛いものはやっぱり痛い<笑>。
しかも優しい看護婦さんは、

 痛み止めが形成外科病院での大事な治療なんだから、
 痛かったらいつでも言ってくださいね。
 すぐに鎮痛剤を使って、痛みから解放してあげますよ!

と、誘惑?してきます<笑>。そんな誘惑の言葉に対して、

 それをやっちゃあ、おしまいよ。
 それじゃ、末期ガン患者がモルヒネを使うのと同じだよ。

と心の中で反論はするものの、痛いのはやっぱり痛い<笑>。
そんなわけで、何度か「頼もうかな」と思ってしまいました。

というのも、自分で激痛を克服しようと、意識やイメージ、
さらには呼吸法等々でいろいろトライしてみたものの、
痛みがひどいと集中力や思考力にすら多大な影響を及ぼします。
要するに、イメージすること自体、長続きしないのです。

呼吸にしても、なにせ寝たきりの状態ですから、
思うように呼吸法も使えません。
その結果、「やっぱり鎮痛剤を頼もうかな」と思ってしまうのです。

そんななか、妻がホメオパシーの竹内さんを病院に案内し、
竹内さんがぼくの緊急事態に対するレメディを処方してくれました。
すると、あの激痛が少しずつ薄れていきました。
痛みはあってもさほど苦しまずに済む痛みに落ち着いたのです。

これは、とてもありがたい体験であり発見でした。
激痛は、麻薬(毒薬)を使わなくても越えることができる。
そしてこの事実は、末期ガン患者にも通じることでしょう。

というわけで、1ヶ月前に救急車で緊急入院したぼくは、
病院にいながら、治療らしきことはほとんどしませんでした。
病院でやったことと言えば、X線検査をしたことと、
骨折部分をギブスやコルセットで固定したこと、
脱臼した親指の骨を元の状態に戻したこと、それくらいです。

ただ、それでは入院する意味(資格)がないと言われたこともあり、
形式上薬を出してもらって、実際には使わない。
そして、勝手にホメオパシーを摂取することを容認してもらいました。
その意味で、ぼくの入院生活は「病院=便利なホテル」でした。


骨折事故でまず何よりも緊急を要したのは激痛の解消でしたが、
これを鎮痛剤を使わずにホメで越えたぼくにとって、
次に大きな問題になったのが、トイレの問題でした。

最初の数日間は動くことも立ち上がることもできませんでしたから、
まして自分でトイレに行くことなどできるはずもなく、
それどころか身体を動かして溲瓶を使うこともできなかったのです。

身動きもままならないぼくに対して看護婦さんは、
「クダを差し込みましょうか?」と言ってくれたのですが、
それでは自分があまりにも、みじめにして不憫です。
そこで、「とにかく極限まで我慢しよう!」と思ったのでした。

「そんなことをしたら腎臓に良くない」と妻には言われましたが、
ぼくには「大丈夫。きっと近いうち、身体が動かせるようになる」
といった確信めいたものがありました。

実際、ホメのレメディが奏功したこともあり、
やがて身体を動かして溲瓶を使うことができるようになりました。
これなら自分の意志で尿を処理することができます。
ところが管を差し込めば、いわゆる「垂れ流し状態」。
この両者の間には「自尊」の面で天と地の感覚落差があるのです。

こうして、かろうじて我慢の限界まで達しない間に、
幸いなことに、なんとか尿の問題は解決できました。
しかしその次に出てくるのが「便」問題です。
これに対しても優しい看護婦さんは、
「おしめ、しましょうか。浣腸しましょうか?」<笑>

本当は、こんなこと書きたくはないのですが、
しかし入院生活で「尿と便」の問題は非常に大きな問題で、
「管を使った垂れ流し」や「おしめ・浣腸」などによって、
患者はひどくみじめな思いがし、自尊心が傷ついてしまいます。

「病人なんだからしょうがないだろう」とは言われてみても、
できることなら尿も便も自分の意志と力でコントロールしたい。
それがすべての病人の共通した願いでしょう。

ぼくの場合もそれは同じで、便も独力で乗り越えたいと思い、
しかも、「きっと大丈夫。それまでとにかく我慢しよう」と
なぜかそんな確信と決意が心の中にあったのです。

すると実際、思ってもなかったことが起こりました。
入院してから3日目の6月15日、突然携帯にメールが届き、
函館からある方が札幌の病院まで見舞いに来てくれると言うのです。

その方は写真集『湖響』をたくさん買ってくださった方で、
その直前までは『ガン呪縛』のことなど全く知りませんでした。
ところがその後ぼくのHPを覗いてみたらしく、
「近々家族で札幌に伺いたい」と携帯にメールが届いたものですから、
「実は、事故で入院中」と返信をしたところ、
予定を変えてその翌日、一人で病院まで来てくださったのです。

しかも、その方は病院で「手かざし」をしてくださり、
たぶんそれが驚異的に奏功したのでしょう、
手かざしが終わったら何となく身体が軽くなったため、
試しにベッドから起き上がってみたところ、
なんと、ベッド上であぐらが組めるほどになっていたのでした。

これにはもうびっくり。
改めて「気のパワー」の素晴らしさを体験できました。
もっともその翌日(16日)はぶり返し(好転反応)が生じ、
一日中ベッドの上で静かに養生して過ごしたのでしたが、
さらにその翌日(17日)には再び身体が軽くなり、
ついに「車椅子」が使えるようになったのです。

車椅子を使って、まず行ったところがトイレです<笑>。
こうしてまさにぎりぎりの段階でトイレに行くことができ、
結局は、おしめも浣腸も使わずに済むことができました。

トイレに続いて、独力でシャワーも浴びました。
その意味で、絶妙なタイミングで手かざしを受けたことになります。
もしもあのまま、しばらく車椅子が使えなかったとしたら、
不本意ながら「おしめ」や浣腸を使わざるをえなかったでしょうし、
土運びでどろだらけになった身体を洗うこともできませんでした。

しかし、神様?は絶妙なタイミングで思いがけない訪問者を使わし、
意外なほど早くぼくに車椅子生活をプレゼントしてくれたのでした。

こうして「最低一ヶ月の入院が必要」と言われたぼくでしたが、
その後の回復が順調に進み、予定の半分の2週間で退院できました。
この間、何人かの見舞客があり、その中には、
ベッドに敷いて使う不思議なマットを下さった方もおられました。

函館の方はその後も函館から家族たちで見舞ってくださり、
その度に「手かざし」をしてくれました。
今回の入院劇でぼくの治癒力を高めてくれたのは、
毎日使っていたホメオパシーの数々のレメディに加え、
手かざしによる気のパワー、不思議なマット等々といろいろ。
いずれも現代医学が「怪しい」と断定するものばかりです<笑>。

しかしいかに怪しくても、痛みが消え、身体が動き、
治癒力が高まって車椅子が使え、早めに退院できたのですから、
この事実は、患者にとっての大きな希望と言えるでしょう。

骨折を治癒するのも、ガンを完治させるのも、
結局はその患者の治癒力(生命力・免疫力)を高める以外にない。
今回の骨折入院劇を通して、改めてそのことを実感させられました。

治癒力をアップする方法としては、いろいろあります。
どれが絶対で、どれがダメとも言い切れません。
起きることや出会いに意味を感じてそれらを自然体で受け止めれば、
そのすべてに意味が生まれ、治癒力も高まります。
少なくても今回のぼくにとっては、それは真実で、
すべてが相乗して意外と早い退院が可能になったと思います。

このことを、千島学説では「気血動の調和」と呼びます。
ひずんだり傷ついた生命体・生命力(気)を癒すことができるなら、
そこから身体の病も、自ずと勝手に治癒&回復していくのです。

今回救急車で連れて行ってもらった病院は形成外科病院でした。
そこでやっていることは、X線検査であり、鎮痛であり、養生です。
要するに、骨の損傷具合をX線写真で確認し、
折れた骨は動かないようにギブスやコルセットで固定し、
痛みは鎮痛剤を使って患者の苦しみを軽減してあげるだけ。
あとはその患者の自然治癒力に任せる以外にありません。

そして、しばらく開き直って「骨休め=養生」をしていると、
その副産物のごとく「ぽろり剥がれ落ち劇」が起こったりもする<笑>。
とにかくこの一ヶ月間は、いろんなことを学ぶことができました。

この間に学んだり気づいたことがあまりにも多かったため、
今日が「落下事故一ヶ月記念日」と言っても、
「えっ、あれからまだ一ヶ月しか経っていないのか」
という思いが正直な感想です。

それにしても、本当にお騒がせしました。
お陰でいろんなことがすっかり遅れてしまい、ご迷惑おかせしましたが、
その一方、お陰でいろんな発見や恵みもありました。

「転んでもただでは起きない」という格言がありますが、
今回の転落劇もまた、落ちてもたくさんのものをつかみ取りました。
その背後には、普段からのみなさまの温かい思いがあったからと、
改めて心より感謝しております。

稲田芳弘
(転載おわり)

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食べること、やめました―1日青汁1杯だけで元気に13年 
Tuesday, July 8, 2008, 09:07 PM


くだらない洞爺湖サミットにあわせてエコ的な書籍の紹介です。
この方は他の西(甲田)式健康法の書籍でも青汁か少量の野菜だけで過ごされている仙人のように紹介されているかたです。見かけはまったく普通の女性だそうです。

現代人の食べ過ぎがどれだけ無駄で体に負担をかけているかがわかります。それ以上に大腸とその細菌の働きなどあらためて私に

「腸との共存共栄」

が生物の本来の姿であると思いました。(店主)


(ゲンダイネットより)
【気になる新刊】

2008年7月2日 掲載
「食べること、やめました」森美智代著(マキノ出版 1300円)

「1日に青汁1杯だけ」。これが、著者が13年前から続けている食生活だ。
 このような食生活になった理由は、21歳のときに診断された「脊髄小脳変性症」。運動機能をつかさどる小脳や脊髄が萎縮して、次第に働きを失っていく難病にかかった著者は、「余命5〜10年。進行を止める治療法はなく、やがて寝たきりになる」と宣告された。
 このとき、断食や少食療法で数々の難病を治してきた甲田光雄医師を訪ねた著者は「断食すれば治る」と言われ、希望を持って治療を受け始める。だが、断食すると症状がよくなるものの、食べると悪化してしまう。
 そこで、加熱しない生の食品だけを食べる「生菜食」療法をスタート。当初の1日の摂取エネルギーは、青菜や玄米粉などで900キロカロリー。それでも不思議なことに体重が増え続けるため、食事を減らし、それでも太るので減らす……と続けるうち、ついに1日の食事が青汁1杯だけの60キロカロリーに。こうして食事量が減るにつれ、寝たきり寸前からつかまり立ちができるようになり、やがて普通に歩けるまでになったという。
 極端な少食療法で難病を克服した著者が、その経緯をつづり、“奇跡の生菜食療法”を紹介したユニークな闘病記。
http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=17209
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口コミで広がるラジウムの驚くべき効果 
Sunday, June 29, 2008, 01:05 AM
 開業当初から効果のお便りや感想をいただいております。先日もお便りをいただきました。乳がんのがん細胞が数ミリという小ささまで縮小してお医者様もびっくりされていたそうです。
女性からのお問い合わせが、ここ一ヶ月多いです。
本日も関東の女性に高線量ラジウム粉末をお送りさせていただきました。


贈り主はその方のお友達です。
お話をうかがうと、ご親友はまだ30台の女性ですが乳がんで抗がん剤治療をずっとされているそうです。
ラジウムで乳がんが良くなったという噂を聞いて、私のところに連絡されたのです。
ラジウムの放射線がなぜ弱った体に効くのか、また使用法や注意などを詳しくお話しました。

微量放射線の感受性は、男性よりも女性のほうが高いと放射線取扱の教科書には記載されております。男性と違い女性特有の器官は微量放射線に対し、反応が顕著なんですね。
ですから19世紀ではラジウムはまずは子宮ガン治療に使われました。当時は外科手術の手法がまた確立していないという理由もありますが、一番効果があったのは女性特有の器官や甲状腺などだったと思われます。

ここ数週間で同じ病気で悩んでおられる方、悩んでおられた方から連続してご連絡をいただいたことは偶然ではないと感じております。

店主
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台湾の本物の北投石を拝んでみます 
Friday, June 27, 2008, 01:42 PM

台湾の北投温泉で採掘された北投石の本物を見る機会はめったに無いので、じっくり観察してみたいと思います。
礫(れき)状の表面に粉を吹いたように白い結晶がびっしりと生えています。小ぶりのフランスパンのようにも見えますね。
白い結晶質の断面部分に縞模様が見えるでしょうか。ラジウムを含む結晶が何万年もかけて成長した痕です。北投石は学術名で(含鉛重晶石)といいますが、なぜ「鉛」を含んでいるかというと、ラジウムが崩壊していくとやがて鉛になるからです。

いろいろな小片のサンプルです。「砂糖をつけたあられ」のようですね。浅草のせんべい屋で売ってそうです。こんな小片でも強い放射線を発しています。

これが私のおきにいりです。形も大きさもいい感じです。金具をつけてペンダントにしてみたいです。
※預託品のため値段は個別に交渉となります。お気軽にお問い合わせください。
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本場☆北投石の品評会 
Wednesday, June 25, 2008, 12:06 AM
北投石の実物を拝見する機会がありました。
私も鉱石標本で玉川温泉の北投石を持っておりますが、本場の拳程度の礫(れき)のものを見るのは実際のところ初めてです。
秋田の玉川温泉のラジウム鉱石は温泉噴出物の堆積岩なので、割ると縞模様があります。
縞模様こそが玉川温泉の北投石です。微量放射能が計測されるのはもちろんです。

さて、では台湾・北投温泉の本家(笑)北投石はどういう特徴があるかというと・・・
キャラメルのようなガラス状の結晶が表面にあります。

http://www.alles.or.jp/~marukou/nihon-u/taiwan/tawindex.html

今回拝見したものは、標本どおり石の表面にびっしりと
ざらめを溶かしてかけたような
ザラザラの結晶質(含鉛重晶石)がこびりついています。


ガイガーカウンターでは個々の値は違いますが、大方6μSv前後を示しています。
大きさも結晶質の面積の大きさもまちまちなので値段は一つ一つ交渉となります。

宝石の値付けとおなじようなものです。

天然物ですから千差万別。

コレクションとして値段がおりあえば買っておくのも悪い話ではないです。
北投温泉在住の台湾人コレクターが浅草のホテルで7/1までの期間限定で鑑定と特別頒布をしております。

デジタルはかりとガイガーカウンターをお貸ししますので、もし

私も見てみたい!本場の北投石をコレクションに加えたい!



という方は(info@rokujo-radium.com)までご連絡ください。私と一緒に鑑定して値段交渉しましょう。
最寄駅はJR総武線・都営浅草線浅草橋駅です。

店主

P.S
通訳同行でそのうちに

台湾北投温泉ツアー


をやります。

(6/25追記)
旅行日程が変更となり東京での滞在は本日までとなりました。そのため品評会は中止とします。
いくつか北投石のサンプルを預かったので、後日クローズアップした写真を掲載します。


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原爆症訴訟について思う 
Monday, June 23, 2008, 09:34 PM
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080623AT1G2300H23062008.html
(貼り付けはじめ)
原爆症訴訟、国が9連敗 長崎地裁判決
 原爆症認定申請を却下された長崎県内の被爆者27人(うち8人死亡)が、国に却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、長崎地裁(田川直之裁判長、異動のため須田啓之裁判長が代読)は23日、27人中20人について放射線による原爆症と認定し、却下処分を取り消した。損害賠償請求はいずれも棄却した。

 判決は一部の原告について4月から国が導入した新認定基準の「積極認定」の対象を超えて原爆症と認定。同種訴訟で国は9連敗となった。原告側が基準の再改定などを求めるなか、判決は今後の認定行政に影響を与える可能性もある。

 判決は、国が新基準で積極認定の対象としたがんなどの五疾病以外に、肝硬変や慢性肝炎などを原爆症と認定。ウイルス性の肝機能障害でも「一定の放射線を浴びたと認められる以上、ウイルスと共に放射線が疾病の進展に関与した蓋然(がいぜん)性は高い」と判断した。 (11:52)
(貼り付け終わり)

六城ラヂウム店主です。
このニュースで「原爆症」とはなにかの定義が争点であり、結局はウィルス性の肝硬変などでも原爆症として認められたということです。日本の裁判の判決はすべて判例主義ですから、過去にあった判例で今後は判決を下すわけです。

63年前に長崎へプルトニウム型の原爆がB29が投下した経緯はウィキペディアで読めるので参考のURLを貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%8E%9F%E7%88%86%E6%8A%95%E4%B8%8B

放射線による障害で年月が経って起こる障害を専門用語で「晩発障害」と言います。この「晩発障害」が新認定基準で期間も症例も広く認められることになったということです。

死亡率などの具体的な提示がないと読者は判断ができないのですが、ニュースでは一切そのような
記述はどこにもありません。ニュースソースを読む限りでは医学的な判断よりも裁判官による心情がずいぶん加味された判決です。

8月に向けて医学的な知識を持ち合わせていない地方裁判官がウィルスと放射線の関連を断言したということがニュースなんでしょうね。
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微量放射線は身体によい!しかし・・・ 
Thursday, June 19, 2008, 04:31 PM
港区で微量放射線を医療分野で活用している専門家にお話を伺いにいきました。

微量放射線の効果について、じっさいに効果を医療機関や指圧・整骨院の先生方も認めているとのことです。具体的には


・慢性の痛みの鎮痛効果
・筋肉の弛緩(しかん)
・活力の自覚


などです。
関節や筋肉の痛みが和らぐのは、私もすぐに自覚したことですし、顎関節症の改善も現役歯医者のお客様から報告をいただいております。
朝、けだるいなと思ったときは、「ラジウムパウダー」を腰に当てると、数分でググッと力がみなぎってきます。身体が頑丈な方、肉体労働をされる方は如実にわかるそうです。
筋肉がやわらかくなるということは初めて聞きました。なんでもラドンガスは筋肉の緊張も和らげるそうです。

船井幸雄先生も、ご自宅にホルミシスルームをお造りになって健康維持に役立てている写真があります。その専門家の方のご助言でホルミシス専用の小部屋をお造りになったそうです。




船井幸雄先生は昨年まではあんまり微量放射線にはご興味なかったご様子でしたが、今ではラジウム愛好者なんですね。ふしぎなご縁です。弊社商品もいつかは試していただきたいですね。

その専門家のお話でいちばん気になった点があります。

■微量放射線による身体の活性化はドラッグ的な作用


人間の身体は外因に適合する性質があります。たとえば糖尿病の方がインシュリン注射を続けていると、本来のインシュリンを生成する機能がどんどん退化してしまうことや、筋肉増強剤(ステロイド)を打ち続けていると本来の筋肉再生機能が劣化してしまうということ等です。

毎日微量放射線で身体が活性化(ポカポカする、力がみなぎる、やる気が出る等)を続けていると、やがて身体が慣れてきてしまうそうです。

私もそうですが、最初にラジウム鉱石を扱いだしたときは、石の感触、お風呂に入れたときの癒される実感を強く感じていたのですが、それがだんだん薄れてくる。
いく人かのお客様も数ヶ月で同じ感覚を感じられているようで、そのような問い合わせを頂いた経験があります。
私は気のせい、慣れだと思っていたのですが、その専門家のお話によると…

■身体が自然界の数十倍の放射線に慣れてしまった



ということです。本来、みなさまが持つ自己免疫力を放射線という外力で補うことがホルミシス効果ですが、身体は怠け者なので、やがて放射線の力を頼るようになるそうです。

これはまずい!

φ(@_@;)

解決策としてはインターバルを空けること。三日から一週間ほどラジウム鉱石を遠ざけてみることで、本来の身体の力が戻るそうです。(よかった〜)

効き目が薄れてきたなと感じたら、しばらく遠ざけてみるという使い方が長くラジウムとつきあうためにはいいようです。強い線量の粉末は二三日でインターバルを設けて欲しい旨はお客様にお伝えしていましたが、人間の身体はまだまだ未知の感受性があるようです。勉強になりました。

このお話はニュースでもっと詳しくお話しします。

店主
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