馬鹿すぎる!w 国際★パワーストーン協会(爆笑) 
Tuesday, October 19, 2010, 10:39 PM
今日郵便ポストにこんなチラシが入っていました。

思わず目を疑い、そして爆笑してしまいました。

社団法人国際・パワーストーン協会


なんじゃこりゃ(笑)
ツッコミどころ満載のチラシです(笑)
社団法人という公益性があるかのような(実際は関係ない)社格を用いて、さらに国際・←この「黒抜き」(クロマル)は何の意味があるの~(笑)
次に続く文字がマヌケな和製英語の代表!パワーストーン(爆笑)

あまりものアホ丸出しのネーミングで思わず捨てずに持ち帰ってしまいました(笑)

何べんも言っていますが、パワーストーンなんて英語はありません!
そりゃ使うのは勝手ですよ。

でもね、英語のPower(パワー)という単語には、身体にいいとか、力がみなぎるという日本人が勝手に思っているような意味はほとんどないですよ!パワーはパワーとしての意味だけ。

「アイ ハブ ア パワーストーン!」(パワーストーンを持っている!)
「アイ ハブ プット オン ア パワーストーン!」(パワーストーンを身に着けてるぜ!)
とでも英米人に話してみてください。100%伝わらないでしょう。

それどころか!

状況しだいでは、あなたは危険人物か基地外扱い、下手したら正当防衛で撃ち殺されても知りません。
なぜなら!パワー(power)という単語は「暴力」や「武器」という意味の方が強いからです。日常では「電気」や「電動」という意味ぐらいしかありません。元々は腕力、そして軍隊や武力いった凶暴な言葉の代表なのです。

(1)常識ある人なら、まずこう思うでしょう・・・

「発電する?石?小型発電機かな?電池?日本製のハイテク商品???」

「ああ、この人は大工や電工職人で、電動工具を持っているのだな・・・でもなんで今そんなことを自慢するんだ??? 電動の?なんだ?電動の石?トンカチ代わりかな?でもなにそれ???」

(2)治安の悪い場所や安酒場などで言おうものなら・・・

「コイツ!武器を持ってやがる!ケンカやる気まんまんじゃねえか!上等だ!」

パワーストーン?(力を溜める石?石でできた凶器?)なんかしらねえが笑ってやがる!・・・殺られる前に殺ってしまえ!

・・・となっても私は知りませんよ(冗談でなく)

こんなアホ団体名を恥ずかしげなく、よく名乗れるなあ


おまけに「国際」の文字が頭の悪さを連想させます。田舎の暴走族並(笑)

あまりにも日本人離れしすぎてます(笑)いや人間離れしすぎたネーミングセンス!(爆笑)

パワーストーンも英語ではジェムストーン(gemstone)やジェムス(gem)です。さらに紐を通す穴があるものはビーズ(beads)です。キリスト教徒が身に着けるとロザリオ(rosary)となります。日本ではお数珠ですね。

本来はヒーリング(healing)やスピリチュアル(spiritual)などと組み合わせるべきでしょう。
「パワー」という単語との組合せはあまりにも裏社会的な臭いが染み付いた言葉ばかりなのです。いい意味で使われることはあまりない。
それなのに気軽に使う馬鹿連中(笑)

まあテレビや広告代理店が使う単語ってこんなもの・・・

それにしてもNHKのアナウンサーが使うな!日本の恥!



ちなみに当方のラジウムで作られた宝飾用の珠は、商品種類はビーズ(beads)です。
はい、単にビーズです。

店頭販売では「ラジウムビーズ」と表記してあります。

くれぐれもパワーストーンではございません、またそのように説明したこともありません。


店主
参照:Power Spot 、Power Stoneは工学用語ではありません(笑)
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ラジウムボールの意外な利用方(活け花編) 
Monday, October 18, 2010, 12:31 PM

先日ちょっとした会合で小原流の活け花の手ほどきがありました。
私もお花を分けてもらって挑戦しました。

といってもお花を習っている方に即席で講師になってもらって、活け方の基本とその形のいくつかを教わっただけですが。

今回は「傾斜型」という若干難しい形に挑戦しました。
極端に水盆の片側に花を寄せて非対称な形、遠近感とバランスの構図を手持ちの花で考えます。

活け花とは絵画なんですね。

上は手本を見ながらやった私の作品です。3回目の素人ですから噴飯モノです。


片側に配置を寄せるので、軽い100円ショップの容器では浮いてしまいます。そこでバランスをとるために手持ちのセラミックボールを入れました。

あとブドウ糖(気の抜けたサイダーなど)を入れてあげると花のもちが良くなります。

蕾だったりんどうや小菊が咲き始めました。

店主拝

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山下達郎Performance 2010に行ってみた 
Monday, October 18, 2010, 12:58 AM
Pop Musicの大御所山下達郎のライブに行ってきました。
デビュー35周年を記念して全国で計35回行われる大規模なコンサートです。(追加公演があるため計39回となりました)その31回目の大宮ソニックシティーで行われるコンサートを聴きにいきました。
山下達郎のライブは8年ぶりなのでとても楽しみにしてました。

御年57歳、デビューは22歳、10代からミュージシャンとして活躍していたので本当はそれ以上のキャリアなのだそうです。私もLPの頃から大ファンです。

ほとんど後ろの席で顔も姿もよく見えないのですが、前回は中野サンプラザの二階席の隅で頭頂部しか見えなかったので、まあまだましです。音響がいいので不満もありません。

35年を振返るという意味でシュガーベイブ時代にLPに収録しなかった曲、最新のシングル曲はもちろんですが耳馴染みある初期の頃の曲が中心で、懐かしく聴きました。

だから私を含め客の中心が40代と50代(笑)7割以上がオッサンばっか(笑)白髪やメタボもちらほら。

達郎は完璧主義者なので、どの回でもレコードと同じ音、さらに同じ演奏を求めます。もっとすごいのはMCでさえ同じ事をしゃべらないと気が済まないそうで、話すつもりのエピソードが抜けてしまうと夜は気になって寝られないそうです。

・・・その割にはあんまり面白くないゾ・・・(><)

落語家ではないのでしかたがないか。

さらに39回も公演をするので、進行自体に予定調和が見え隠れしていて、なんとなく居心地の悪さがあるのです。
ほら、笑うほどではないのに大爆笑している人たちが居てこちらも追従笑いしてしまう自分たち、みたいな場面。落語や歌舞伎のようなもので、オチが決まっているストーリーをただ眺めている感覚。

演奏も達郎の歌唱も昔と変わらず完璧なのに、それなのに・・・
前回のコンサートと同じ感想。演じる側も観客もただ年を喰ったという感慨があります。

満腹感からか、アンコール前に帰ってしまうご夫婦がちらほら。
まだ超有名な曲があるのにもったいないなあと思いながら、目の前の空席が気になってしまいました。

私感では5000円あたりがバリューじゃないのかなあ。
前回のコンサートではそれくらいでしたから、なんか節目にあわせて3000円ほど値上げされた感じなのです。これは帰りにコンサートの常連らしき人がチケットが高くなるとぼやいていましたから私だけではないはずです。

しかし全国の大箱での公演で5~6万人という動員数にも関わらず、一枚8000円の高額の部類のチケット。いや相当強気に思います。写真のパンフレットはライブの写真と達郎の音楽史をまとめただけのペラペラでなんと2,500円で売られていました。

いくら記念とはいえ、AKB48なみのぼったくり価格!

達郎のMCで少し本音が見え隠れしていました。
昨今ではCDの売り上げがものすごく減少しているそうです。だから音楽業界は(収益が確実に見込める)コンサート主体に軸足を移していくと話しています。裏を返せばCD時代はコンサートは新曲、アルバムの販促活動だったそうです。

それはそれで私たちファンはうれしいのですが、音楽業界が売れる歌手におんぶして抱きついているのです。そしてコアなファンからできるだけ徴収する。

だから5枚の煎餅が1000円にもなり、薄っぺらなパンフレットが2500円をはじめ、57歳の達郎に40回近いコンサートで食いつなぐという悲壮な構図が会場のいたるところで透けて見えるのです。

終盤に達郎がRide On Timeで当たったとき、将来はプロデューサーなどの裏役になるんだろうと思っていたが、現役アーチストとしてこれだけ長くやるとは思わなかったと吐露しています。

ますます縮小する音楽市場で(レコード会社や所属する音楽企画会社の社員らを)喰わせるために、がんばっているというメッセージに聞こえました。ファンとしては複雑な気分です。
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待望のステンレスチューブができあがりました。 
Thursday, October 7, 2010, 02:24 PM

昨年から要望が大きかった水筒・ペットボトル用容器を試作しました。
この中には源憘珠(げんきだま)が詰められています。源憘珠の水質改善効果は過去に述べております。
セラミック表面から発生する微量放射線が物質に電子を与えてイオン化しているのです。

リトマス液でのアルカリ化検証実験
源憘珠(げんきだま)の泡の正体はなんだ?

この形状に工夫があって、気軽にペットボトルやガラス瓶に入れることが出来ます。

早速水に入れてみました。
泡が立ち上ります。
お酒に入れると一気に味が変わります。日本酒はマイルドに、ウィスキーは樽の芳香が強くなります。ただお酒はアルコール分を分解してしまうのでお勧めしませんね。
ビールはNGです。雑味が強調されて不味くなりました。

発売はパッケージができあがり次第行います。
店主

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暑かったり寒くなったり・・・ 
Friday, October 1, 2010, 11:08 AM
秋の長雨が続きます。いかがお過ごしでしょうか。

千葉県国体(国民体育大会)が9月25日~29日まで開催されていました。店主もお手伝いとしてセーリング競技に駆り出されており、千葉市のヨットハーバーに通っておりました。

気温はいきなり10月末の様相で、雨天の中、各県代表選手も大変でしたが競技を実行する運営者というのも大変です。毎晩疲れ果てて倒れ込むように寝ていました。ボランティアだからと気軽に参加は禁物です。

選手の順位を記録したり、コースを設定したりする重要なポジションで、少年少女の場合は着順で将来が決まってしまう場合もあるのです。将来のオリンピック候補生になれるかどうかが数日の成績で決まることもあるのですから。
国体を初めて手伝いましたが、国体と言えども運営の大部分は地元の高校生、大学生、企業からの派遣者といった具合に烏合の衆なんです。
初めて顔を合わす人たちばっかりで大丈夫かとみんな不安顔でしたが、本番が始まれば一致団結。誰もが粉骨砕身でへろへろになりながらレースをやり遂げたという満足感に浸りながら帰路につきました。運営側も団体種目みたいなものでいい経験になりましたね。

私にとって秋はスポーツです。

骨折跡が季節の変わり目で時々痛むので激しい運動はできませんが、ウォーキングはできるだけ行っています。
店主
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驚愕の書「隠された造血の秘密」のご紹介(その1) 
Monday, September 20, 2010, 01:20 PM
この本は酒向猛(さこうたけし)医学博士(元多治見病院外科部長、現千葉県八千代市マーガレット病院総合医療科部長)が生物学・生命科学の根本の学説論争を時系列でまとめた学術的価値の高い書籍です。

細胞は細胞から産み出される


はたして本当のことなのでしょうか?
我々は小学校のときから「一個の卵細胞(胚細胞)から分裂して身体が出来あがってきた」と信じ込まされていました。

この本は酒向博士が体細胞が細胞分裂によるものか浸潤物による構成されたものか繰り広げられた論争を時系列にまとめた物です。

この本一冊はまだ読み切っておりません。それほど内容が緻密かつ濃厚で脳が疲れるのです。
ほんとうはもっと早く紹介したいと思っていたのですが医学というよりも生命哲学というべき大著なのでじっくり読みたいと思ったからです。

まずこの本をよむ心構えを記しておきます。

細胞分裂説は約100年前に発表された学説の一つ

にすぎないのです。

当時は光学顕微鏡でホルマリンで固めたガラス基盤上の細胞片を観察して生まれた学説でしかないのです。

・かつおぶしを調べて鰹全体を想像するようなもの
・写真をランダムに眺めて映画のストーリーをつくるようなもの

酒向博士が冒頭で記しています。ほとんど希望的観測をあたかも常識のように刷り込まれている我々や医学生への警鐘です。

70年前に細胞は血液(赤血球)が変異し、また逆の行程もありえるという医学界の常識を覆す論文を国家でつぶされ、ひたすら隠されてきた千島喜久夫(ちじまきくお)博士業績にも言及(げんきゅう)されています。

博士の「腸管造血論」は最近見直されています。血液は骨髄で作られるという前提が崩れつつあるからです。

この本は1966年(昭和41年)国会証言に至るまでになった森下敬一博士の論文も解説されています。森下敬一博士は癌は血液の病気であること、そして千島腸管造血論を引き継ぎ、現在でも東京都文京区本郷で「お茶の水クリニック」で医療指導をされています。

関西の西式健康法の拠点である甲田医院(故甲田光男医師)に対し、東の千島学説のお茶の水クリニック(森下敬一博士)で引き継がれているようです。

酒向博士のいる千葉県八千代市のマーガレット病院もいわゆる「代替(だいたい)医療」に積極的な病院として有名です。伝聞ですが酒向医師も我々が勧めている微量放射線の医療への応用にはご好意をいただいたと聞き及んでおります。

この本の感想はまだまだ続きます。
店主
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Diet&Beauty Fair Asia 2010 
Thursday, September 16, 2010, 01:27 AM
東京ビッグサイトで行われていたDiet&Beautyフェア(9/13-15)に出店した(株)グランド様のお手伝いをしてきました。

共同開発のラジウムビーズ「ラジオン」の販売支援です。ブースに開場から閉場までずっと立ちっぱなしで居りました。

先週のギフトショーに比べれば規模は小さいのですが、また客層が異なりとても貴重な体験でした。
女性への夢・希望を与える物品を揃えた展示会ですから、当然女性へのニーズに応えなくてはなりません。

うまく伝わったか?と言われればホントに心許ない。

私の対面での説明は自分でも不器用で厭(いや)になります。40過ぎて「イロハのイ」を周りから教えられ助けていただきました。販売支援というよりも私たちの研修のようで反省しきりです。

私は外向的ではないので初対面の方には鷹揚(おうよう)に見られるそうです。これは指摘されるまでもなく自戒しているのですが、いまさら印象は変えようがないのであきらめてくださるしかないです。

企画→生産→販売という一般的な製造業のサイクルで言えば、私のいままでの担当は生産に重きをおいたものです。品質にこだわり続けることはいいのですが、商機における販売成果は零細企業である我々には死活の課題です。

遅れがちなパンフレットやポスターなどの販促物も早急に作り上げたいと思います。

仕事ができる奴ってなんだろう?

ビジネス書では「仕事のサイクルを回す」ことがデキル男の必須課題といった内容を読んだ記憶があります。起業して事業を軌道に乗せるために、ある視点が理工系や脱サラリーマンには欠如しているそうです。

それは「販路開拓」です。

たった四文字の漢字ですが、文字通り荒野を畑にするという気概が必要なのです。その重要性を確認した三日間でした。

店主拝
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空間線量を計ってみました。天然鉱石とセラミックの比較 
Monday, September 13, 2010, 11:50 PM


源憘珠(源喜珠)を使った壁掛けボードによる空間線量はどれほど上がるのかを計測してみました。
計測には1週間ほど必要です。なぜなら空気中のラドンや電離イオンを計測するので変動が激しいからです。

そこで源憘珠(源喜珠)を詰めたボード(「リセットボード(仮称)」)を大きなナイロン袋で包んでしばらく放置しました。


簡易計測器の結果は1191ベクレル。(一般的日本家屋では20~50程度)


上記のように小部屋に貼り付けた場合、だいたい800~1000ベクレルという計測値を得ています。この数値は鳥取県の三朝(みささ)温泉での計測値とだいたい同じですね。

今回セラミックボール源憘珠(源喜珠)を約500g使っております。
天然石で同等の空間線量を得ようとすると2~3kgは必要です。

空間線量を上げてヒーリング目的ならば天然鉱石の方も悪くはないですね。セラミックボール源憘珠(源喜珠)自体は放射するエネルギー密度は高いので体の近くにおいておくことをおすすめします。

ちなみに、写真のボードはトイレに貼るつもりです。
トイレを至高の瞑想場所にしたいと思います。

店主

注1)一番上の右の写真は板橋区中板橋駅前のからだ整骨院様のホルミシスルームです。ここは髙線量の天然石でセラミックボール源憘珠(源喜珠)ではありません。

注2)ラジウム鉱石により空間線量を上げるためには水蒸気が最も効果的です。加湿器などと併せてお使いいただくと一層空間の浄化作用が強まります。

(9/15追記)
トイレに置いてみたところ即座に効果が現れました。マンション自体の構造が古いためにどうしても配管から異臭がしていまいます。その臭いが一気になくなりました。こんなに即効性があるとは自分自身でも驚きました。セラミックボールによる強力な電離作用でアンモニアといった異臭を分解するのでしょう。
この能力は鉱石もセラミックも有しております。寝たきり老人の部屋に置いたら屎尿臭が消えたというお客様の便りをいただきましたが、私自身が納得しました。
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9/9 GoldenChild Boxing vol97 後楽園ホール 
Saturday, September 11, 2010, 12:20 AM

フライ級4回戦 ○藤井貴博(金子) 山口卓也(ワタナベ)


フェザー級8回戦 ○3RTKO 後藤俊光(金子) 道産子ファイター早坂(ワタナベ)

下北沢の金子ボクシングジムの選手の応援に行って参りました。ノンタイトル戦で4Rと8R中心の若手選手の試合です。間近で観戦させていただき選手の息づかいまで聞こえてきます。

上はフライ級の藤井貴博選手(21歳:金子ジム:白トランクス)、トランクスには日体大の文字。対する選手は29歳。ええ、4回戦ボーイといっても30代もけっこういるのです。藤井選手のようにとびきり若い選手は数えるほど。

下の写真のフェザー級8回戦後藤俊光選手(28歳:金子ジム:黒トランクス)の対戦相手も33歳です。

27歳~30歳の選手がほとんどなことに驚きました。戦歴の浅い選手の試合ですから、3年から5年前にデビューした選手ばかりです。

つまりジムの門戸を22歳や24歳で叩いているのです。
はっきり言ってこの年齢でボクシングを始めたところで頂点に登れる可能性は低いでしょう。ましてプロでも食えるのは難しいと聞きます。30代でリングに上がるというのはすごい精神力でしょう。

そんな感慨を持ちながら「俺も喧嘩に強かったらなあ」とか「あんなパンチ力があればなあ」と自分の10年前に重ねて観戦しました。あと具志堅用高を間近に見られたのはうれしかった。

金子ジムこれからも注目です。来年は世界戦、六城ラヂウムも応援していきます。

店主
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Gift Show 2010での風景 
Wednesday, September 8, 2010, 11:38 AM
天然石の国内販売大手の(株)グランドさんの出店ブースにお邪魔しております。初日はものすごい人混みです。
ラジオンも陳列されています。左上のイオン計に注目。
スパイラルクオーツと組合わせた商品です。なかなかお洒落でゴージャスでしょ。
店主
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本日からGift Show 2010 Autumnが開催されます。 
Tuesday, September 7, 2010, 12:17 AM

第70回東京国際ギフトショー


本日から東京ビッグサイトのギフトショー会場です。

当社協力品の強力セラミックボール「ラジオン」の説明係として株式会社グランド様のブースに居ります。マイナスイオン計で実際にどれほどの数値がでるかを確かめていただけます。

7日・8日・9日・10日

ぜひお立ち寄りください。

店主
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大麻はアメリカの代表的作物となる!? 
Thursday, September 2, 2010, 02:07 PM
オバマ政権で医療用として大麻容認の動きが加速しているという特集番組を見ました。

ブッシュ政権では大麻は一切非合法となっておりましたが、医療向けに解禁が進み、多くの州で医療用として栽培と購入が認められつつあります。
州の税収増加と雇用増大という面からもこれから大麻ビジネスが広がっていくだろうという内容でした。

ちらっと見ただけでしたが、ここまでアメリカでは大麻(マリファナ)が治療用として普通に流通しているとは思いませんでした。
そして

「とうとう偽薬ばかりが氾濫して、大麻をクスリとして認めざるを得なくなった!」


やっと時代が動きつつあるなあという感想を持ちました。

「クスリは太古から近代まで、まじないや呪術、祈祷で使われるドラッグ(そこらの葉っぱ)の一種に過ぎない」という持論なので、大麻がクスリとして認められつつあることは大変喜ばしいことです。

日本でも医療用に認め、精神異常の医者どもと無駄メシ喰いの国家寄生企業はこれからはどんどん淘汰されて、ウジ虫のようにへばりつく官僚どもと一緒に消えて無くなってほしいと思います。

入院中に一度だけモルヒネの錠剤を処方してもらいました。
熱っぽい体に冷たい氷が通ったように感じて、一気に痛みがなくなり深い眠気を催しました。
話には聞いていたので、これがモルヒネの効果かと感心しながら眠りにつきました。

仮説1 『クスリの完成形とは麻薬のことである』


現代の日本人だけが無視している事実だと思うのです。(覚せい剤原料のメタンフェタミンは戦前日本人の開発品)
当たり前の現実をいよいよ無視できず、アメリカもパンドラの箱を開けてしまったのだと思うのです。

やくざを例に出さずとも麻薬はCIAや戦前の児玉機関の収入源であることは旧知のことです。

一時はSARSや鳥インフルのワクチンが代わって戦略物資(シノギ)になるのかと思われましたが、思ったほどの「実需」が無かったと思います。

現在でもアフガニスタンのような紛争地帯では闇での武器の購入代金はコカインでしょうし、他の発展途上国でも先進国のクスリやタバコが通貨代わりに使えるそうです。
実際にヨルダンとシリアでマルボロでガソリンを入れてもらったことがあります。

そこで二つ目の仮説を導きます。
仮説2 『麻薬(クスリ)は第二の通貨である』


そして、二つの仮定から導き出した結果として、ドル価値の暴落に伴い

近い将来『アメリカは医療用大麻を国家間の戦略物質(決済通貨)とするだろう』という推測に至りました.


冗談か真面目なのかはさておいて、このような思考実験の過程を載せてみました。
店主
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日本の医療が危ない・・・のか? 
Wednesday, August 25, 2010, 12:09 AM
この二ヶ月での入院と通院で医療現場について思うところがいろいろありました。私の場合は事故による怪我ですので、成人病などによる疾病(しっぺい)と異なるのですが、おおむね入院生活、治療、医師との対話・説明には満足しています。

驚いたのは何より、健康保険対象外のコルセットやサポーターの値段の高さです。
しかもウン万円を現金払い(笑)

頚椎が骨折しているので首にコルセットを巻いているのですが、単に発泡スチロールとマジックテープでできています。この暑さの中、首に巻いておくのは辛いツライ。

保険対象外の理由がよくわかりません。医療用腰痛防止ベルトも保険の対象外なんだそうです。

リハビリ(理学療法)の指導者の話によると、アイシング用の氷嚢(ひょうのう)なども個人が使用する場合は、100%自己負担だそうです。アイスボックスで使う一般的なものと同じですが、医療用となると、なんと9000円!中身はアイスノンだよ(驚)

「日本の医療が危ない」というタイトルだけで読んでみた新書です。病院経営側の視点で見た日本の問題点です。

私は日本の医療の問題は患者に選択がないことだと思っています。その前提に病院と医師を評価するシステムがないことです。

もっとすごいことに気づきました!


「日本の医療が危ない」に著されているのですが、病気は英語ではIllness、Desease、Sicknessといった単語があります。精神的な面まで及ぶ病んだ状態をIllness(イリネス)といいます。
この状況では医者はいらないのです。
ローマ時代の医療では、医療はまじないや民間療法が主体で、専門医はほとんどいないのです。明治時代の日本でも一緒です。カエサルも明治政府も、医療を民間から公的なものに押し上げて水準の底上げに成功しました。

しかし現代では逆に医療の専門化、細分化が進みすぎたという反省があるようです。
大病院でどの診療科に行けば良いのか迷ったことが皆さんもおありでしょう。

実は「病気」と「病気じゃない」こととの線引きがあいまいなんです。
これが現代の医療の最大の問題。

そして社会医療費の高騰という問題も、すべては「『病気』の定義があいまい」であることなのです。

何度も申し上げておりますが、病気は誰かが名づけることで創られるのです。

老化が病気ですか?ハゲが病気ですか!?インポが病気ですか?顔のしわシミが病気ですか?
一説によると90%の病人は病気ではないそうです。治療が必要な人は1割なのです。

だからこと六城ラヂウムの店主である私は
温泉療法、食事療法、断食療法などを否定する現代の医療制度に不満があるのです。

微量放射線こそ生命力であり、必須元素であること


を広く知ってもらいたい。その一念なのです。

店主


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結局なぜ効くのかわからない!(抗癌剤 平岩正樹著 祥伝社新書) 
Sunday, August 15, 2010, 12:08 AM
前回は製薬会社の研究者の視点からの新書を紹介しましたが、今回は外科医、それも抗ガン剤への信頼が強い医師の著書を紹介します。

アマゾンの書評を読むと、作者の平岩氏はなんと3回も東大生になって外科医になった特殊な経歴の方です。一旦富士フイルムにつとめて再び入学し、さらに娘と同時に東大に入学して外科医となった受験勉強大好きな学者タイプのお医者さんです。

私の回りにも東大出身で、卒業しても会計士や弁護士受験、はては海外留学などなど一生受験勉強が好きな人が何人かいます。常に目標がないと張り合いがないそうで、生活リズムの一部なのでどうしようもないそうです。

この本は抗ガン剤の処方を医者側で説明しています。

まず平岩氏の最新の抗ガン剤に対する期待が伝わってきます。そして実際の処方を、独自の理論で処方し、腫瘍マーカー値の改善と延命効果の実態を知ってもらいたいという趣旨で全編述べています。

この著者は癌の専門医として海外の文献、国内の学会で情報収集を怠らず、日々患者と治療を組み立てては、別の手段を試みるといった「がんと闘う医師」です。

まことに頭が下がります。

抗ガン剤は人によって効く/効かない、副作用、吐き気なども千差万別・・・そのために医者のさじ加減が大切である。にも関わらず、抗ガン剤の投与は保険点数が与えられず、製薬会社は薬代が儲かっても、医者には1銭も入らない日本の保険制度を恨んでいます。

そして抗ガン剤だけではないのですが、癌が減少するメカニズムはどの抗ガン剤もわかっていないのです。だから投与する医者側は組合わせたり、処方量の工夫が必要だと著者は述べています。

この本でよく効く抗ガン剤の一つとして「イリノテカン」が挙げられています。製薬会社勤務の時にもよく話題になった抗ガン剤です。今では危険な抗ガン剤という印象はあまりないと思うのですが、この抗ガン剤は臨床試験中に副作用でなくなる方が相次いで新聞に大きく取り上げられてしまいました。

イリノテカンはヤクルトが開発した大型新薬でしたが、副作用で死人が出たというイメージが強すぎて、あまり営業部門は積極的ではありませんでした。逆に宣伝を控えて、高脂血症や胃薬のH2ブロッカー、新型の降圧剤などに注力していました。

わざわざリスクとって営業利益を上げるよりも、手近なもので手堅く儲けることばかり、営業方針でとっていました。製薬会社の営業部門ってほとんど文系ですから、会社の方針には従っているんですね。

ある日親しいMRさんが、イリノテカン(トポテシン)は実はお医者さんはみんな大好きなんだよと教えてくれました。
「しかし副作用のおそれもある、処方量の調整が難しいクスリでしょ?」と私の問いに、わかっちゃいねえなという表情でこう答えてくれました。
「だからさぁ、医者は好きなんだよ!こう、よく切れるナイフのようなクスリがぁ~!」

「医者はよく切れるナイフのようなクスリが大好き!」



この台詞は今でも思い出します。10数年前はまだ処方の難しい抗ガン剤の代表選手であったイリノテカンです。セールス側は及び腰でも、実際は逆に癌の専門医からは熱い支持をもらっていたそうです。

著者の平岩正樹氏はイリノテカンやカペシタビン、オキサリプラチン、TS-1といった有力な抗ガン剤、ましてや日本人が発明したこれらの抗ガン剤に早期から着目して効果を検証していました。

ただし何度も言いますが、医者も患者も抗ガン剤がなぜ癌を縮小させるのか、そのメカニズムはわからないのです。AとBの組合わせでだめならAとC、それでもだめならAとBとCでやってみよう!
といった具合に、まじない、インスピレーション、くじ引き、第六感で投与して、運が良ければ良くなっているといった場当たり的なものが癌治療の実際であることを思い知らされました。

この著者は典型的な秀才学者タイプのようです。

海外文献での事例で、すぐに自分の患者にも処方してみて、その結果を患者と共有するので信頼が厚いようです。新薬があればすぐに手配してくれたりと情報通なのですから、患者にとっては先端知識を持った医者のように思うでしょう。

私はこの方の患者になることは勘弁です。



秀才学者タイプは自分の知力能力を高めることに関心があるだけで、動機が自己中心なんです。
薬学出身者ではなくても、世の中クスリマニアの方は結構いるそうです。

外科医で秀才学者タイプは最悪だ(笑)


自分の決定がすべてだと信じ込んでいるから。そして対処療法で満足してしまう。

医療現場は目の前の症状を治して、再び日常生活に直すことだけやればいいのでしょうが、
病気の根源を見つめた療養を広く勧めるにはどうすればいいのだろうかと考えてしまいます。

いつか癌が治るクスリが登場するなんてあり得ない!


と思っておく方がよっぽど精神衛生的にいいですね。

店主拝
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医薬品クライシス―78兆円市場の激震(新潮新書)  
Wednesday, August 11, 2010, 12:46 AM
おかげさまで傷、骨折も順調に治っております。毎晩ラジウム巻いてますから!

本日は大学病院に通院です。CTスキャンやMRIといった最新検査機器での検査です。今日も検査で造影剤(臓器や血管を写すための薬)を静脈注射されました。

最近の注射針って痛くないね



目をつぶっているといつ刺されていたかわからないくらい。入院中に点滴が5~6本刺さっていたことがあります。両腕だけでは足りず足にまで刺さっていました。

針が細いのか、他に工夫があるのか、検査前に腕に刺さっている注射針をまじまじと眺めていました。

使い捨て医療器具や機器の進化ってすばらしい!


日本の工業力万歳!です。

ところで治療で用いられるピンセットなども一つ一つ滅菌処理されて袋に入っているのです。
これはどの医療機関でも最近はそうなのでしょうか。

ヨーチン塗ってもらうだけなのに、看護婦さんがあれこれ袋を破るのを待っているのは少々イライラしますけどね。

さてなぜ冒頭で造影剤の話をしたのかというと、12年ほど昔に製薬会社に勤めていたことがあり、造影剤の営業の真似事をさせてもらったことがあるのです。現在はもっと少量で効果があるようですが、当時は結構太い注射器だったような気がします。(針も太~い)

消炎剤や鎮痛剤のような定番の薬は相変わらずですが、小さな注射器を見つめて進化してるんだなと安心しました。

12年ほど昔は抗がん剤などの特効薬競争、国産薬の世界進出、コンピュータによる新薬開発の自動化、ヒトゲノム(遺伝子)の解読などなど製薬業界は潤沢な資金を投入すれば、やがて目覚しい新薬が生まれるだろうと浮かれていました。

当時勤めていた会社は吸収されて、今は名前だけです。当時の主力の抗菌剤はまもなく特許切れですし、今ではありふれた薬になっています。

当時は新薬がでれば人類の問題がわずかでも解決するものだと無邪気に考えていました。今思えば青二才で幼稚な考えです。まして高価な薬剤が使われるほど営業成績が良くなるのですから高価なクスリほど偉い!と思い込んでもいました。

(高価なクスリが効くなんて真偽の程は誰も知らないのが薬屋の世界です。売れればそれが良い薬)

当時一番高い薬剤といえばインターフェロンです。アンプル一本10万円ほど。造影剤も注射器一本で2万円ほどでした。レントゲン撮影室でホイホイ使われていく様子を眺めて、自分の営業成績の皮算用でほくぞ笑んだものです。

今日は造影剤を打たれながら、考えていたこと、それは支払額です。
もし10年前と薬価が変わらなければ、3割負担でどれほどかと推測すれば、薬剤代だけで6000円はします。MRI撮影は3割負担でも1万円はするはずです。結局2万円近い請求額だったので、予想はあたりました。それにしても別にどうってことのない検査なのです。肝臓に影があるから見てみましょうといった類の検査でした。はっきり言います!

大学病院の売上に貢献しただけやんか!(><)


(8/13 追記:薬剤代2万円がまるまる病院の収益になるような誤解を与える表現でした。10年ほど前から薬価差益はないので、どんな薬を処方しようが使おうが、病院にはなんの差益もないのです。注射代や点滴代などの技術料が1000円ほど稼げる程度です。要するに病院で使われた薬代はそのまま製薬会社の売り上げです。)

まあこの機会だから精密検査を受けたわけで、いつもであれば絶対行かないでしょう。今後も行かないです。なんぜ私はガン検診を含めて、一切の

健康診断無用論者なのですから



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新潮新書「医薬品クライシス―78兆円市場の激震―」の著者は私と同年で同じ時期に製薬会社の研究者だったようです。ですから当時の雰囲気、海外巨大製薬会社の脅威、遺伝子技術やコンピュータ技術の発展による夢、特許問題など著書が体験していた製薬会社の内面がよく整理されています。
製薬会社とはどのような企業なのかがよくわかる本です。

クスリとはたんぱく質(高分子)を低化合物(低分子)で制御するようなものと著者は述べています。たとえるとバスケットボールをビー球で動かすようなものです。

また遺伝子情報や免疫細胞、ISP細胞といったクスリではない領域も製薬会社の範疇になっており、将来の製薬業は今とは異なっている形態かもしれないと予想しています。

著者は化学者ですから、停滞している生化学に期待をしている様子があります。一方私は読後に思ったことは

「製薬業界なんてもっと縮小均衡してまえ!」


です。無駄を前提にして存続させるのであれば良いのですが、製薬企業と資本主義の組み合わせは最悪なのです。抗がん剤の話を次にします。

店主拝

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本日は日本フライ級チャンピオン防衛戦!金子ジム清水智信選手! 
Monday, August 9, 2010, 10:48 PM
フライ級チャンピオン        挑戦者・同級7位
清水智信(金子) 10R キューピー金沢(青木)

日本Sバンタム級8位
大竹秀典(金子)  8R 橋本浩次(国際)

本日は後楽園ホールで日本フライ級チャンピオン清水智信(しみずとものぶ)選手の防衛戦があります。
また同じ金子ジムに所属するバンタム級大竹選手の試合もあります。

清水選手、大竹選手ともに六城ラヂウム一同が応援しております。

どちらもつぶれた顔ではなくきれいなハンサムボーイです。

明日のジョーでも言っていますが、

綺麗な顔はボクシングセンスがよいことの証明


です。

ボクサーは減量と激しいトレーニングで、常に自分の身体と精神に問いかけた生き方をしております。
ボクサーは現代の修行僧です。
感覚が研ぎ澄まされているのです。

そんな彼らを私は尊敬と羨望を交えて見ています。

早く新製品「ラジウム腰ベルト」を完成させて、清水選手、大竹選手に使ってもらいたい。
そしてさらに強く強くもっと強くなってほしいのです。


夜中の3時フジテレビ「ダイアモンドボクシング」で防衛戦は放映されております。
清水選手の防衛は全く不安視しておりません。

清水選手!次はいよいよ世界戦だ!


全日本フライ級チャンピオン 清水智信選手のブログ
金子ボクシングジムのブログ

店主
(追記:清水選手は下馬評どおり防衛成功でした。次は世界選手権!になります。六城ラヂウムも気張っていくぜぇ!)
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夏休みの電子工作にガイガーカウンターはいかが? 
Monday, August 9, 2010, 11:06 AM
このHPをお読みのみなさんも微量放射線にはとても関心がおありでしょう。
当方は3種類のガイガーカウンターを保有しており、製品の検査や材料の選定などでいくつも使わなくてはなりません。
やはりデジタル式が使いやすいですが、放射線の発生と強弱さえわかればよいというのであれば、簡単なものでもよいです。
秋葉原で数年前まではガイガーカウンターキットが販売されていたのですが、すでにありません。
国産のセンサーが需要がなく生産中止となったからです。

センサーは現在アメリカで生産されていて、そのセンサー(ガイガーミューラー管)を用いたキットが販売されています。

USBガイガーカウンターキット


基盤だけなので、自分でケースや電池を取り付けなくてはなりませんね。
このキットを使った工作例が以下のURLで掲載されています。

ASCIIjpの記事「USB接続のガイガーカウンターキットで遊ぶ」へ


このキットの優れている点はコンピュータにつなげて長期的な観測ができるということ。


注意点は、計測単位がCPM(Count per Minute)つまり一分間あたりにセンサーを通る放射線の数でしか表示されません。この数値はセンサーの大きさや感度によって左右されるので、あくまでもこの測定器での目安でしかないのです。

しかし2万数千円で、簡単な半田付け程度ができるのであれば面白い測定機器だと思います。
厳密な測定機器としてはおすすめできませんが、大人のおもちゃとしてはお勧めです。

店主拝

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パラレルワールドに浸るのは疲れる(漫画「20世紀少年」) 
Thursday, August 5, 2010, 01:22 AM
漫画を紹介するのは2回目です。前回は「ドラゴン桜」「エンゼルバンク」でした。

入院のお見舞いに漫画「20世紀少年」全巻をいただきました。
昨年映画を観ていたので原作もいつかは読んでみたいなあと思っていたら、こんな機会に運良くいただけたので、読みます。脊椎が折れていても(笑)

正直、一気に読破するのはしんどい!

脳挫傷しかけた脳みそが、なかなか先へ進ませません。さらに身体の自由が効かないので、最終巻
である「21世紀少年」上下巻を買いにいくことができないので、いつまでも結末がわからなかったのです。

でも本日「21世紀少年」を書店で求めて、なぞだった結末を知ることができました。はぁ~疲れる漫画だった。

ストーリーは極簡単に申し上げると、主人公ケンヂの幼少のトラウマが引き起こしたパラレルワールドが舞台です。実世界でも謎の指導者「ともだち」が支配する世界なのですが、仮想世界と現実が交差しながら後半は謎解き形式でストーリーが進みます。

村上春樹の「1Q84」もパラレルワールドを舞台にした小説ですね。読んだことはありませんけど。

人生とはちょっとした決断の連続です。いえ、生きる行為そのものです。

信号で立ち止まったり、いつもの道を何気なく遠回りしてみたり・・・ひょっとしたら、あの時別の選択をしていたら・・・と空想してみたことは皆さんもあるでしょう。

今の運命から別の運命に乗り換えることができたらなあと思うこともあるでしょう。

ギブス姿の私が今思っているのですから(爆)



有名なテレビゲーム「ドラゴンクエスト」でも想像してください。ゲームを進めていく際に数々の選択肢が現れます。それでゲーム展開がいく通りにもなります。

ただしこれはパラレルワールドとはいえません。
ゲームではプレーヤーの役割そしてゲームのアガリはゲーム製作者で決められているのですから。

我々もゲームのプレーヤーと同じく、全く別のinstance(実体)になることは出来ないのです。
ただ出来ることは、日々の小さな決断、お昼は何食べようかとか、服は何色を着ようかとか小さなことばかりです。

六城ラヂウムでは店舗や集客施設の「風水鑑定」を行っております。
つまりこの小さな改善が大きな流れを作り出すのです。
実は同時期に生きている我々は同軸上の意識ですべてが繋がっているのです。

20世紀少年を読みながら、そんな意識を持ちました。

店主拝
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「神とゴッドはどう違うか」 鹿嶋春平太 新潮選書 
Wednesday, August 4, 2010, 12:28 AM
「神とゴッドはどう違うか」
鹿嶋春平太 新潮選書

入院中で一番納得した本です。この本は絶版のようですが新潮社は再販すべきでしょう。

聖書に特に興味があるわけではありませんが、西洋と東洋、日本人と欧米人との思想の違いは常に関心を抱いていました。宗教学者で哲学者である鹿嶋春平太氏の新書はタイトルからして、まさに私の疑問にストレートに答えてくれるものなので期待して読みました。

冒頭で解説されておりますが、日本人の「かみさま」と西洋人の捉える「God」は全く違います。
キリスト教伝来時に布教者達が”God”を「カミ」と訳してしまったことによって、永久に日本人はキリスト教を理解することも、日本の教会は生命以上の価値観の存在を布教することができないのです。

せめてカミさまではなくて「創造主(そうぞうぬし)」と紹介してくれれば、キリスト教の真意がもっと多くの人々に理解されただろうにと、宗教学者の著者が嘆いています。

我々日本人はもともと八百万(やおよろず)の神といった自然崇拝であったり、平清盛や菅原道真の霊魂が信仰の対象であります。
西洋人とのギャップはイエス・キリストを平清盛や菅原道真らと同列にみなしてしまったことによるものです。

菅原道真が学問の神様なら、さしずめイエスは「愛(慈愛)」の神さんだろ?と大方の日本人が見ていることに西洋思想との超えられないギャップが存在しているのです。

西洋人の”ゴッド”は我々を含めた万物を創りあげた創造主です。地球どころか宇宙までも作り上げた超巨大エネルギーであり何でもできる万能なのです。人間の贖罪で死んだイエスはゴッドの息子であり、聖書では復活しますね。なんたってゴッドなんですから。

本文中では

三島由紀夫はなぜ自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹したのか?
「アイデンティティ」の本当の意味
西洋美術にはなぜ「わび」「さび」の視点がないのか?

などを題材に読者を飽きさせることなく、宗教学者の視点から明快に解説がなされております。

一方、言論界の御三家、司馬遼太郎・堺屋太一・渡辺昇一のお粗末なキリスト教への宗教観も暴露しています(笑)

永久・永続的・不変の存在がGodであり、その存在を認めた民がキリスト教徒です。
一方我々日本人は、不変・永久なものは存在しないという「徒然草」の精神性を脈々と持ち続けています。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」のような記述はバイブル中にはありえないのです。

だってバイブルは「永続的な存在」を述べたものなのだから。

般若心経(はんにゃしんぎょう)は私は「空」であるという教えとキリスト教の創造主の存在の教えによるアイデンティティー(=永続性)とは相反するのです。
永遠性の存在を認めて、少しでもその存在に向かう生き方と、行き着く先は諸行無常・空虚であるという人生観を持つ民族は相容れれるものではありません。

創造主が創りあげた世界における被創物である「自分」という見方ですから、我が子も創造主の作品の一つと見ているのです。
そのため西洋では個性とか個人という単語には、「創造主が授けた能力であり特徴」であるという認識があるのです。

馬鹿親どもが「子供の個性」とか「子供の自主性」などと言って、育児放棄をしている一方、西欧諸国では「個性」「自主性」は親がきっちり創造主に代わって育成しなくてはならないのです。

三島由紀夫の割腹と巻末の檄文は、生命以上の価値を喪失してしまった日本民族への訴なのです。

店主拝


「誰もが聖書を読むために」 「聖書の論理が世界を動かす」新潮選書
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理屈の99・9%は仮説であるという科学的なお話 
Tuesday, August 3, 2010, 12:01 AM
「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」 (光文社新書)

入院中に読んでいた本で感銘をうけたものを順次紹介していきたいと思います。
この新書はいまから4年ほど前にベストセラーとなったもので、いまでも部数を伸ばしているようです。
すでに表題は知っていましたが、手にすることはなかったのです。
今回入院でお見舞い客からたくさんの本をいただき、本三昧で過ごすことができました。
最初に手にしたものがこの新書です。

入院でいいことは、24時間中20時間は本を読んでいられることでしょうか(笑)

書籍の冒頭では、いきなりですが、アメリカ中の学者が侃々諤々(かんかんがくがく)の論争をしていることはなんでしょうか?

なんと

いまさら「飛行機は何で浮かび上がるのか?」

ですよ!

驚くべきことに、翼に当たった空気が揚力を発生する理屈が実はよくわかっていないという論文に対する反論、肯定が巻き起こっていたそうです。
当方学生の頃、頭を悩ましていたが「流体力学」でした。虚数(二乗するとマイナスになるという仮想の数字)で渦(うず)方程式というものがあったような気がするのですが、それに当てはめると飛行機の翼で揚力(翼を巻き上げる渦)を説明できるというものでした。

授業で習っていてもちんぷんかんぷん。いきなり座標軸が虚数や極座標という普段では馴染みのない空想空間に偏微分の数々。全くわかりません。

今では自信を持って言えます。何もわからなかったことが(爆笑)

飛行機が飛んでから、世の中の学者達が、なんとかして飛行機が浮かんでいるという現象を、それまで持っていた数式や考え、理論をつぎはぎでつなぎ合わせて、なんとなく翼に揚力が発生しているという理屈を説明した気になっていたのです。

この本は竹内薫(かおる)という人気のサイエンスライターの著作です。内容は読みやすく、入院中に一気に読みました。

著者は「科学的」とは「反証」できるかどうかであると述べており、これが西洋での絶対的な基準(スタンダード)であると断言しております。

科学的な考察とは、「仮定」と「反証」が交互に積み重ねられなくてはならないのです。

もし一方的な理屈に対し反証がない根拠はなんと呼ばれるでしょうか?
それは似非(えせ)科学もしくは宗教とよばれます。


店主はアポロ11号が月面に到着した頃の生まれであります。
右は副島隆彦先生の「人類の月面着陸はなかったろう論」です。

この本は世界で巡っているアポロ計画捏造論を副島隆彦が再考した物です。結論は「アポロが月面に着陸して人類が降り立ったとは考えられない」という結論です。

もう一度月面に降り立って人類が月面に残した足跡や米国旗があれば信じるに足りるでしょうが、40数年が経過した現在でもNASAからは反証が述べられていないことに不服があるのです。

果たして半世紀前の技術、科学で人類を月に何人も送って、無事に帰らせることができたでしょうか?

この本は反証を挙げて、「科学的に」人類が月面に降り立つことは不可能であったと副島先生は述べているのです。

すべて当たり前のように考えていること、理屈、常識を装う思いこみ、プロパガンダ・・・それらはすべて誰かの仮説が根拠になっているのかもしれません。

もちろん放射線は体に良いという仮説が当方の生涯のテーマであります。

店主
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