国民総背番号制との統合を目指すビッグデータ保有企業達 
Thursday, April 18, 2013, 10:52 AM
4/18 晴 10時 浅草での空間線量は179ベクレル/立法メートル



銀行、鉄道会社、携帯電話会社からGoogle・Facebook、Yahoo、Twitter,Amazon、楽天・・・膨大な利用情報自体を敵国を含む国家へ販売する反逆企業たち

たとえ話ですが、銀行にとってもっとも重要なことはなんでしょう。言い直せば資産としてもっとも重視していること、それは「信用」です。といっても自行の経営の健全性ではなく、保有する「信用情報」です。

Windows95がまだ登場していない頃、最初に住友銀行のHPを書いたのは配下の情報処理会社に勤めていた私です。当時日本語もやっと表示でるかどうかという状態で、稚拙ながらもローンの借入れシミュレーションも作り込まれていました。当時は年収と支出額でおおまかな借入れ額が表示されるだけでしたが、将来は大型コンピュータのデータで預金者個々の与信管理システムが模索されていました。
当時はデータベースという概念が薄く、記憶媒体はテープが主流なのでオンタイムで処理することはできません。しかし時は流れ、銀行もサラ金を配下に持ち、それまでは貸出担当者が時間をかけて審査していたことが、借入情報やカード履歴も瞬時で表示され自動的に貸出の可否がでるようになりました。ブラックデータも共有されているので銀行が最強の情報機関だと言われる所以(ゆえん)です。さらに・・・

銀行の情報は財務省のもの


役所の王様といわれるのはそういうわけです。

お金の流れは最高のプライバシーですが、コンピュータ社会ではさらに移動や購買の履歴、通信の履歴を「金のなる木」にするべくIT系会社がしのぎを削っています。

総務省に孫正義が食い込んんでいる理由は

思想警察の実現を総務省(旧内務省)が画策しているから



ある男性が自分の名前を入力すると、自動的に関連する単語も付加する「サジェスト機能」で犯罪名がつくのです。原因は誹謗中傷の記事が原因です。この機能により男性に損害を与えたGoogleに対して東京地裁が名誉毀損の判決を下しました。

GoogleやYahooは検索履歴を販売し誘導する「広告会社」



同様の訴訟はヨーロッパでも多数起こされているそうで、何が問題なのかというと

広告料を寄越せばネガティブな言葉を消してやる


これがGoogleやYahooのスタンス。銭を払えば不味い検索語は消し去ってやるという商売。

さらに検索履歴を分析することで、利用者の思想や信条を知ることが出来ます。とうぜん世論操作へ使われます。ソフトバンクやヤフーといったIT企業が政府に食い込んでいるのはこのような理由からでしょう。Googleは成り立ちからしてもCIAの配下企業です。アメリカの諜報機関としてみるべきです。


アゴラ 社会・一般
やりたい放題のGoogleに日本の司法が下した判決とは? 山口 巌


グーグルに表示の差し止め命じると昨夜のNHKが報じている。 大手検索サイト「グーグル」に、自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示されるとして、男性が表示をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は、「違法な記事を閲覧しやすい状況を放置した」と指摘し、グーグルに対し、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました。

これは勿論朗報である。今回の東京地裁の判決を一人の日本国民として拍手を以て迎えたい。

Google検索サービス一連の問題については、丁度一年前のアゴラへのエントリー、Googleの空前の好決算を傍観して良いのか? で詳細説明しているのでこれを参照願いたい。

問題は至って簡単である。

個人や企業を不適切に誹謗中傷する表示がGoogleによってなされたとしても、今迄は泣き寝入りをするしかなかった。

事実、一年前上記エントリーが発表されるや否や、私の名前をGoogle検索すると第一ページは私を誹謗中傷する記事で見事に埋まった。

Googleに批判的であった友人の国会議員は、個人的なトラブルを誹謗中傷する記事で第一ページが埋め尽くされてしまった。そして、この事が影響したか否かは不明であるが前回の選挙で落選してしまった。

常に何時行われても不思議がない選挙を控える政治家がGoogleに対し腰が引けるのは当然である。

行政指導に慣れきった監督官庁に何か効果的な施策を期待しても余り意味があるとは思えない。

守ってくれる組織、人間が不在の企業がB to C型の事業モデルであれば、こういう仕打ちを恐れて高額な広告出稿をGoogleに対し継続するしか選択肢はなかったのではないのか?

さて、それではGoogleが大人しく今回の東京地裁の判決に従い、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを行うか?である。

私は無視するのではと考えている。理由は下記である。

事はGoogleビジネス根幹に拘わる訳で、東京地裁は「一罰百戒」の意味でこの判決を下したのかも知れないが、仮にGoogleがこれを飲めば全国で同様の訴訟が起こされる可能性が高い。

一方、Googleへの対抗手段がなかったので止む無く広告出稿の継続を余儀なくされて来た企業も、徐々にではあるだろうが、Googleに対し距離を置きだすに違いない。結果、Googleの売り上げに大打撃となる。

仮にそうなれば、及び腰、問題先送りでここまでやって来た政府、行政も重い腰を上げざるを得なくなる。

そういう展開となれば、「ビッグデータ」を活用するビジネスの将来は明るいのか?で説明した、イギリス、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア及びスペインの欧州主要6カ国にカナダ、オーストラリア、香港、そしてマカオが加わったGoogle包囲網に日本も参加する展開になるのではと予測する。

「ビッグデータ」を活用したビジネスの明るい未来を能天気に語るのは確かに楽しいかも知れないが、先ずはこのGoogle問題を決着せねば、この先には進めないのではないのか?

山口 巌


■ 「総務省はわかってやってるのか?」エントリを読んで


<アナリストさんより>

 国民総背番号制度=マイナンバー制度には斜め上のバ韓国も並々ならぬ関心を寄せています。世界に向けて「竹島は韓国の領土」と喧伝する反日KT社が過半出資する韓国データセンターを持つソフトバンクテレコムに厚労省のシステム統合案件を不正落札させたばかりに、年金や郵貯データを韓国にごっそり抜かれてしまったというのに、今度はヤフーが全国民個人情報掌握のためにマイクロソフトから敏腕ロビイスト・楠正憲氏をスカウトしたのですね。wiki経歴によれば、楠氏は大学在学中にインターネット総合研究所(IRI)に入社したそうですが、j-ciaにIRIを設立したのはソフトバンクとスッパ抜かれています。

 4月8日付「総務省はわかってやってるのか?」エントリのリンク先に、ヤフーの真の狙いは国民IDとヤフーIDを連携して集めた個人情報のビッグデータを広告事業に活用することとありますが、これを裏付けるかのように、ソフトバンクはオラクルの直近イベントでヤフーユーザーの行動履歴というビッグデータをオラクルのシステムで解析して独自の広告活動を行っているとぶち上げています。このイベントはオラクルのトップ営業ワールドツアーの一環だったのですが、エリソンCEO自らが講演したのは東京のみというあたり、オラクルの日本への力の入れようがうかがえます。ということは、腹口元総務相やバ韓元首相をたぶらかしてSB寄りの政策を取らせてきた政商・孫社長のこと、マイナンバー利権はヤフーのものになるよう政府に働きかけるため、オラクルという米大企業の外圧を利用したのではないでしょうか。

 4月に入ってから、これといった材料もないのにヤフー株が連騰しているのは、ヤフーがマイナンバー利権の受益先に選ばれたというインサイダー情報を得たSBとズブズブのゴールドマン・サックスや、マーク・シュワルツSB社外取締役の古巣であるソロス・ファンドが大人買いを入れているからかもしれません。


2013-4-08 19:58 総務省はわかってやってるのか?
http://www.nikaidou.com/archives/35835

関さん元気かな。私も気づかなかったのですが興味深い紹介記事です

ヤフーidと公金のリンクを狙ってるのでしょうかねー。恐ろしや。

http://www.cyzo.com/i/2013/04/post_13008.html
(日経BP社)
 さる3月1日に、「共通番号制度」関連法案、いわゆる「マイナンバー法案」が閣議決定された。民主党政権末期に棚上げされていたものが、あらためてスタートを切った形だ。このマイナンバー法案に関連して、IT業界の一部や霞が関において、まことしやかにささやかれている噂がある。「あのヤフーが、マイナンバー利権を狙っている」というのだ。

 国のIT政策に詳しいジャーナリストは、「2012年の7月にヤフーが、マイクロソフトからマイナンバーのキーマンをヘッドハンティングしたのが噂の発端」だと語る。

「そのキーマンとは、楠正憲氏。マイクロソフトで彼は、ITやネットに関する規制緩和を求めたり新しい法律が自社に不利にならないように活動するロビイストとして働いていました。11年からは、内閣が設置したIT戦略本部においてマイナンバー制の検討を行う番号制度推進管理補佐官も務めており、まだ35歳ながら、民間人としては最もこの業界の中心にいる人物です」(ジャーナリスト)

 楠氏は、「ネット上の表現の自由を侵害する」などとして08年に話題になった「青少年ネット規制法案」においてIT業界を挙げての反対活動を取りまとめるなど業界内でも顔が広く、国内でも有数のIT系ロビイスト。ヤフーに移籍直後の12年8月には政府CIO補佐官にも就任した彼のヤフーへの移籍はさまざまな憶測を呼んだが、どうやらヤフーがマイナンバー利権に食い込むため、楠氏のロビイングの手腕とマイナンバー法案への影響力を見込んでのことだというのだ。

 ヤフーは日本最大のネット企業だが、現状ではコンシューマ向けネットサービスがビジネスのメイン。そのヤフーが国の制度に関わる利権を狙うというのは、いったいどういうことなのだろうか?

「実はヤフーが狙ってるのは、マイナンバー制そのものではなく、その後に控えている国民ID制度【1】と、それによるネット上の個人認証基盤に食い込むことです」と、ある政府関係者は語る。

 そもそもマイナンバーとは、国民一人ひとりに固有の番号を振り、それによって税金や社会保障など、お金にかかわる行政手続きの透明性と効率化を高めるための制度。つまり「消えた年金問題」などの是正を目指したもので、あくまでも行政と、そこに税や社会保障に関して書類を提出する必要がある事業者だけが利用するためのもの。だが、マイナンバーと一緒に検討が進められてきた「国民ID」のほうは、民間利用までも想定している。

「国民IDは、マイナンバーとは別に国民一人ひとりに番号を発行し、それによって民間のサービスを利用する際に身分証明書として利用できるようにするもの。国民IDが実現したら、かなり大規模な公共事業になるはずで、ヤフーはその受注を狙っているらしい」(政府関係者)

■国民IDとヤフーIDが一致する日もすぐそこ!?

 ヤフーと公共事業、一見すると両者は縁遠いようにも思われる。しかし、ヤフーと官僚側の双方に、一致する思惑があるのだ。

 官公庁のIT関連システムの受注といえば、これまでは旧電電ファミリーやITゼネコンといわれるNTTグループやNEC、富士通などが多かったが、そうした旧来型の企業と官僚組織との癒着がさまざまな弊害を生んでおり、消えた年金問題の原因の一端はそこにもある。また、例えば日本年金機構が運営する「ねんきんねっと」などを見ればわかる通り、そうしたITゼネコンが構築したインターネット系行政サービスは、総じて「使いづらい」という評価が国民から下されている。

「ITゼネコンが作るシステムは、正直ダサい。だから、ネットに詳しい企業に、使いやすいシステムを作らせたいんですよね。中でもヤフーなら、技術もブランドも十分でしょう」(政府関係者)

 一方のヤフー側が狙っているのは、ずばり利益そのもの。いまでもネット企業としては非常に大きな売り上げと高い利益率を誇っているが、その大半は広告関連で得たものだ。四大マスコミからネットへの広告シフトでまだ当面の成長は見込めそうだが、企業が拠出する広告費自体の伸びは頭打ち傾向。そのため、新たな事業機会として、公共分野への進出を狙っているというわけだ。

 さらに、ヤフーが狙っているのはそれだけではない。

「単にシステムを受注するだけなら、ヤフーがやる意味はありません。ヤフーが本当に狙っているのは、国民IDとヤフーIDとの連携。いきなり国民IDを使えといわれても、多くのユーザーは怖がって使わないだろうと。そこで、代わりにヤフーIDを使えるようにすればいいというアイデアがあるんです。ヤフーIDならネットユーザーにとってのハードルは低いので、多くのユーザーが利用してくれるはず。そうすればヤフーにより多くの情報が集まり、ビッグデータとして広告事業に活用できるというわけ」(ITジャーナリスト)

 ツタヤを擁するカルチュア・コンビニエンス・クラブが展開するTカードの例を見るまでもなく、企業によるネット上での個人情報の収集はこれまでも問題視されてきた経緯があり、ヤフーを含む多くの企業は慎重な姿勢を取ってきた。しかし、先に述べた「公共事業」への進出と、それによるユーザーとデータの獲得を狙っているのが本当ならば、明らかに従来のヤフーとは異なる動き。そしてその動きの裏には、ヤフーの親会社であるソフトバンク社長、孫正義氏の影響があるという。

「昨年の4月、ヤフーは井上雅博氏から宮坂学氏へと社長が交代、副社長には川邊健太郎氏が就きました。宮坂氏は孫社長の後継者育成学校『ソフトバンクアカデミア』の出身であり、またフジテレビの女子アナ・高橋真麻の恋人としても知られる川邊氏は、孫社長の懐刀としても有名な人物。つまりこの2人は、孫社長とは一定の距離を取っていた井上前社長とは正反対なんですよ」(同)

 井上前社長の時代は「公共性」を重視していたヤフーは、宮坂・川邊体制へと転換後、「爆速」というネット受けするキーワードを隠れ蓑に、露骨なまでの利益追求体質【2】へと転換しつつある。さらにヤフーはヤフーIDとTポイントの一体化もすでに発表済みだ。ヤフーID、国民ID、Tポイントの3つが一体化するということは、個人のネットでの行動とリアル店舗での購買履歴が、住民票に紐付けられることを意味する。ヤフーIDによる管理社会は、すぐ目の前まで来ているのかもしれない。

(三森黒介)

【1】国民ID制度
国民IDは、マイナンバー制実施後の18年から制度検討の開始が予定されている。マイナンバーとはあくまでも別の番号だが、住民基本台帳に基づいて国が発行し、マイナンバーと共通の情報基盤上で運用されるため、マイナンバーと国民IDは表裏一体の関係にある。具体的なシステムなどはまだ検討中だが、インターネット上で本名が必要なサービスや、18歳以上を対象にしたサービスなどで、名前や年齢などを証明するといった用途が想定されている。

【2】利益追求体質
ヤフー新経営陣の利益追求姿勢は、社内外で見て取ることができる。例えばヤフーが持つ多くのサービスは、売り上げや集客数に応じてABCの3段階にランク付けされるようになっており、Cにランク付けられたサービスは、どれだけ社会的な意義があろうと終了することが決定している。また、ヤフーニュースで提携しているパートナー企業も、従来は「すべて公平に扱う」としていたが、現在ではヤフーにとっての重要度に応じて扱いが異なってきているという。



「単にシステムを受注するだけなら、ヤフーがやる意味はありません。ヤフーが本当に狙っているのは、国民IDとヤフーIDとの連携。いきなり国民IDを使えといわれても、多くのユーザーは怖がって使わないだろうと。そこで、代わりにヤフーIDを使えるようにすればいいというアイデアがあるんです。ヤフーIDならネットユーザーにとってのハードルは低いので、多くのユーザーが利用してくれるはず。そうすればヤフーにより多くの情報が集まり、ビッグデータとして広告事業に活用できるというわけ」


2010/11/23(火) 13:33 やはりソフトバンク側のスパイが送り込まれていた総務省の作業部会

http://www.j-cia.com/archives/6350

 「光の道」構想を検討する総務省作業部会で、「我々でなく政治が判断すべき」と発言した委員がいたことから、ソフトバンク社長室長で元民主党議員、自他共に認めるスーパーロビイストの嶋聡氏が、ここはやはり政治主導の政治判断だと勢いづき、孫社長までが「最終的には国会議員が国会で議論するよう働きかけたい」と息巻いていますが、この発言をした作業部会委員は、ソフトバンク系の資金援助を元に作られた会社であるインターネット総合研究所の藤原洋所長です。


国民総背番号制の国、韓国から見た日本のマイナンバー制度

趙 章恩 2013年3月13日(水)日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130311/244789/?


日経BPの会員(無料)のみに公開されているの日経ビジネスの記事は転載しません。お隣韓国では銀行口座から年金管理、税金の申告そしてすべての買い物、医療機関とほとんどすべての生活に国民番号が使われております。そのため、行政の各種申請や登録などがすべて一元化して、効率的てきです。すべて自宅のパソコンでできてしまいます。卒業証明書も政府のサーバーにアクセスして自宅のプリンターで印刷できます。

反面、ハッカーにより国民のIDの7割が流出してしまい、クレジットカードの悪用や資産状況などが悪人の手に渡ってしまいました。一度流出した情報は取り返せないという教訓を残しました。逆に言えば防諜・諜報という概念が薄い国家では国民全員の一挙一動がすべて監視されてしまうのです。

ともかく泥棒(孫正義やGoogle)に戸締まりさせるという愚をさせるな


ということです。民営化(Civilization:本当の意味は「私物化」)という竹中平蔵らの声に惑わされるとケツの毛までむしられる世界になります。
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日米地位協定という不平等条約が原発問題の根源なのです 
Wednesday, April 17, 2013, 05:51 PM
4/17 晴 10時 浅草での空間線量は170ベクレル/立法メートル

昨日は168でした。高値推移といったところです。

副島隆彦学問道場に掲載されている中田安彦氏の書評が秀逸で、なぜ日本は原発銀座であるのかが詳しく解説されています。日本は日米地位協定という不平等条約でプルトニウムの貯蔵庫という役割を担わされているのです。この背景がわからないと原発の廃止稼動論争や送電分離論は官僚達に換骨奪胎(かんこつだったい)され、結局は竹中平蔵のような国際金融資本の手先により外資の草刈り場とされてしてしまいます。

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日 中田安彦










以下、箇条書きでまとめます。ぜひクリックして中田安彦氏の本文をお読み下さい。

1)日米安全保障条約(=日米軍事条約)維持のために日米地位協定(旧行政協定)という協定が締結されている。

2)さらに補完すべく日米原子力協定が結ばれており、日本の原子力政策はアメリカにより縛り付けられている。

3)外務省に原子力課がある理由こそ米国の指示認可で原子力行政が行われている証左である。

4)沖縄普天間基地の移転先辺野古は米軍の核兵器貯蔵所であるため、移転に固執するのである。

5)基地問題と原子力発電施設の問題はどちらも「受益地」と「受苦地」という構造である。

6)「覇権国-属国」関係を利用した原子力ビジネスは外務官僚の権力の源泉の一つである。

7)廃止運動は外務省の原発利権にもうひとつ環境省の除染利権を加える結果となっただけ。廃止運動の矛先はアメリカ大使館と外務省へ向けるべきである。

8)「日本はアメリカの核燃料備蓄場」である

9)日本の原子力技術はアメリカ(GE,WH)のお下がりにすぎず、東芝も日立もメンテナンス(保守)業者という立場に過ぎない

10)小型で出力制御できる先端技術の原子力発電は空母や潜水艦に積まれており、民生用とは別物
WH(ウェスチングハウス)の軍事用技術は東芝には移管されず、お荷物の民生部門を押しつけられただけ

11)戦後日本に原子力発電所を監視下で行わせたのは、アメリカの安全保障上、日本に核の置き場所が必要なため。

12)日米原子力協定には安全保障条項として米軍が核(濃縮ウラン)を接収できることが明記されている。

13)日米原子力協定はウランの調達先も米国の許認可である。(かつては米国から100%輸入)

14)徹甲弾(装甲を破る貫通力の高い砲弾)で使う劣化ウランの製造工場は山口県に存在する。

15)国内の原子力発電所は現実にはアメリカの「軍事施設」といっても過言ではない

16)政官財のトライアングルである原子力村の上には、アメリカという支配者がいることを忘れてはならない。

このように米国は「核の平和利用」というベールをかぶせて核戦略の一翼を日本に負わせている現状を知らずに、日本も核武装すべきだとか原発廃止だという議論がなにも意味がないことがお分かりでしょう。ウランの消費地であり、背後には米国の核の貯蔵庫と劣化ウランの供給という役目があることに目を背けてもしかたがありません。
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ただやることだけが尊いのです 
Monday, April 15, 2013, 02:55 PM
4/15 晴 10時 浅草での空間線量は168ベクレル/立法メートル

福島県田村郡都路(福島第一原発20km圏)にある学問道場福島復興事務所が再来月に閉所を迎えます。まる二年以上を田村郡、川内村、飯舘村やさらには郡山や福島の避難住民への励ましの拠点として副島隆彦先生が構えた場所です。

避難区域も縮小し帰宅者も増え、ほんのわずかな放射線に怯える必要はないことが地域住民にも理解が進んだことで、事務所を閉鎖することになったのです。

小さな集落の外れ、国道288号線にぽつんとある潰れたコンビニ店舗を住めるように修繕して、集会に使われました。
しかし当初は室内配線もボロボロで灯りも満足に点かない、冬場には露天風呂をつくり、夏場は虫の死骸だらけといった具合に店舗跡を住むのは都会暮らしでは想像つかないことばかりです。

そんな場所に1人で吉見君が管理人として住み続け、地域発のトピックスを発信し続けていました。
といっても

ひとり住んで、散歩して、ご近所に挨拶をする



それだけです。政治運動をするわけでもなく、学術調査をするわけでもなく、だだっ広いコンビニ跡で寝泊まりする、ほんとうにそれだけ。

クルマもありますが、運転免許がないのでたまにエンジンをかけて調子を見る程度。
それではいつも何をしていたのかというと、アニメを観てよからぬ(笑)妄想を愉しみ、同じオタク同士を延々とパソコンで会話する毎日です。

しかも話し相手が中国の北京大学のアニメ同好会という、ちょっとは親和するその能力を別に使えよと思ってしまいますが、本人はどこ吹く風です。

単にいい大人が気ままに住んでいただけじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、ただ単純に同じことをやり続けることはほんとうに難しい時代です。

住むというだけの誰でも出来るように思えても、現地をみれば困難であることがわかります。ちょっとした買い物でさえ半日がかりになってしまいます。

農家は毎年耕して種を蒔き収穫する、八百屋は同じ場所で野菜を売る毎日、主婦は家事を淡々とこなす毎日。

自分の見える範囲内だけに関わるという生き方



そういう人たちこそが尊いのだなあと私は思うのです。
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評論家とは日本人であって日本人ではない人種なのです 
Sunday, April 14, 2013, 01:08 PM
4/14 晴 10時 浅草での空間線量は163ベクレル/立法メートル

私の師匠は副島隆彦という評論家です。とは言っても落語家の内弟子のように稽古をつけてもらうわけでもなく、言動や行動を注視しているだけで、あるときは冷ややかに、また自分のことのように考えるというだけです。思想や思考を吸収するという態度を持つ者が自称弟子というだけです。

評論家とはどういう生き物なのだというと、日本人であっても日本人の感覚に違和感を抱いている人、共同体になじめない人種です。

故郷をもたない根無し草


これが副島隆彦先生の実態です。(本人談)

フーテンの寅さんが飄々と滑稽かつ鋭い人生訓らしきものを発することができるのも、フーテン(風来坊)のなせる技です。

朝日新聞の土曜日別冊に渡辺京二という評論家の半生が掲載されています。朝日新聞で読める記事は文芸欄ぐらいか。あとはネットで拾える糞記事ばかり。

敗戦で共産党に入党し、結核での療養経験から「大義」の下に埋もれた犠牲に関心を持ち、石牟礼道子らと水俣病闘争へ関わった作家です。

その根源には幼少からの共同体への違和感が作家・評論家の原点であると本人が述べています。

戦中戦後を幼少で過ごした年代は大なり小なり同じような感覚を持っているのでしょう。

村上春樹の新刊が話題になっていますが、「1Q84」も「色彩を持たない多﨑つくると、彼の巡礼の年」も多感な頃の喪失感がテーマのようです。(読んでないからいいかげんです)

日本の最初の評論家は夏目漱石です



文体が愛される理由は、やはり明治文豪の抱えた共同体の違和感が根底にあるからでしょう。おっとNHK教育の「こころ」を録画しておいたから観なくては。


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ドヤ顔で豚が豚をけなしています・・・そうかそうか(朝日新聞) 
Saturday, April 13, 2013, 03:32 PM
4/13 晴 12時 浅草での空間線量は158ベクレル/立法メートル


2013年4月13日 天声人語

ジョージ・オーウェルの『動物農場』は、豚をはじめとする動物たちが人間に反乱を起こして、解放される物語である。だが、やがて豚が特権階級となって専制支配を敷き、他の動物は屈従を強いられる・・・・・・。作家が寓話(ぐうわ)に込めたのは旧ソ連のスターリン体制への批判だった。▲独裁権力の下では、政治が万事大げさになりがちである。言葉遣いから物腰まで、時に異様、時に滑稽と映る。動物農場の豚は小難しい言葉を使いたがり、その頭領は自分で自分に「動物英雄勲一等」を授ける。▲そうした傾向が北朝鮮で極まっていることは、伝えられる映像などでおなじみだろう。金正恩(キムジョンウン)第1書記が後継者として登場した時、「新世紀の偉大な太陽」「人民愛の最高の化身」などと表現された。いま、その「卓越した知略と先軍指導」が世界中に迷惑をかけている。▲独裁体制とはどんなからくりで維持されるのか。18世紀英国の哲学者ヒュームによれば、民衆がやすやすと支配されているという現象は驚きではあるが、実は指導者が頼みとしているのはつまるところ「世論」だけである。このことは、最も専制的で最も軍事的な政府にも当てはまる。(「統治の第一原理について」)▲たしかにソ連は消え、「アラブの春」は起こった。世論、つまり人々の意識が変わり、独裁を葬り去った。「王様は裸だ」という声はいつかは上がる。▲情報を遮断され、飢えや暴政に苦しむ北の人々に届かないのがもどかしい。それでも恐怖支配に永遠はない。

設問1: 暗喩として使われている動物農場の豚とは

①アカヒ新聞社の御用記者? ②某巨大宗教の会長?

③自民党の歴代党首? ④属国のキャリア官僚?


設問2: 哲学者ヒュームによると独裁体制維持のからくりは

① アカヒのいうところの「世論」(←カッコに注目)

② 自分が特権階級の豚であることを知られないこと

③ なれなれしく語りかけながら情報を遮断すること

④ 豚を特権階級とした専制支配


設問3:世界に迷惑をかけているのは何であるとアカヒはいうのか

① やすやすと支配される民衆 ② その「卓越した知略」

③ 恐怖支配という一方的な妄想

④ 豚いがいに犬猫狐など他の動物も登用しない狭い心 



試験に出ますよ!
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浅草はTV難視聴区域 
Friday, April 12, 2013, 12:21 PM
4/12 晴 10時 浅草での空間線量は143ベクレル/立法メートル

最近テレビが映りません。意外かもしれませんが、スカイツリーからの電波に切り替わるとテレビが映らなくなるのです。
集合住宅ですからいつかは治るだろうと踏んでいたら、いつまでも治る気配がない。

最近は頻繁に電波のテストが繰り返されるので、こりゃたまらんと管理会社に電話してみると、ウチだけなんだそうです。どうりで誰も苦情を言わなかったわけだ。

テレビはまあいいけど、FMラジオも埼玉や千葉の放送局が入らなくなってしまいました。東京タワーからの放送局(FM東京)でさえ、スカイツリーから発信しているJ-Waveに完全にかぶせられてしまいました。FM東京も最近同じスカイツリーから発信に切り替わったのでFM東京とJ-Waveは選局して聞けるようになりましたが、一層遠くの放送局は雑音で聞こえなくなってしまいました。お気に入りのNack-5(埼玉)が聞こえないのは残念です。

テレビのほうも電気工事屋さんがすぐに来てくれましたが、一目見て「原因はアンテナ線です」と言われました。
聞くと、スカイツリーのお膝元は電波が強すぎてアンテナ線の継ぎ目から電波が侵入してくるのだそうです。デジタルですから混信すると画像も音も一切映らなくなってしまうのだとのこと。

やっぱり安物のケーブルは性能が悪いのだなあ



慣れた手口で室内のアンテナ端子からテレビ受像器まで今までの細いアンテナ線を外して、太くて高そうなアンテナケーブルを敷設してくれて、無事工事完了。これだけで画像が切れ目無く映るようになりました。

テレビやラジオのFM波は、単純に言うと電波が強い方が勝つという性質があり、弱い信号は強い電波にかぶせられると受信できなくなるのです。AMラジオでは聖徳太子の気持ちさえ持てればなんとか二カ国語放送のように我慢できるのでしょうが、FM波は雑音となってしまいます。

ケーブルが老朽化していたり、接続部が不完全だと、そこから電波が侵入して受信できないという苦情が浅草では多いそうで、工事の方はさっさと次の現場へ向われました。

いまさらですが、評判だったドラマ重松清原作の「とんび」を観ています。
といってもテレビが映っていなかったので、インターネットの動画サイトをつまみ観ています。DVDでも販売されているそうです。

3話目あたりまではなんとなく「ふーん」と観ていたのですが、回が進むにつれて毎晩クリックするのが待ちきれなくなりました。

孤児だった父母に育てられた旭(あきら)の回顧で話が進むストーリーです。

妻を事故で失った父親とその周囲の人たちに育てられるアキラ、そし社会人となったアキラが恋をして家庭を持つまでに、父母の、そして身内のように接してくれた周囲の人たちの愛情を回想しながら話が進みます。

旭と私はほぼ同じ年齢ですが、私が子供の頃でも三輪トラックはめったに見ませんでしたし、ましてや荒縄で縛った木箱で運んでいる風景もみたことがありません。旭の痛々しい父への配慮やちょっと小道具や背景が30年代すぎやしないかいとツッコミながらも、毎回眼がウルウルしてしまいます。

別にアキラと同じ境遇ではなくても、ああそうだったんだよなあと自分の身のように旭と父安男(やすお)に多くの人が共感するでしょう。

さすが視聴率20%越えなだけあります。

死に別れであれ、生き別れであれ、親と子とはこういう関係の連鎖なんだなあと、晴れ晴れとした気分になりました。
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エンターテーナー国家 朝鮮半島 
Thursday, April 11, 2013, 11:24 AM
4/11 晴 10時 浅草での空間線量は134ベクレル/立法メートル

「押すなよ、押すなよ!」と言いながら突き飛ばされるのがお笑い芸の定番なのだそうで、このようなドタバタはかの萩本欽一(欽ちゃん)がコント55号で始めたのが始まりなのだそうです。
それまでは漫才はマイクの前に立ってお互いに喋るというスタイルが寄席での定番だったのですが、テレビ放映にあたって、当時の狭いカメラの撮影範囲からあえてはみ出してやろうといじめられたテレビ局への仕返しに舞台を走り回ったところ、これが大受けしたのだそうです。

その手法で欽ちゃんとドリフがその後テレビを席捲していきます。たしかに面白かったなあ。

北朝鮮も「無慈悲な」シリーズはどことなく可笑しみが漂います。また韓国の「日帝残滓」シリーズも定番化し、吉本新喜劇のようなお約束で固められた茶番の感が満載です。
日本政府側も「遺憾の意」で無視せずにちゃんと受けることもどさ回り劇団のお約束です。

撃つぞ撃つぞは「撃つなよ、先に撃つなよ」のメッセージです。北朝鮮ではマラソン大会が開かれ、韓国には平常通り旅行者が歩いているそうです。
今日もいい天気だ。
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アメリカが韓国の寝返りを翻意させるために北朝鮮を手駒で使っているという説 
Wednesday, April 10, 2013, 04:26 PM
4/10 晴 10時 浅草での空間線量は125ベクレル/立法メートル

国際政治において北朝鮮のプロレス的(笑)挑発行為はなぜ執拗に行われているのかと誰もが不思議に思っているでしょう。私もなぜあえて北朝鮮と韓国は執拗に反日発言を繰り返し、竹島の領有を主張しているのか?

昨日の人気ブログTORA氏の「株式日記」から転載しておきます。

韓国が中国へ宗主国を変えたことで、アメリカが北朝鮮に軍事挑発を起こさせて韓国へ警告しているという図式が北野幸伯氏の人気ブログ「ロシア政治経済ジャーナル」から転載されています。

転載の転載の転載という情けない内容でごめんなさい。

二つの超大国にはさまれた韓国はどういう選択をしたのか? 既述のように、
アメリカではなく、中国のいうことをきいてドタキャ ンしたのです。



2013年4月9日 火曜日

◆2013/04/08 【RPE】★北朝鮮問題と●●の裏切り ロシア政治経済ジャーナル No.913

鈴置さんは、「朝鮮日報社説 2012年2月11日付」を紹介しています。

<「米国の衰退は韓国に苦渋の選択を迫る。

中国による東アジアの覇権を受け入れ、中国にさらに接近するか、

歴史的な反感にもかかわらず、日本との関係をさらに強化するかの選択だ」

「日本や韓国は核の傘を期待できなくなる。

日韓両国は新たな核の傘を求めるか、自前の核武装を迫られる」 >(19p)


つまり、「アメリカは衰退していくので、たよりにならない」という大前提のもとに、次の選択肢を考えている。

選択肢とは?

1、中国に接近する

2、日本に接近する

3、核武装して自立する

3については、韓国が「核武装」をいいはじめると、「北朝鮮」を非難できなくなるということで、さらなる言及なし。

2の「日本接近」については、

<「日本と手を結ぶ」に関しては、ブレジンスキー氏の「米国の強い支援がない場合、日本が中国に対抗できるかは疑わしい」との意見を引用し、

現実的な選択ではないと示唆した。>(21p)

つまり、「アメリカもダメ」「日本もダメ」。

で、結論は?

そう、結局「中国の属国になるしかないじゃないか?」。

(正確には、韓国が核武装するか、中国の属国になるかだが、鈴置さんは、「韓国は既に中国の属国になる道を選んだ」と見ている。)


さて、これは韓国の最有力紙の「社説」に過ぎません。

では、韓国政府の方針はどうなのでしょうか?

▼韓国は、既にアメリカを捨て、中国を選択した

鈴置さんは、本の中で再三「日韓秘密情報保護協定」ドタキャン事件について触れています。

これはなんでしょうか?

ウィキを見てみましょう。

<日韓秘密情報保護協定(にっかんひみつじょうほうほごきょうてい)は、日本国と大韓民国の間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定。

2012年6月29日に締結される予定であったが、韓国側の都合により締結予定時刻の1時間前になって延期された[1]。>


1時間前にドタキャン・・・。

韓国らしいです。

実はこの協定、アメリカから日韓に「締結するよう」強い圧力がかけられていました。

一方中国は、韓国に、「締結したらひどい目にあわせるからな!」と恫喝していた。

二つの超大国にはさまれた韓国はどういう選択をしたのか?

既述のように、アメリカではなく、中国のいうことをきいてドタキャンしたのです。

その理由がふるってます。

<中国に対しては「ご指示通り軍事協定は断りました」と歓心を買った。

その一方で、米国に対しては、「ご指示の通りに協定を結ぼうとしたのですが、

日本のせいでできません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

従軍慰安婦問題や独島(竹島)問題で日本が強情なため、我が国の左派が反対するのです」

と責任を転嫁した。>(41p)

姑息な・・・。

米中との関係を損なわないよう、日本を「スケープゴート」に使ったのです。

そして、日本に対しては。

<協定署名をドタキャンされて驚く日本に対しては、「慰安婦で韓国の要求を受け入れず、

軍事大国化を狙うお前が悪い」と居直った。>(41p)

確かにこの時、韓国はアメリカではなく中国の指示に従いました。

しかし、この後、決定的な事件が起こります。

<協定署名を巡るドタバタ騒ぎの直後、韓国各紙に

「中国と韓国の軍当局が事実上の物品役務相互提供協定(ACSA)締結を目指して交渉中。結べば米国に続き2番目」(7月3日付)

というニュースが小さく報じられた。

「日本とのバランスをとるために中国にも申し込んでいる」(朝鮮日報5月21日付)

と韓国政府が説明していた

軍事協定だ。>(42p)
~~~~~~~~~~~~~~~

つまり、韓国は、アメリカ仲介による日本との軍事協定を断り、

一方で中国との軍事協定交渉はつづけていたのです。

韓国の、アメリカ、日本軽視、中国重視はこればかりではありません。

<FTA(自由貿易協定)交渉でも、韓国は日本より中国を優先した。

排他的経済水域(EEZ)に関する国際交渉でも、韓国は中国に追従し、

日本や米国と対立するようになった。(中略)

もう、韓国は少し前までの韓国ではない。>(42p)

メルマガではこれ以上詳述できませんが、興味のある方は、

●中国に立ち向かう日本、つき従う韓国

(詳細は→ http://tinyurl.com/d3zzj88 )

をご一読ください。

中国と韓国の現状がとてもよくわかる名著です。


(私のコメント)


朝鮮半島情勢は、北朝鮮が連日恫喝していますが誰もまともに聞いていない。アメリカ軍はB52からB2やF22やイージス艦など最新兵器の展示場のようになっていますが、金正恩はどうするのだろうか? 金正恩はアメリカも韓国も動かない事をよく知っているから、言いたい放題のことを言っていますが、中国ですら北朝鮮をも見放している。しかし崩壊したら困るから北朝鮮を生かさず殺さずでいる。

核兵器も超距離ミサイルも持ったところで恫喝以外には使い様がないのですが、北朝鮮は核があればアメリカは攻め込まないと計算しているのだろう。イラクには何もないのに攻め込んで北朝鮮は核やミサイル実験し放題なのにアメリカは攻めない。イラクには石油があるが北朝鮮には何もないから攻めないのでしょう。

実際にはアメリカは、財政上の理由でこれ以上の戦争は出来ないから北朝鮮を放置しているのですが、北朝鮮は長距離ミサイルや核実験などで放置できない状況にまで来ている。中国が動いてくれればいいのですが、北朝鮮は中国にとって一の子分だから、困ったと思いながらも制裁も出来ない。国境には軍を配置していますが難民がなだれ込まない為であり、介入まではしないだろう。

中国やアメリカにとっては現状が一番いいのであり、ミサイル時代には朝鮮半島の戦略的価値はあまりない。だから誰も手を出さないのですが、中国は韓国を取り込んでしまえば戦わずして朝鮮半島は中国の手に入る。だから中国は韓国に様々な恫喝を加えつつ、経済的互恵関係を強化していますが、経済的にも外交的にも韓国は中国の言いなりになっている。

アメリカから見れば韓国の動きは裏切り行為ですが、北朝鮮は韓国が中国の手に落ちれば自動的に北朝鮮による韓国併合の道筋が読めてくる。中国や北朝鮮は韓国の近代工業が手に入るのだから、韓国の中国への寝返りは中国の外交戦略の勝利だろう。アメリカは今でも軍事的には韓国を指揮下に置いていますが、韓国はアメリカの衰退を見越して中国に寝返った。

アメリカにしてみれば、韓国人を国連事務総長にしてあげたり、韓国系アメリカ人を要職につけたりと優遇してきた。昔なら朝鮮半島は中国やロシアや日本に囲まれた要衝だったのですが、北朝鮮が暴れても韓国が中国に寝返ってもアメリカが放置しているのは、地政学的にはどうでもいい地域だからだ。

中国の経済的軍事的台頭とアメリカの衰退は、東アジアの軍事バランスに変化をもたらしていますが、10年後を考えれば韓国が中国に寝返るのは当然とも言えますが、アメリカは防衛ラインを第一列島線からグアムまで引き下げる。中国の中距離ミサイルの脅威があるからですが、日本はMDで対抗する構えを見せている。

北朝鮮への脅威に対してイージス艦やPAC3を配備していますが、これは中国のミサイルの脅威にも応用できるものだ。しかし今のところのMDシステムは気休めに過ぎず中国や北朝鮮のミサイル攻撃に対抗できるようなものではない。一番手っ取り早いのは日本も核武装する事ですが、今のところ難しい。しかしいずれ容認せざるを得ない状況になれば日本も核武装せよと言ってくるだろう。

韓国も自前で核武装する事で北朝鮮や中国に対抗すると言う事は考えにくい。韓国に反日は中国の反日に呼応したものであり、韓国人の世論調査でも「調査結果によると韓国人が最も嫌っている国は日本で、その割合は44.1%だった。」と言う記事もあります。4位にアメリカも入ってますが、韓国人の反日感情は中国への迎合によるものだろう。2000年に及ぶ中国の属国意識は韓国人のDNAになってしまっている。

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マスコミが賞賛する人ほど売国奴(マーガレット・サッチャー) 
Tuesday, April 9, 2013, 10:55 AM
4/9 晴 10時 浅草での空間線量は127ベクレル/立法メートル

イギリスのサッチャー元首相の死去が報じられています。鉄の女と讃えられていますが、はたしてサッチャーリズムと呼ばれた政治信条はイギリスの国力に好影響を与えたでしょうか。

小さな政府をスローガンとして掲げ、公営放送BBCを民営化(私物化)、国営企業の売却、そして金融業を外資へ開放などが実績としてあげられます。

その結果、自動車産業は衰退し、ウィンブルドン現象と呼ばれる金融街にはイギリス資本の金融機関は片隅に追いやられてしまいました。

サッチャーはロックフェラー閥のエージェント(代理人)



これが歴史の真実です。今でもそうですが、失業率の高さと出稼ぎ外国人による治安の悪化、国内産業の不振、地下鉄といった公共機関や大英博物館といった公共施設の料金の馬鹿高さなどなどサッチャーが残した負の遺産が大きすぎます。

20年前のサラリーマン時代には下宿に同年齢の英国人がいたのですが、ティーンネージャーにまで大麻やコカイン常習者が多いとか、法学部を出て弁護士となっても仕事がないからブラブラしている兄貴がいるといったイギリスの実状を飲めばいつもぼやいていました。

ニート(Neet)やヒキコモリといった言葉がまだニュースにもなっていない時代でしたが、逆に20代半ばで働かないで昼間から酒を飲んだり、部屋でテレビゲームで時間を潰す若者達が大勢いることに驚き、逆に英国は懐が大きく余裕があるのだなあと当時は感心してしまいました。

当時流行った言葉は「リストラクチャリング」、トム・ピータスの経営破壊がベストセラーになっておりました。要するに利益の生まない部署(コストセンター)は売却や外部委託で切り離す。営業や生産といった利益の源泉(プロフィットセンター)のみに人材や資源・設備といったリソースを注いで資本回転率を向上させよという一見理想のように思える過激な主張です。

民営化(Civilization:本当の意味は私物化)という掛け声で不採算部門を切り捨て、外資に開放した政策はマスメディアからは絶賛されました。当然です、当のマスメディアでさえも外資に開放しているのですから。

結局、マーガレット・サッチャーはロックフェラーに育てられた英国の破壊者であったという史実が後世には残るでしょう。

英国の乗っ取りの手法が成功したことにより、自民党政権により露骨な日本破壊が進んだのも80年代後期(中曽根康弘)あたりから始まったと私は思います。

マスメディアが絶賛する指導者ほど国益を毀損(きそん)する人物



そういうことをサッチャー死去の報で思い起こさせました。悪い人ほど長生きするモンだ。

サッチャーにはあらためて「鉄面皮の女」という称号を私は授けますよ。
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伊豆には運慶ら奈良仏師の仏像がたくさんあります 
Monday, April 8, 2013, 12:02 PM
4/8 晴 10時 浅草での空間線量は125ベクレル/立法メートル

昨日は伊豆の函南(かんなみ)から大仁(おおひと)を経て修善寺、伊東、熱海と反時計回りの小旅行をしてきました。

目的は奈良仏師(実慶、定慶、運慶・・・)らの仏像めぐりに誘われたからです。
熱海から東海道線一駅にある函南駅から少し歩いて桑原という場所に出来たばかりの美術館があります。近辺のお堂に安置されていた仏像の保護のために建てられたそうです。
平安時代から鎌倉時代に彫られて祀られていた仏像たちは明治以降の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で結構手荒な扱いだったそうです。無造作に川で洗われたり、朽ちたお堂の中で横倒しのまま放置されたりされたそうです。すべて奈良仏師の作だそうで、慶派の仏師の作なのです。



阿弥陀三尊像(国指定重要文化財)などはみごとです。眼には翡翠がはめ込まれているそうです。他にも静岡県指定有形文化財、函南町指定有形文化財という表記の仏像が多数あります。国、県、町村の区分はどのようにされているのかよくわかりません。

伊豆のお寺に平安時代からの仏像があちこちあるので、かんなみ仏の里美術館で基礎知識を得てから回ってみると面白いと思いますよ。ただお目当ての仏像は拝観料を払ってみたら、国立美術館に貸し出し中であることも多いので、要確認です。

風で吹き飛びそうな一日でしたが、伊豆の魅力を再発見した小旅行でした。
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ゴールドラッシュ・ジャパン! 鉱山開発と都市鉱山 
Saturday, April 6, 2013, 11:56 AM
4/6 晴 10時 浅草での空間線量は138ベクレル/立法メートル

ここ数日で急激に空間線量が落ちています。これから爆弾低気圧が迫ってきます。

ニュースでは鉱物資源発見のニュースが立て続けに載っております。めでたい話です。
高校生なら今なら昔で言う鉱山学科や地学部など地方大学には昔からある大学の不人気学科を目指した方がいいんではないでしょうかね。競争率は低いわりには、就職先は官公庁や大手金属会社、石油会社など財閥系企業ですからね。時代は第一次産業へ向ってます。

九州南部から沖縄にかけて貴金属、レアアースは南鳥島と伊勢山中と日本列島にはマントル対流で稀少資源が集まるようになっているのではないかという明るい希望を予感させるニュースですね。

また廃棄物からの資源回収技術が上がれば、稀少金属のプライスリーダーとして着目される可能性もあります。そのためには電気料金は安価でなくてはなりません。

このようなバラ色の将来で障害になるのは、安価な電力が日本には存在しないことです。資源国家への脱皮を図るためにも東電はじめ電力会社の独占は許してはならないでしょう。


(以後転載)
レアアース含む新種鉱物発見=三重県伊勢市山中で―山口大など
時事通信 4月3日(水)0時58分配信

 山口大と愛媛大、東京大の研究グループは2日、三重県伊勢市の山中からレアアース(希土類)を含む新種の鉱物を発見したと発表した。
 発見されたのは、レアアースのランタンとレアメタルのバナジウムを含む「ランタンバナジウム褐簾石」。国際鉱物学連合の新鉱物・命名・分類委員会により新鉱物として3月1日に承認された。
 研究グループは「レアアースは高度な産業技術を支える重要な元素だが、自然界における分布やどのような鉱物に含まれるのかなど不明な点が多く残っている。謎を明らかにするために調査を続ける」としている。
 山口大大学院理工学研究科の永嶌真理子准教授らによると、三重県伊勢市矢持町の秩父帯の地層で、鉄マンガン鉱床を調べたところ、ランタンとバナジウムを含む褐簾石を発見した。化学組成と結晶構造を調べた結果、新種の鉱物と判明した。 

レアアース含む新種鉱物発見 山口大など 三重の山中(2013年4月2日23時5分
 朝日新聞デジタル)

 三重県の山中で、レアアースのランタンを含む新種の鉱物が見つかったと山口大などの研究グループが2日、発表した。ランタンはハイテク製品に多く使われている。ただ、発見量はわずかで、現状では資源としての利用は期待できないという。

 山口大の永嶌真理子准教授によると、2011年に永嶌准教授らのチームが岩石に含まれているのを発見。国際鉱物学連合から3月1日に新鉱物に承認され、「ランタンバナジウム褐簾石(かつれんせき)」と命名されたという。発見場所の伊勢市矢持町は、海底の堆積(たいせき)物が地表に上がってきた地質。南鳥島近くの海底で発見されたレアアースを含む泥の数億年後の姿に相当すると見られるという。


超高濃度、海底下数メートルに=南鳥島沖のレアアース-資源化、より有望に
 東京大と海洋研究開発機構は21日、2012年に南鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域(EEZ)内の海底で発見されたレアアース(希土類)が、海底面から数メートルの比較的浅い場所に超高濃度で分布していることが分かったと発表した。濃度は中国の陸上鉱床の10~30倍、推定埋蔵量は日本の消費量の数百年分に達するといい、研究チームの加藤泰浩東大教授は「想像を絶する濃度のものが海底面近くにあるのは日本にとって大きな福音だ」と述べた。
 東大と海洋機構は今年1月、南鳥島付近のレアアースの分布を調査。南鳥島の南方約200~250キロにある水深約5600メートルの海底から採取した泥を分析したところ、1地点では海底下約3メートルで約6600ppm、もう1地点でも同約8メートルで約5000ppmのレアアースが含まれていた。
 海底泥のレアアース含有量では、南太平洋のタヒチ島沖で約1500ppmという記録があるが、今回の濃度はこれを大幅に上回る。海底下10メートル以内の比較的浅い地点に分布していることも、採掘面では有利だという。(2013/03/21-16:25)

日本は資源大国? レアアースの安定供給は可能か
2013.3.26 13:33
 ホンダは、ハイブリッド車用ニッケル水素バッテリーから抽出したレアアースを、再びニッケル水素バッテリーの材料として利用。資源を循環させる仕組みを世界で初めて確立した。抽出されたレアアースの純度は、鉱山で採掘され通常取引されるものと同等の99%以上で、回収率は80%以上を達成している。

 レアアースは、日本語で「希土類」。ネオジムやランタンなど17元素の呼称で、ニッケル水素バッテリーに限らず、ハイブリッド車や電気自動車の駆動モーターなどにも使用されており、今や、ハイブリッド車の製造には欠かせない素材だ。

 しかし、レアアース生産の約9割は中国が占めており、日本ではそのほとんどを輸入に頼っている。国際的な関係悪化から、安定供給が途絶えて、ハイブリッド車の生産に支障をきたすという懸念も少なくない。そういった意味では、再利用技術が進化することはとても重要だ。

 再利用に加えて、状況打破に期待されていることがある。実は、日本の排他的経済水域にあたる南鳥島沖の海底では、日本の消費量の約230年分、推定埋蔵量約680万トンと試算されるレアアースを含む泥が大量に発見されているのだ。

 また、沖縄や伊豆・小笠原諸島周辺には「海底熱水鉱床」と呼ばれる金、銀、銅、鉛やレアメタルを豊富に含んだ鉱床が存在しており、その量は7.5億トンにも上るとの試算もある。

 採掘にかかる費用と輸入での購入費用の差額や採掘の技術などを考えると、実用化のハードルは高い。しかし、「資源小国日本」から脱却できるかもしれないというのは、なんとも夢がある話だ。

 レアアースとは少し離れるが、天然ガスの一種「メタンハイドレード」の試験採取に成功したとの報道も。もしかすると、近い将来“資源大国日本”が現実になるかもしれない。(記事提供 カーセンサー.net)


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ダークマター(エーテル)説をあざ笑っていた科学者出てこい! 
Friday, April 5, 2013, 12:02 PM
4/5 晴 10時 浅草での空間線量は146ベクレル/立法メートル

宇宙空間は真空であり、何も存在しないものと教えられてきました。しかし光や熱、電磁波が真空中でも通ることから400年以上前から、エーテルという物質が満ちているという考えをニュートンら科学者は持っていました。エーテルの語源は古代ギリシャのアリストテレスが水・土・火・空気に続く第五の元素として天空に満ちている物質をエーテルと称したことが始まりです。

アインシュタインの相対性理論(光の速度が普遍で時間が伸縮するという説)が1905年に発表されたことで、エーテル説はピリオドを打たれたかのようでした。そして宇宙はまさに真空(なにも存在しない空間)であるということにされたのです。

それじゃあ何故なにも無い空間に重力場が生まれて星やや銀河が生まれたのだ?という疑問が湧き上がります。

さらに相対性理論の矛盾を糊塗(こと)するようにビッグバン理論(宇宙全体が膨張しているという説)、スティーブン・ホーキンスのブラックホール理論(のちに撤回)が出てきます。

相対性理論やビッグバン論、ブラックホール論の矛盾、定義の過ちを指摘してきた学者らは徹底的に学説の信奉者らに無視、嘲笑、非難の対象となってきたわけです。それら非難する者達は物理学の権威者と呼ばれる人たちです。

しかし現代物理において量子力学が発展するに従い、光速を越えることはできないという仮説はすでに葬られているのです。

暗黒物質(ダーク・マター=エーテル)の存在が認められたというニュースが流れています。正の電荷を持つ電子が発見されていることがその理由です。銀河はなぜ渦を巻くのか?はたまた引力とは本当に物質同士が引き寄せ合うことから生じる現象なのか?カードの裏と表のように見方の違いに過ぎないのではという疑問が暗黒物質の存在で次々に明らかになっていきます。

30年前から「暗黒物質」をSFや疑似科学として嘲笑していた、尊大で傲慢で自惚れた似非(えせ)学者どもを許してはいけないと思います。国費の無駄遣い程度ならたいした問題ではありませんが、次世代への量子物理学の芽を潰してきた国賊的行為であるのです。

日本においてサイエンスとは「教義を従順に信じること」というおかしな学問に成り下がっているのです。なぜなら国内での「科学とは権威ばかりを重んじる借り物」でしかないからです。

アインシュタインでさえ一般相対性理論を発表後でもエーテルという概念無しでは宇宙空間での物理的特性は説明し得ないという講演を行っております。

120年前の相対性理論を金科玉条のように敬っていた信奉者は、はなから切り捨てられていたのです。とても滑稽な話ですが、我々は嘘っぱちの教義をわからないまま何となく有り難がって聞いていたのです。

リンクにあるコンノケンイチ氏の著書「宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体」は暗黒物質の本質と導き出される宇宙の構造を比喩や図示でわかりやすく解説してあります。

長年オカルトの類に分類されておりますが、なかなか読み応えのある良書だと私は思います。
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選挙区制を廃止して余命別選挙制度!?そりゃ良いアイデアだ。 
Thursday, April 4, 2013, 03:51 PM
4/4 晴 10時 浅草での空間線量は155ベクレル/立法メートル

急速に空間線量が下げております。

老人の老人のための老人による政治の脱却


朝日新聞の文化面に一橋大学・竹内幹(かん)准教授(実験経済学 38歳)が一人一票の格差の解決で余命別選挙を提唱しています。

逆ピラミッドの人口構成で一人一票がもし100%実現したとしても、結局は人口構成比の多い年配者層が選挙の趨勢(すうせい)を握ることとなってしまい、若年層はいつまでも選挙において少数意見に属してしまうことこと日本の将来の問題であることを指摘しています。

多数を占める年代にのみ都合がよい選挙結果を避けるためにも、年齢層で一票に格差を設けよという主張です。

これはなかなか良いアイデアだ



国家の将来を担う若者と生産性のなくなった老年のどちらが大切かという命題です。
80歳の爺さんと20歳の若者が同じ一票というのはたしかにおかしな話。

単純な多数決という選出方法は同じ環境下で同属性を持つ者同士でしか成立しないむちゃくちゃ乱暴な方法です。

属性が違うものには選挙権を与えてはいけない



これが本来正しい多数決です。ところが寿命だけが伸びて少子化した社会では、年金生活者、官僚、経営者、労働者、学生、主婦、独身貴族・・・とセグメントが異なる層が混在し、厚い層の主張が重視されてしまいます。
所得税をもっと上げて年金給付額を倍増せよという主張は他のセグメントに負担を増すだけの結果になります。銭をクレクレという要求実現の手段として選挙が安易に使われる結果は地方では露骨です。八ッ場(やんば)ダムなんて福田康夫ダムと呼ばれているぐらいですから。

一橋大学・竹内幹(かん)准教授の提唱する単純な年齢区分ではなく、国家への貢献度にあわせて一票を付与するべきだと私も思います。やっぱり納税者もしくはその家庭に投票権は限定すべきかと思います。
もちろん国家の僕(しもべ)である公務員には投票権は無しネ!
多数を占める公務員に投票権を与えていることも、現在の政治が官僚に下手にでなくてはならない原因です。

国民に序列を付けるのが良いのか?!と反撥するされるかもしれませんが、明治・大正までは日本でも納税者しか選挙権を保有していませんでした。それでも社会は効率よく回っていたのです。

本来民主主義の「民」とは納税者を注す言葉で、CITIZENを「市民」とした訳語が間違っていたのでしょう。オーソンウェルズ主演「市民ケーン(Citizen Kane)」は「大富豪ケーン」でないと意味がわかりません。

一票の格差よりも一票の重み付を考えるべきという主張は真っ当だと思います。
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NHK「応援ドキュメント 明日はどっちだ」群馬県 水沼駅  
Wednesday, April 3, 2013, 10:17 AM
4/3 雨 10時 浅草での空間線量は178ベクレル/立法メートル

NHK「応援ドキュメント 明日はどっちだ」
父子奮闘 赤字温泉の復活を目指せ 群馬県水沼駅


NHKの番組をつらつらと観ていて驚きました。
六城ラヂウムでは3年前にこのわたらせ渓谷鐵道「水沼駅」に訪問したことがあります。

わたらせ渓谷鐵道の駅がそのまま大浴場になっている印象深い温泉施設で、関係者しか入れないボイラー室などももよく覚えております。
テレビ番組では加温する燃料代が一日3万円で売上が5万円。粗利2万円で従業員の給料も払えないとのこと。
そのため定期改修の費用が工面ができず、古びた設備をなんとか苦労して動かしています。
温泉は配管が早く痛んだり、源泉の取水口やそこから牽くパイプなどのメンテナンスがたいへんなのです。

いま調べたらちょうど3年前に訪問させていただいていました。
もともとは第三セクターの施設として開業したのですが、不採算で閉鎖を検討したところ今の駅長さん(元市職員)が経営を引き継いで父子で奮闘しています。

電車が通り、季節の花が咲く景観が良い場所です。施設もきれいで気持ちよいのですが、やはりクルマがないと不便なところ。
残念ながら設備改修の商談は不成立となったことをよく覚えています。

入場者数にくらべて設備が立派すぎるのです


大浴場にくわえて露天風呂も併設されています。露天風呂は燃料代を喰う原因ですし、清掃の手間もかかります。配管も二系統用意しなくてはならず、設備のメンテナンスも大変です。

かつてアドバイスを求められて訪れた赤字のスーパー銭湯には屋上にジェットバスがありました。真冬でもお湯をためて勢いよく泡が吹き出しています。経営者は客寄せのために600万円かけて設置したのだと自慢をしてました。しかし夕方の入浴者をカウントしてみましたが二時間で3人ほどです。寒い冬に外で湯に浸かる馬鹿はいないのです。しかも入口が脱衣場の脇でわかりにくい。

そこでジェットバスは冬期は止めて、せめて夏場だけにしたらいかがですかとご忠告いたしましたが、聞く耳を持つことはありませんでした。露天を止めると燃料代が一割は下げられます。しかもせっかくのお湯に冷たい空気を吹き出して湯温を下げてしまうので、ジェットを止めるだけでも2℃温度が上がることは経験上わかっています。燃料代を減らすことが収益改善の第一歩なのですが、経営に関しては他にコンサルタントがいるとのこと。

半日かけて観察しました。肝心の大浴場は昭和の風情のままほとんど改修されていないことがよくわかりました。寒々しい蛍光灯が使われ、改築を繰り返したためか統一感がなく、ポンプを止めたローマ風噴水が情けなく真ん中に鎮座している状況です。

壁に檜材を貼るか明るいクリーム色に塗り直して、せめて暖色系の電灯に換えることをお勧めしました。

経営者は私にはラジウム温泉にしたらどれだけ売上が上がるのか、客単価があがるのかを聞きたかったようです。

しかし玄関前に駐輪場を置き、薄暗い門扉に古びたネオン看板やロビーを鏡張りにしている風水的に言うところの「悪相」がある限り客単価はおろか入浴客も増やせませんと断りました。まるでつぶれかけのラブホテルのようです。

客層でわかる経営状況


半額の割引券(1200円→600円)を配って集客していましたが、ほとんどが半額券の利用者で、場所柄日雇いの人たちが銭湯がわりに使っていることがわかりました。良い意味では地元に根付いているのですが、逆に言うと銭湯と料金がたいして変わらないから周囲のお年寄りが入りに来ていただいているだけで、食堂や仮眠施設もあるのですが寂しくテレビだけが点いていて閑古鳥です。当時は中国からの観光客を呼び込むのだと経営コンサルタントに騙されているのか、そのように私に話されていました。
コインランドリーもあるので簡易宿泊所として使われていることが客層を観ているとわかります。食堂ではなくコンビニのお弁当を休憩所で食べて、手垢だらけの漫画本やスポーツ新聞を所在なく読んでいる人たちばかり。

客が求めていないものを造り、肝心の「おもてなし」をないがしろにしている温浴施設が多すぎます。悲しいかなオーナーが施設の価値を下げている例が多く見受けられるのです。

わたらせ渓谷鉄道水沼駅はなんとか立ち直って欲しいなあ。群馬の人たちは純朴な人たちで、ここの駅長さんもいい人です。わたらせ渓谷鐵道の乗客数は予想できるのですから、水沼駅の温泉利用者も予想は難しくありません。ただ縮小する経済状況下でひたすら受け身の姿勢では好転しないことはわかりきっていることです。

応援を兼ねて暖かくなったら行ってみようかな。
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遺伝子治療に脚光再び 
Tuesday, April 2, 2013, 12:27 PM
4/2 雨 10時 浅草での空間線量は182ベクレル/立法メートル

新聞記事によると昨年11月にリポ蛋白リパーゼ欠損症という高脂血症の治療薬(オランダ・ユニキュア社製グリペラ)という治療薬が認可されました。脂肪を分解する酵素が作れない遺伝子の病気に対し正常な遺伝子をベクターという無毒化したウィルスで細胞へ届けるのだそうです。

遺伝子治療は23年前の1990年(平成2年)にアデノシンアミラーゼ(ADA)という酵素が生まれつきつくれず免疫力がない男児に行われたのが世界初の治療で、5年後にも北大で同じ病気の男児に使われました。

ただし2000年にベクターによる医療事故(白血病の発症)が起きたために遺伝子治療への期待は一気に下火となります。

安全なベクターが開発されたことやグリペラの認可で再び注目され、現在は67種類が臨床段階にあります。

今後の課題はベクターで運ばせるDNAを目的の遺伝子の箇所にちゃんとはめられるか、病変した部分をスキップさせることも「検証段階」とのこと。また受精卵状態から遺伝子操作を行うことは倫理面で正しい行為かという課題もあるとのこと。

へぇーと感心しながら読んだ記事なのでこちらにもクリップしておきます。

理学療法(リハビリテーションやマッサージ)からISP細胞による再生医療、遺伝子治療など医療と名付けられた分野はここ10~20年で拡がっていきます。

遺伝子研究は本来は医学部よりも理学部や農学部の範疇ですが、どんどんクロスオーバーしています。
IPS細胞治療や遺伝子治療が一般的になると、培養が上手い研究所の下積み研究者や微生物に詳しい農学研究者のほうが権威者になってしまうかもしれません。
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野菜は干すと旨くなるそうです 
Monday, April 1, 2013, 12:30 PM
4/1 晴 10時 浅草での空間線量は184ベクレル/立法メートル

舞茸やしめじなどのキノコ類が大好きなので特売日ではついつい買ってしまうのですが、まだ冷蔵庫に残っているのに買ってしまったり、まとめて値引きされると思わず後先考えずに買って失敗します。
冷蔵庫の中でひからびてしまったりと無駄なことしているなあと思っていたら、エノキや生姜は干すと旨味や成分が倍増するそうです。
大根を干してみたことがありますが、カラカラになるまで結構日数がかかりました。
エノキならすぐ乾くだろうとザルで干してみました。
三日後の姿です。インスタントラーメンの乾麺のようになってます。あとは味噌汁の具にしたり吸い物に普段のように使えるそうです。こりゃ便利。
空いた金ザルには薄切りにした高知産の生姜も干してみました。ポイントは30分ほど蒸してから干すと漢方薬になるとのこと。からだを温める成分が倍増して、お湯を注いで生姜茶にしたり、薬膳の素材としても重宝するそうです。

生姜は干してびっくり、丸々二個使っているのですがこんなに小さくなってしまいました。
一粒(本来は一切れ)を口に含んでみましたが、生姜の香りが口いっぱいに広がって、たしかに冷えには一発で効きそうです。かっかとからだが暖かくなります。

これから野菜が安くておいしくなる季節ですから、ぬか漬け、天日干しなどいろいろ愉しみがひろがります。
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ラジウムブレスレット(特注例) 
Sunday, March 31, 2013, 12:30 PM
稀にラジウムブレスレットの特注がございます。弊社製ラジウムビーズは宝飾用天然石店への卸売り用ですが、営業支援で展示販売をしていたことがあり若干の天然ビーズがあります。
ご指定はクリソプレーズというとても高価な宝石を一つ入れること。
他にはローズクオーツやロンデルという飾り小物を挟んできらびやかにすること。
それで出来上がったものが左の写真です。
長さの調整でラジウムビーズは10mmと12mmの異なる大きさを使う気遣いにもご注目ください。
使用する宝石で値段はかわります。またこちらに在庫がないものはお客様でご用意下さい。

過去にもタイガーアイ(虎目石)でのオーダーがありました。水晶は展示会でご希望の方にはその場で作っております。
ラジウムビーズは生産は今のところ追加生産の予定はないので、在庫が無くなれば販売中止となります。
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等価線量と実効線量の説明 (朝日新聞 大石ゆり) 
Sunday, March 31, 2013, 10:04 AM
3/31 雨 10時 浅草での空間線量は178ベクレル/立法メートル

毎度おなじみ朝日新聞の大石ゆりさんの解説です。科学部の専属記者なのかなあ。ほとんどこんな記事しか書いてません。一週間あけてまた同じ記事が土曜版に掲載されていました。
読みたい方はどうぞ。放射線管理の専門書よりはわかりやすいです。勝手な想像ですが、この「ゆりちゃん:30代前半、東京近県出身、私立大理学部卒、既婚こどもなし」と勝手にプロファイリングして読んでいます。


一週間前の記事
甲状腺被曝と全身被曝は違うのか?
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NIXON(ニクソン) 
Saturday, March 30, 2013, 04:24 PM
3/30 曇 10時 浅草での空間線量は186ベクレル/立法メートル

昨日に続いてベトナム戦争当時の情勢が知りたくてオリバーストーン監督のNIXONを観ています。3時間にわたる長編映画です。フィクションを多く含んでいるという注意書きが最初に表示されています。

マッカーシーらと反共産主義を訴えアイゼンアワーの副大統領にまで登り詰めますが、ケネディーとの大統領選、その後の知事選挙でも負けて一旦は政治家を引退します。
ところが政敵のケネディーはキューバのカストロ政権を倒せなかったことやベトナム撤退の意思を表明したことから極右勢力からは反発を招き、ケネディ暗殺後にニクソンは大統領に返り咲きます。

ウォーターゲート事件を題材にした映画です。一方で平和的な大統領(ケネディー)と極右思想の大統領(ニクソン)という悪役を全米の家庭に普及したテレビにより押しつけられています。

ハーツアンドマインズでも出ていましたが、この映画で脇を固める政策立案者として顔を出すのは、キッシンジャー(のそっくりさん)です。NIXONではD.ロックフェラーも支持者として登場します。

カンボジアにまで戦火を拡大しますが、反戦運動の高まりで学生達に政界に潜む野獣が戦争継続を望んでいると口を滑らせます。野獣とはCIA、マフィア、ウォール街です。

ホワイトハウスのケネディ支持者エルズバーグにより外交文書が流され、ニクソンは窮地に陥ります。ハーツアンドマインズではエルスバーグのインタビューがあります。

映画ではニクソンの傍らにいるキッシンジャーが実は情報漏洩して政界工作をしていました。キッシンジャーは民主党側のスパイか隠れ共産主義者であることは十分考えられることです。

ニクソンの側近内部達では誰もが互いに疑心暗鬼になっていきます。
ウォーターゲート事件は対立する民主党へ盗聴器を仕掛けたことが明るみに出た事件ですが、強引な隠蔽が側近達の離反を招き崩壊します。

共産主義を非難する一方で毛沢東の中国、ブレジネフのソ連との国交を結び、ベトナム戦争も終わらせたニクソンがなぜ非難を浴びるのか?
その答えは戦いの神に生け贄にされたのだとニクソンは述懐しながらホワイトハウスを去ります。

ケネディー家が一族あげて虚構をつくりあげた華やかな家柄と貧乏レモン農家の倅をマスコミは対比させることで、ニクソンは粗雑でもっとも叩きやすい悪役であったのです。

しかしニクソンが去ったあとフォード、カーター、レーガンと政権が続きますが米国の国力の低迷は続いていきます。
当時マスコミの煽動によるヒステリックな国民感情は何だったのでしょう。

わかりやすい悪を叩くという行為がどれほど悪影響を与えたのか



オリバーストーン監督は移ろいやすい米国民の心情に一石を投げかけているように思えます。

政情が不安定であれば戦争を始めたり継続することができないことが民主主義を(形だけでも)標榜する国家の弱点です。

北朝鮮はこのことをよくわかっているので、安心して挑発行為を行えるのです。
韓国単体では大規模な軍事行動は出来ませんし。
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ハーツアンドマインズというベトナム戦争のドキュメンタリー映画 
Friday, March 29, 2013, 01:18 PM
3/29 晴 10時 浅草での空間線量は183ベクレル/立法メートル

ハーツアンドマインズ(Hearts& Minds)という1975年のアカデミー賞となったドキュメンタリー映画を観ました。日本では知られていません。何故かというとアメリカでもしばらくは公開が止められていたからです。

タイトルのHearts and Mindsの意味は、日本人気質とか職人気質の気質という意味合いです。字幕では「意欲と気質」となっています。他には「心情と理性」や「人心」「心頭」です。

朝鮮戦争から間を開けず共産主義化阻止という名目でインドネシアインドシナに派兵し、そのままベトナムの泥沼にはまっていくアメリカ国民と政治家たちの熱狂、国家へ忠誠心から志願兵となり死んだ大学生、徴兵拒否で裁かれる若者、傷痍軍人、そして米軍に爆撃されて家族を殺されたベトナム人の記録映画です。

東洋人を蔑称の「グーク」と呼び、グークは知性のない劣等人種であるから世界でもっとも進歩したアメリカ人が武器を持って立ち上がり、共産主義を排除して人間らしい生活を提供しようじゃないかという戦意高揚映画を多くの国民が信じ込みました。

ドキュメンタリー中に蔓延する共産主義の恐怖を議会で熱弁しているのは、赤狩りで知られるジョセフ・マッカーシーです。
一方では戦時中にもかかわらず焼け太る南ベトナムの銀行家や政治家の姿もあります。

前線にいる兵士達は、なぜ賃金もなく満足な食料や弾薬の補給もない北ベトナム兵達が物量で勝る米軍に挑んでくるのかと悩みます。逆に北ベトナム兵士やシンパは知性のない生き物だからいくら殺しても罪悪はなく、殺戮が楽しいという兵士もいます。

ニクソンがベトナム撤退を発表するニュースと軍隊サマーキャンプの子供たちのパレードが最後に流れていきます。

戦争は悲惨だとかむごいとか、通り一遍の感想を言うのは簡単です。

人間は集団で生活し、統率されて生きていく動物です。

思想信条が異なる人間にはいくら残虐な行為や大量の殺戮でも良心が痛まないのは、そのような遺伝子を持っているからでしょう。

イデオロギーによる際限なき紛争は人類のDNAなのです



おっ北朝鮮はアメリカにミサイルの照準を合わせたというニュースが流れていました。

字幕無しならYouTubeで観ることが出来ます(1時間52分)
http://www.youtube.com/watch?v=1d2ml82lc7s
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